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四阿山(パルコール嬬恋山頂駅~野地平~山麓駅)

四阿山 浦倉山( 上信越)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴れ 気温高め

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発5:45⇒所沢IC 関越道(寄居PA立寄り)⇒藤岡JCT 上信越道⇒碓井軽井沢IC⇒県道92号線⇒県道43号線⇒R18⇒R146(セブンイレブン中軽井沢店立寄り)⇒峠の茶屋 鬼押しハイウェイ 三原⇒R406⇒県道112号線浅間・白根・志賀さわやか街道⇒パルコール嬬恋リゾートスキー&ホテル駐車場着8:30
*鬼押しハイウェイ通行料:峠の茶屋⇒鬼押出し\280・鬼押出し⇒三原\370(普通車)

この登山記録の行程

パルコールつま恋ゴンドラ山頂駅(09:35)・・・茨木山分岐(11:12)・・・四阿山(11:44)[昼食休憩 48分]・・・茨木山分岐(12:53)[休憩 2分]・・・パルコールつま恋ゴンドラ山頂駅(14:25)[おやつ休憩 10分]・・・浦倉山(14:45)[休憩 1分]・・・野地平(16:00)[おやつ休憩 10分]・・・パルコールつま恋ゴンドラ山麓駅(16:51)[トイレ休憩 5分]

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約619m
下り約1,219m
コースタイム
標準6時間10
自己6時間5
倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

首都圏は猛暑日続きで、本格的な夏山シーズンに突入。日帰りで標高2000m以上の山はそんなに選択肢が多くなく、今回は過去に二度菅平高原から登った四阿山(あずまやさん)/吾妻山(あづまやま)へ群馬県側のパルコール嬬恋スキー場からのルートで行って来ました。

今シーズン初の標高1500m越えでまだ身体が高地順応できていないせいか登り始めに軽い頭痛があり、深呼吸しながらゆっくり歩くようにして、地形的に下りとなり高低差が緩やかになった頃には解消したので良かったです。

それにしても暑かった! 少しでも涼しいようにと東(北)からアプローチした方が良いのではというのも今回のルート選択の理由の一つでしたが、日なたに出ると日差しが強い分暑く感じられ、日陰は涼しい風が流れていたのが救いでした。

山頂で友人に思いがけず遭遇。この友人とは以前も四阿山山頂前分岐広場(菅平高原寄り)で会ったことがあり、とっても不思議な現象に驚くやら嬉しいやら・・・一緒に昼食を食べながらおしゃべり出来て、記念写真も撮れました。

今回は下りが苦手な私たちはトレーニングと称して、浦倉山・野地平経由で山麓まで踏破しました。そんなに急降はなかったけど、距離が長くて最後は足が痛くなりました。このルートは利用者が少なく、四阿山山頂近くで数人(組)に追い抜かれたりすれ違う程度で、全体的には静かな山行となりました。

下山後はパルコールから近い日帰り入浴施設はどこも終了が早く、R406⇒R145⇒県道375号線とひたすら東方へ走り、東吾妻町の「道の駅あがつま峡 天狗の湯」でやっと入浴。その後渋川市内までひた走り、渋川駅前の「とんでん」で夕食後、渋川伊香保ICから関越道で帰路につきました。

◎パルコール嬬恋リゾートHP ※モンベルクラブ割引有(帰宅後知りました(>_<))
https://tsumagoiskiresort.life/ 
>空中散歩ゴンドラ料金 >アクセス >Pal Trekトレイル

◎登山口ナビ>パルコール嬬恋スキー場駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3843

◎道の駅あがつま峡HP ※天狗の湯公式HPはない模様
https://www.pref.gunma.jp/site/yamba/500101.html
入浴料大人420円/人、脱衣所のコインロッカーは有料100円、洗い場は10カ所位・隣との仕切りあり、ボディソープ&リンスインシャンプー備え付け、露天風呂あり、洗面台(ドライヤー・風量温度弱い)は3つ

詳細は以下の通り。

【~パルコール嬬恋リゾート】
碓井軽井沢ICから軽井沢72ゴルフコース、軽井沢駅、中軽井沢駅、千ヶ滝別荘地、鬼押出しを通り過ぎ、嬬恋村に入ってキャベツ畑の先に登山口のパルコール嬬恋リゾートがあり、結構アクセスが遠かったです。

パルコールはMTBのコースもあるようですが、ホテルが営業期間外のせいか人はまばらで、センターハウスの入口が分かりにくかったです。

センタハウス内のフロントでゴンドラのチケットを購入します((片道大人2,000円/人・往復3,000円/人、クレジットカード利用可)。山頂駅にはトイレがないためセンターハウス内でトイレを済ませましょう。

【ゴンドラ山麓駅~山頂駅】
上りは山麓駅から山頂駅までゴンドラに乗車。15分程で山頂駅に到着。ゴンドラを降りて左手にカフェがありますが営業はしておらず、椅子とテーブルで休憩はできるようです。

【山頂駅~茨木山(ばらぎさん)分岐】
建物を出て左手に進むと右手に登山道があります。いきなりの急坂を登ると「浦倉山・野地平」方面との分岐があり、左折して「四阿山」方面へ進みます。

樹林帯を斜度が増したり緩やかになったりしながら徐々に標高が上がって行きます。茨木山分岐でドライマンゴーを食べました。

【茨木山分岐~四阿山山頂(標高2354m)】
茨木山分岐を右折すると木の階段が現れます。稜線の右手に根子岳と奥に北アルプスが一望できました。
山頂直下は鎖のある岩場を登って行きますが、本当に必要な場所に鎖がなく、軍手をして岩を両手で掴みながら登るしかありません。
暑さで体力も奪われながらだったせいか写真を撮る余裕がありませんでした(^^;)

最初のピークである北峰(三角点あり)を通過して岩場を少し進むと「四阿山/吾妻山」山頂到着です。

私たちは平らそうな日陰の岩を見つけて昼食を摂りました。菅平高原から登って来た友人と奇遇!昼食後はお互いの安全を祈ってお別れして下山開始。

【ゴンドラ山頂浦倉山分岐~野地平~ゴンドラ山麓駅・駐車場】
山頂駅分岐は広場になっていてなぜかパイプ椅子が2脚放置されていたので木陰に移動させて、座って休憩できたのがラッキーでした。魚肉ソーセージとドライマンゴーでエネルギー補給をした後は、浦倉山経由で野地平方面へ下りました。

野地平ではお花に期待しましたが、鹿が食べてしまったのかほとんど見ることができませんでした。野地平登山口から湿原に向かう木道が地面より高く設置されていて、私たちはそこをベンチ代わりに座っておやつ休憩(パウチ入りソルティライチとSOY JOYを補給)を取りました。

時間的にも体力的にも湿原を巡る余裕はなく、山麓駅へ向かいました。笹原の中をひたすら下り、木橋を渡り、ゲレンデを横切って再び樹林帯に入ります。
再びゲレンデに出た所で左折して下ると右手奥にセンターハウスがあります。
センターハウスでトイレを済ませて駐車場まで無事帰着しました。

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フォトギャラリー:43枚

パルコール嬬恋リゾートスキー場(ホテル)駐車場

この階段を上って左手に

センターハウス入口がある

ゴンドラ乗車中

山頂駅の気温19℃。そんなに涼しい感じはしなかった

MTBと登山者向けの地図

ゴンドラ山頂駅全景

いきなり急坂。登りきった所が浦倉山との分岐

樹林帯へ入る

日陰は涼しいが日向は暑い

ゴゼンタチバナ

所々に木道がある

上空は風が強いのかUFO雲

マイヅルソウ

茨木山分岐を右折して木の階段を上る

ツマトリソウ

オトギリソウ

根子岳と北アルプス

四阿山山頂標識

こちらは吾妻(四阿)山山頂標識

山頂から浅間山。右奥に富士山も見えた

下山中木道にホシガラスが

木の上に移動した精悍なホシガラス

山頂駅まではまだ遠し・・・

スキー場のゲレンデ近くまで戻って来た

浦倉山分岐で休憩時使用したパイプ椅子

浦倉山へ一登り

浦倉山山頂標識

直進して野地平(やちだいら)へ

ナナカマドの先端だけ色づいていた

朽ちた木道が歩きにくかった

野地平入口

湿原の端を横切る

レンゲツツジがまだ残っていた

野地平湿原への木道をベンチ代わりに休憩

スキー場方面へ右折

山麓へ向けて最後の一頑張り

この枕木の階段も歩きにくかった

なぜか先端が赤い苔

このギンリョウソウが何とも可愛い

2つ目のゲレンデを左折して下る

ゲレンデに咲いていたヤマオダマキ

ゲレンデは花の宝庫

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ショートパンツ サポートタイツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、レジャーシート、シートマット、ティッシュペーパー、目薬、日焼け止めジェル、色付きリップクリーム(SPF20)、額&首用冷えタオル

登った山

四阿山

四阿山

2,354m

浦倉山

浦倉山

2,091m

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