行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
菅平高原ダボス(10:33)・・・菅平牧場登山口(11:11)・・・根子岳(12:27)[休憩 7分]・・・小根子岳分岐(12:46)[休憩 23分]・・・根子岳(13:20)・・・分岐(14:16)・・・四阿山(14:30)[休憩 23分]・・・分岐(15:01)[休憩 2分]・・・中四阿(15:26)[休憩 5分]・・・菅平牧場登山口(16:48)・・・菅平高原ダボス(17:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回のテーマは「長野の〇名山に行こう」です。
帰省の用事があり長野にいくついでにどこか手ごろな日帰りの山はないか、ということで百名山の四阿山にいきました。
東京山梨あたりの景色とは違うものを見たかったのと、隣の根子岳(ねこだけ)、いい名前じゃにゃいですか…
いつもなら新宿⇔松本の特急あずさに乗るんですが、北陸新幹線で北から帰省するのアリなんじゃないか?なら四阿山にしよう!というわけです。
ということで、上田駅から菅平高原線で菅平高原ダボスというバス停にアクセス、歩いて登山口に行くという方法です。
根子岳から登り、余裕があれば小根子岳、そして四阿山を回るトライアングルです。
休憩込みで6時間半でいけると見込んだので、10:20にダボスに着くバスにしました。17:40のバスで帰ります。
08月02日(金)、朝9時過ぎ、上田駅に到着。
新幹線の指定席が取れなくてグリーン車にしましたよ、お財布は痛いけどめちゃくちゃ快適でした。
天気は晴れ、30℃はありそうです。菅平高原でさえ、最高気温は27℃予報です。涼しい登山は望めなそう…。
09:25、菅平高原線のバスがやってきます。金曜日なのもあって混んでいないし登山者っぽい人はいないです。
10:20、ほぼ定刻通り到着。2つくらい手前の菅平高原リゾートでは降りた人が多かったです。
この辺りは牧場もあるんですけど、合宿施設が充実しているみたいで高校生や大学生のスポーツマンがそこらじゅうを闊歩しています。
軽井沢もそうですが避暑地である程度の土地があるとこんな感じですねどこも。
さて、合計16キロの工程ですが、3キロはバス停から登山口の牧場まで直線のアスファルトです。
炎天下でだらだらとした登りを黙々と歩きましょう。
途中に料金所があって入山料で300円を払います。
さらに進むと右手にふれあい牧場、そして分岐です。左(というか直線)は根子岳、右に曲がると四阿山です。
今回は左に入って帰りは右からくるようになります。
11:11、ここからちゃんとした登山道に入ります。
といっても、この時点で約1600m、根子岳山頂までは600m登るだけで見上げると山頂が分かります。
等高線からも分かるように非常に緩やか、道も歩きやすいです。
途中に東屋があります。牧場で遊ぶついでに景色を見るだけとかならここまででもいい感じ。
そこからシラカバ林ですが、すぐに抜けて高原に。
12:27、山頂見える割には歩いたなーという感じですが、簡単に到着!
これといった標識は無く、祠にところに青い板?看板?が置いてあります。
休憩はほどほどに、予定通りだったので小根子岳に向かいます。
10分くらい緩やかに下れば小根子岳分岐があります。
12:49、小根子岳到着。景色は根子岳とほとんど同じですが、長野市街地はこっちからの方がちゃんと見えます。
ここで長めの休憩。
13:20、根子岳に戻ってきて四阿山への分岐に入ります。
ここから見ても根子岳と比べて全面に森が覆っている山体です。
下りはせいぜい200m下るだけですし、高原歩きで気持ちがいい。
高原歩きが終わって森に入って登りになります。ここからがキツイ…。
笹が深く生い茂っているし、じめっとしている。
そしてまあまあ急な登りです。2050m~2270mくらいの区間が疲れました。
14:15頃、2300m付近で緩やかになって森も途切れます。
少し行くと根子岳分岐の標識があってY字路になっています。
四阿山はすぐそこです。ここまでくるとほぼ平坦です。
14:30、四阿山到着!予定通りぴったりです。
日本百名山これで5つ目です!
山頂は広くなく、祠があります。あと朽ちかけている看板。
群馬、軽井沢方面の景観は良く、根子岳含めた北西方面はあんまり。
時期的なものだと思うんですが、トンボの大群がやばいです笑
東京の山ではあまり見かけないですが、トンボはハエやアブを駆逐してくれるので益虫です。なので根子岳~四阿山はアブはほぼいないです。
休憩を20分ほどとり、下山します。
コースタイム0.85だとここからふれあい牧場までは1時間15分程度らしい。
16時までにたどり着ければ、牧場のソフトクリームにありつけます。がんばりたい。
中四阿、小四阿と経由して尾根を下っていくんですが、中四阿までは景観もあって悪くないんです。
横から眺める根子岳は奇麗だし。
でも中四阿より下った先は1.5~2mくらいの高さまである笹やぶが延々と続きます。
虫も多いし、茂みでたまーーに大きなガサゴソ音したし、道はなだらかなのに歩きづらくて暗くて最悪です。
熊に横から突進されたら助からないでしょうね、このルートのこの区間は。
で、16時までにふれあい牧場に到着目指したいんですが、毎回恒例ですが同行者がバテて大幅にペースダウン。
小四阿でこれ以上のペースアップは不可能ということで、標準タイムくらいのペースに落とします。
結局、16:48に降りてこれました。予定だと16:15頃を見込んでいたので短縮どころか30分遅れました。
ちょっと四阿山周りのコースタイム設定はシビアな気がしました。
ふれあい牧場のソフトクリームにはありつけませんでしたが、あとは直線道路をまっすぐ下ってダボスに戻ります。
17:23にダボス着。お疲れ様でした。
今回は普段いかない山域での登山ということで根子岳四阿山にいきました。
2300mでは涼しくなくて、とんでもないくらい日焼けしました。
とはいえ良い休暇になりました。
山自体は、正直言うとついで目的の根子岳は最高で、四阿山はもういいかなーって思っちゃいました。
あの地獄の笹やぶは枯れ落ちた真冬ならいいけど、それ以外ではヘビ・ダニとか、茂みから熊が飛び出してくるとか、リスクの方が大きいって思ってしまいます。
四阿温泉?とか別のルートだと違うんでしょうかね。冬にリベンジは考えておきます。
根子岳は今後も何度か足を運ぶと思います。それくらい良かった。














































