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銀山温泉 岩薬師・山の神神社散策

銀山( 東北)

パーティ: 2人 (MORO さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 前日から銀山温泉内の旅館に宿泊

この登山記録の行程

能登屋旅館(6:05)→山の神神社(6:10)【6分滞在】→岩薬師手前 墓石区画(6:21)【5分滞在】→しろがね湯(6:37)→旅館街→能登屋旅館(6:50)

コース

総距離
約1.4km
累積標高差
上り約58m
下り約58m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

宿泊翌日の早朝に温泉街の北側を散策してみることにした。山の神神社を経由して薬師沢川に沿って上り、岩薬師までの往復3km強、1時間弱の予定であった。宿の対岸の“古勢起屋”の脇の路地を入ると裏山に登る階段がある。階段を登り、山道を数分、100m弱上ると“山の神神社”の鳥居が立っている。鳥居の奥の50m程先に、瀟洒な社が建っている。補修工事が行われていたそうで、最近になって覆いのシートが外されたばかりであるそうだ。雑草が生い茂ったノッパラの真ん中に建っているようで、こざっぱりとしている。“山の神神社分社”が温泉街の古い旅館 古山閣の入口脇の軒下に建っている。岩薬師は尾花沢市商工観光課が製作した観光案内に掲載されている、銀山川ダムの上流部 銀山川の支川 薬師沢川を1.5km程遡った地点にある寺院遺跡である。銀山遊歩道沿いの観光スポットとは別物である。宿の女将さんからの情報では、近年岩薬師まで行く人はいなくなって、道は途絶えているのではないかとのことであった。山の神神社を超えて、杉に囲まれた幅1.5m程の細い山道を進む。路面はコンクリート舗装され、軽自動車が走行した跡があった。ほぼ平らで、歩き易い山道である。300m、5分程進むと道路は途切れて沢山の墓石が立っている区画に出た。新畑地区に村落があった頃の住民のお墓であろうか。途切れた道路の先は沢に下る道があったような雰囲気はあるものの、雑草が生い茂って足元も見えない状況なのでこれ以上進むのは諦めることにした。数百m程下方の沢が小さく見えるものの、薬師如来が祀られているという“薬師洞”と呼ばれる岩窟には行き着くことはできなかった。クマが出てきそうで少々怖い場所である。山の神神社の脇の三叉路を直進して下ると、温泉街の北端にある小さな寺“正楽寺”の脇に出た。寺の正面の川沿いに温泉街唯一の公衆浴場“しろがね湯”があった。建物は近年改築されたらしく鉄筋コンクリート造で、非常に小振りである。少々年季が入っているが、黒色の縦桟木の外装が趣を添えた洒落た造りである。9:00からの営業ということで、閑散としていた。

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