行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他: 当日は銀山温泉内の旅館に宿泊
この登山記録の行程
能登屋旅館(16:25)→鬼子母神(16:33)【3分滞在】→こうもり穴(16:40)【1分滞在】→せことい橋(16:42)【4分滞在】→能登屋旅館(16:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
宿への到着が予定より早くなったので、入浴前に宿の近くを散策することにした。宿を出て50m程上流側に進むと右岸側に渡る橋があり、右岸の小径を更に50m程進むと“白銀公園”の表示がある。河岸に小さな御堂「延命地蔵」が建っている。左岸側上流に鬼子母神が見える。白銀公園のメインは“白銀の滝”である。落差20m強の滝で、温泉街側からは1筋に見える滝は正面から観ると3筋程に分かれていて、幅があって流量がある美しい滝である。訪れた際は川の流量が比較的少なかったお陰で滝の下流が広い河原になっていて、滝壺まで近付くことができた。滝壺は比較的浅く、酷暑の時期でも滝の飛沫で涼しく、滝直下近くからの滝をゆっくり楽しむことができた。白銀公園の表示の右手の橋を渡り、左岸の小径を50m程上ると、小さな祠がある。鬼子母神である。真正面に“白銀の滝”が観える絶好の場所でもある。2m×2m程の狭い洞窟内は涼しく、10m弱の奥行きがある。ライトで照らさないと見えないが、先端に鬼子母神が祀られていた。少々不気味な場所であるが、鬼子母神は神々しい姿をしていた。滝を観に訪れる人は多いが、お参りする人は殆どいないようである。鬼子母神の脇の階段を登り、小径を上流方向に50m程進むと“こうもり穴”があった。泥岩(?)に入った水平方向の亀裂が浸食されて、数m奥まで空洞になっている。蝙蝠の糞が落ちていそうで、近付くのに躊躇した。こうもり穴を超えて50m程進むと“洗心峡”入口の“せことい橋”に出る。夕食後に、白銀の滝の付近を散歩してみた。淡いライトで照らし出された滝が奇麗で、電球が配置された脇の道を上り“せことい橋”まで行ってみると、せことい橋の上流の滝がライトアップされていて非常に幻想的な景観が見られた。それより上流の遊歩道は夜間の進入が制限されている。



















