行程・コース
天候
曇り時々晴れ。のち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
つくばエクスプレス、直行筑波山シャトルバスセットの「筑波山あるキップ」(秋葉原から3,360円)利用
筑波山山頂からの帰りは、雨のためケーブルカー(590円)利用
帰りのバスは、乗客多数で遅れる
この登山記録の行程
筑波山神社入口バス停(08:41)・・・酒迎場(09:10)・・・弁慶茶屋跡(10:14)[休憩 12分]・・・女体山(11:07)[休憩 5分]・・・御幸ヶ原(11:30)[休憩 15分]・・・男体山(12:00)[休憩 5分]・・・御幸ヶ原(12:15)
【メモ】
筑波山神社入口バス停(観光案内所)8:41--(12分)--8:53 筑波山神社 8:55--(15分)--9:10 酒迎場(つつじヶ丘方面分岐)9:10--(6分)--9:16 白蛇弁天 9:16--(51分)--10:07 筑波山神社から1.7km 10:07--(7分)--10:14 弁慶茶屋跡(東屋・つつじヶ丘分岐)10:26--(27分)--10:53 屏風岩(お社)10:56--(11分)--11:07 女体山 11:12--(13分)--11:25 ベンチ(昼食)11:40--(5分)--11:45 御幸ヶ原山頂駅付近 11:47--(13分)--12:00 男体山 12:05頃--(10分)--12:15頃 御幸ヶ原山頂駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風が来る前にと観光の下見を兼ねて35年振りの筑波山に出かける。予報としては降らないはずだったのだが、いきなりバスのフロントガラスに雨粒が。何とか出発時には上がり、日差しも出たりしたものの、ひどい蒸し暑さに閉口する。女体山を経て男体山に登頂したところで本降りに。急遽、ケーブルカーで下山する。
秋葉原駅の券売機で、おとくな切符から「筑波山ある切符(3,360円)」を購入して入場する。つくばエクスプレスと直行筑波山シャトルバスがセットになっているもの。地下にあるつくば駅からA-4出口(エスカレーターはA-3出口)を出ると、直ぐの1番バス乗り場が筑波山行き。8時のバスに乗る。立ち席は1人だけ。
今回は、筑波山神社からの周回とする。先ずは、バス停前の観光案内所に立ち寄る。ここにはトイレもある。続いて、筑波山神社へ。大きな赤い鳥居を潜り、大御堂の前を通って筑波山神社に詣でる。白雲橋コースへは、神社の前から右手に向かう。
小さな鳥居を潜って林の中へ。早速、汗が噴き出る。取り敢えずは緩やかな登り。間もなくつつじヶ丘に向かう道を酒迎場で分け、そこから暫く行くと、覆い屋根の下に白蛇弁天がある。やがて少しずつ勾配も増してくる。ここまで花らしきものは何もなかったが、若干の平坦部のところでヤブランを見つける。
また急な登り。汗がしたたり落ちる。平坦部のところに筑波山神社から1.7kmの標識。その先では、ロープウェイのケーブルが動く音が聞こえてくる。
筑波山神社から1時間20分。つつじヶ丘から登ってくるコースと合流する。弁慶茶屋跡ということで、今ではきれいな東屋が建っている。ベンチも多くあるので、思わず休憩とする。汗をかきかき登った先日の大倉尾根とは大違いの疲労感。とにかく湿度が半端ない。
この先は、弁慶七戻り岩などの奇岩が次々と現れる。その分、登山道もなかなかきつい登りだ。下る人がまだ少ないから良いが、時には渋滞が起きそう。
鎖の付いた先から少し下ると、割と平坦になり、入り船出船岩や裏面大黒岩、大仏岩などが続く。木々の向こうにそびえているのは女体山?。あそこまで登るのか・・。
ということで、また急登していく。屏風岩の辺りは風が吹き上げて気持ちが良い。ヤマユリは実になってしまっているが、コバギボウシが咲いている。更に行くと、イワタバコが残っていて喜ぶ。葉は、高尾山より大分小ぶりだ。オヤマボクチは色づき始めている。
何やら先が明るくなった。最後の石段を登っていけば、建物の側面に出る。そこを左折すると、女体山山頂に到着となる。休憩した弁慶茶屋跡から長く感じたが、せいぜい40分というところ。
女体山は、男体山より若干高いので、「日本百名山 筑波山」の標柱が立っている。やれやれ。ガスの隙間から微かに里の方が見える。蝶が飛び、オニヤンマがホバリングしている。御本殿の足下には、多くのコバギボウシが咲いている。
女体山を後にすると、御幸ヶ原に向かう。どんどん下っていく。意外と遠い。途中にテーブルとベンチがあったので、風は通らないし視界もないが、ここで簡単な昼食タイムとする。
改めて御幸ヶ原へと下る。カタクリの里遊歩道は閉鎖されている。ヒヨドリバナにアサギマダラが止まっている。何気に撮って、帰宅後に拡大してみたら、羽に文字が書かれていた。アサギマダラのマーキング調査の対象となった個体のようだ(追記 その後、マーキングした人が判明する。)。
賑やかな御幸ヶ原に到着。観光案内所には山頂のトイレは使えないと書いてあったが、使えていたのは良かった。
そのまま男体山に登る。なかなか急な登りだ。山頂に着く頃にはガスが巻き、雨がぱらつく。そして、男体山御本殿に参拝した頃から雨が本降りになってくる。もう、汗で着ているものもびっしょりなので、傘を差して下る。
こうなったら、雨が止むのを待つよりハイキングを終了としてケーブルカーで下ってしまった方が良さそう。駅舎内には多くの乗客が改札を待っていたが、何とか切符(590円)を購入して他の人と一緒に直ぐのケーブルカーに乗ることできた。
山麓にある宮脇駅を出る頃には雨も小降りとなり、バスを待つ頃には上手い具合に上がってくれたが、上空には雷鳴がとどろく。その後、バスがつくばセンターに着いて暫くすると、また強く降っていた。早めの下山で正解だったようだ。














































