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こんなところに登山者大勢熊ノ平小屋安倍荒倉岳新蛇抜山北荒川岳小太郎山百高山90/LEVEL97+α

北荒川岳( 南アルプス)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

初日:晴れ、弱風、午後ガス、2日目:小雨、後ときどき晴れ、弱風、午後ガス、3日目:晴れ後曇り、風

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 夜叉神峠に車を停めて夜叉神ヒュッテに前泊して、翌朝ワゴンタクシーにて広河原。

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(06:05)・・・白根御池小屋(07:47)[休憩 13分]・・・大樺沢二俣(08:22)・・・八本歯のコル(10:08)[休憩 14分]・・・北岳山荘(11:11)[休憩 24分]・・・中白峰(12:03)・・・間ノ岳(12:49)[休憩 6分]・・・三峰岳(13:30)・・・三国平(14:07)・・・熊ノ平小屋(14:28)

【2日目】
熊ノ平小屋(04:28)・・・阿部荒倉岳(04:59)・・・新蛇抜山(05:48)・・・北荒川岳(06:41)・・・新蛇抜山(07:28)・・・阿部荒倉岳(08:18)・・・熊ノ平小屋(08:41)[休憩 29分]・・・三国平(09:47)[休憩 7分]・・・三峰岳(10:48)・・・間ノ岳(11:35)[休憩 8分]・・・中白峰(12:18)・・・北岳山荘(12:41)[休憩 24分]・・・北岳(14:12)[休憩 5分]・・・北岳肩ノ小屋(14:43)

【3日目】
北岳肩ノ小屋(04:28)・・・小太郎尾根分岐(04:50)・・・前小太郎山(06:08)・・・小太郎山(06:38)[休憩 6分]・・・前小太郎山(07:03)・・・小太郎尾根分岐(08:09)・・・白根御池小屋(08:53)[休憩 9分]・・・広河原(10:10)

コース

総距離
約36.1km
累積標高差
上り約4,136m
下り約4,131m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

6月には熊ノ平小屋を予約してて2週連続の広河原今回は百高山を4つ狙い直前の台風で予報が悪化するけど行ってみよう
金曜日は新潟工場を1130に出て116号西山IC北陸道上越JCT上信越道更埴JCT長野道岡谷JCTの工事で軽く渋滞して中央道韮崎ICで降りて昇仙峡グリーンライン韮崎昇仙峡線で中央本線の下をくぐらず左に曲がって東口に着くけどGoogleの指示を間違ってUターンして線路をくぐって左にガード下からまた東口に着くロータリーに彼女の姿が見えなくてしばらくでトイレが混んでたと乗り込んでくる韮崎昇仙峡線旧甲州街道武田橋韮崎南アルプス中央線でコンビニで飲料を買って芦安入口から南アルプス街道南アルプススーパー林道で夜叉神ヒュッテに着く1554車を停めてザックを抱えて正面玄関右手の受付で宿帳を書いてチェックインするとご主人がワゴンタクシー予約しますね家族連れが夜遅く着くので2階に入れてうるさくしないよう言っておきます宿泊棟の入口から入り直すと奥から3番目の部屋は先週と一緒彼女は早速風呂で僕は留守番彼女と入れ替わりに風呂に入って戻ると水羊羹と冷たいお茶が出てる先週無かったよね布団を敷いてだらだらしてると1740には食事ですと呼ばれて食堂の窓際のテーブルに着くと女将が先週と同じでごめんなさいカレイの煮つけがトンテキに変わった以外は一緒か食べ始めるとソロ男性がチェックインしてすぐ隣のテーブルに座る話を聞いていると今日は北岳明日は鳳凰三山とかすごいですねと話しかけると仙台から遠征とかぼくらも遠征は連日だよな男性はすぐ食べ終えて僕らの手前の部屋に入っていく部屋に戻るとご主人が弁当を届けて明日の支度をしていると男性ペアが奥の部屋に入る3連休は混むね明日はハードだからと20時前には寝たのかな夜トイレに起きると家族連れがチェックインしててご主人にうるさくしてと謝られてまた寝る
朝は04時にアラームで起きて鳥そぼろ弁当を食べて準備してると男性ペアが起きてくる準備を終えて05時に宿を出ると昨晩遅かったのかご主人は出てこない外に出ると数人が夜叉神の登山口に向かっていく数分で来た4台のワゴンタクシーに予約を告げて最後尾に乗込むと別々の席しかない5時半前にゲートが開いてタクシーが走りだす運転手は男性であれが北岳でと停車するけど運転は早くて0555くらいに広河原に着く広河原山荘に直行して彼女はトイレ僕は売店で飲料を買って出てきた彼女と分けあって外に出て0605吊り橋を渡って歩き始める30分もすると鳳凰三山の山影から日が上がり太陽が照り付ける例によって日帰りランの数人に追い抜かれて白根御池小屋0747先週より人が少なくて10名ほどの登山客は御池泊まりか肩の小屋から降りてきたかザックを下して給水して行動食を食べて13分休憩して出発する歩き出してすぐの分岐をに左に進んでダケカンバの間を抜けていくとすれ違いのソロ男性にこの先は日影が無いので気を付けてと大樺沢二俣0822からガレ場の沢の右端の踏み後を辿って登りだす前回沢の中央を下りて苦労したねまだ雪が残っている沢は左手で前後には誰もいなくて静かでいい途中にはナナカマドが赤い実をつけている八本歯のコルの1/3あたりで日帰りだろうか追い上げて来たソロ兄ちゃんに追い抜かれた途端下りの登山客とすれ違い始めて一気に騒がしくなる登り客は全くいないのに下りは何十人も途切れない徐々に狭まる沢を上り詰めるロープで誘導されて沢の右斜面に取りついて標識を過ぎると0940木段が延々と始まるなんとか上り詰めて八本歯のコル1008さすがに脚が疲れて休憩しようと岩影を見つけると広原と書かれたプレートが落ちている腰を下ろして行動食を摂る1007このころには下山ラッシュが終わり八本歯の頭に一人が見えるだけ後ろの地蔵岳右手に聳えるバットレスを眺めて14分休憩してまだ続く坂を登り始めるとまたいくつか木段を超えて大岩のガレ場を抜けてトラバース道分岐で左に進む1044初めてのルートの岸壁にへばりつくようにかかる木段と木道を慎重に進むと中間でカップルが足を停めているかわして進むと登りに使うのは珍しいと彼女は声を掛けられるトラバースが終わると北岳山荘が見えて北岳からの道と平行して歩くとそちらには大勢のツアー客がいて連中より先に着こうと小走りに歩いて北岳山荘1111誰もいない小屋前の右手のベンチにザックを下し彼女が受付で買ってきたカップ麺を食べていると続々と登山客が到着する見おぼえのあるトレラン御池前で僕らを抜いた奴か北岳をパスすると多少早いか24分休憩して出発すると人影が減って前後に人が見えない湧いてきた雲で日が陰り始めた中を間ノ岳に向かって歩くともう北岳はガスに包まれている中白根山は巻道で山頂をパスする1203その先はガスに覆われてなだらかな岩の稜線を歩いているとトレランポールを持った軽荷重のソロ兄ちゃんにスキップするように追い抜かれて間もなく間ノ岳1250山頂にはソロ兄ちゃんと3人組の男性がいるだけ6分休憩して三峰岳に向かおうと立ち上がるとソロ兄ちゃんも飛ぶようにそちらに走っていくあれでどこまで行くんだよとガスに包まれながら歩き出すと登山道は急に高度を下げてざれた稜線を下っていくと三峰岳のすぐ手前で登り返しが始まりその先の分岐標識に仙丈ケ岳や塩見岳が並んでいるそこから5分もかからず三峰岳1330山頂にはデポしたザックが置いてあってさっきのソロ兄ちゃんか?デポするほどの重量じゃないからきっと野○○だねと決めつけて休憩せずに先に進むと尾根を下った先の樹林帯の斜面に熊の平小屋の小さな赤い屋根を見つけてもうすぐだよと先を急ぐ山頂からのガレた激下りを下りると岩場の稜線になり熊の平の意味だろうクマ→のペイントに沿って進むとなだらかな開けた丘陵の農取岳分岐標識1407を過ぎてダケカンバの一帯の尾根を通過すると右手が崩落した井川越1424とヘリポートを通って熊の平小屋に着く1428左手には盛大に傾いたウッドデッキと大勢が酒盛りしている右手の小屋の軒下のテーブルの間を通って小屋に入るとザックは外のベンチに置いて入り直して下さいと受付の姉ちゃんに指示されて入り直すと下駄箱は外階段の上僕らの寝床そこから入った右の蚕棚の下の段の手前側トイレ水場は外で自炊は外のテーブルか中の階段を下りた食堂と説明される今日は混んでますか?満員ですこんな遠くても来るんだねとりあえず外階段から寝床に向かうと透明な樹脂板で隣のスペースと仕切られていて白マジックで熊の絵が描かれている向かいの蚕棚の上段が更衣室と書かれていて彼女が先に行って戻ると僕が着替えに行くウエットタオルで体を拭いていると後から来たグループが更衣室に誰かいるからまだ駄目ね終わってカーテンを開けて寝床に戻ると席取りしてくるわと彼女が降りていく僕も後から外に出るとテーブルは全部満席で空く気配はない誰もいない食堂に行って見ると窓側奥のストーブ脇のテーブルで彼女がもうお湯を沸かしている外のテーブル空いたら移動する?もうここでいいわと売店で買った缶ビールで乾杯して白米にフリーズドライの牛丼だか親子丼だかの具を入れて食べて空いた袋でうどんを食べていると後から到着したグループが食堂に入ってきて満席になる16時過ぎだったろうかスタッフが食堂に大なべとガスコンロを持ち込むなんだろうと見ていると食事を申し込まれた方は取りに来てくださいえっ?食事あるの?スタッフはカレーの銘柄を読み上げて呼ばれた客はトレーからレトルトのカレーを選んで鍋のお湯で温めているご飯だけ山小屋が提供するのだろう分かってれば重たい食事持ってくる必要なかったじゃんと腹が立つこんな情報どこにあったんだよ食べ終わった僕らは寝床に戻って布団を敷いて横になると壁の外ではまだ宴会が続いている17時に部屋の電灯が点いて彼女がトイレに行って農取の次にワイルドねと言いながら戻ってくるじゃあぼくもと外階段の先の階段を下りていくと右手が水場で上半身裸の中国人らしきが濡らしたタオルで体を拭いている水を汲んで左手に向かうと太い丸太組みのウッドデッキの基礎の右にトイレがあって入って見ると常時沢水を流していてそれで流してしまうらしい農取に比べれば文明的かこれはどこに流れるのかねと心配しながら寝床に戻りポカリの粉を溶かして明日の準備をしていると周りで明日は雨だからと声が聞こえてどうする?なんて言っているうちにもう雨が降り出す明け方雨なら少し遅めにでようかと0330にアラームを掛けて20時ころに寝たのかな一晩中雨音が止まなかった
朝はアラームで起きるともう隣の寝床の奴は出立していないバーナーを持って食堂に降りて昨日のテーブルに座ってヘッドライトにランタンフードを被せて灯りにしてお湯を沸かしていると数人が降りて来て食事の準備を始めるフリーズドライのピラフを食べてデポする荷物をまとめて寝床の枕元に置いて雨装備をして外に出る0428小雨が降る中ヘッドライトを点けて昨日来たのと反対側に歩き出すトラバースしながら樹林帯の稜線にでると雨が小降りになるのでシェルを脱いでいると後から来た小屋泊のソロ兄ちゃんに追い抜かれるその先に←阿部荒倉岳の木札があって右手の斜面に登っていくとすぐに阿部荒倉岳0458来た道を引き返して先に進もうとすると道が見つからない数分うろうろして木札でルートに戻ってまた樹林帯の稜線歩きを始めるとすぐにさっきのソロ兄ちゃんが誰かを待つように道端で立ち尽くしているなんだこいつと追い抜くと空が明るくなってきて岩稜帯に変わりそこを抜けて林の中の←新蛇抜山の木札に沿って右手の斜面に登ると男性ペアが山頂にいて新蛇抜山0548下りで男性ペアを追い抜いてまた樹林帯を進むと青空が見えて来てダケカンバの林に入り少々きつい斜面を登っていくと坂の途中でソロ男性が食事をしているなんでこんな場所で(笑)もう少し登って北荒川岳0641山頂は砂礫の高台で先には富士山の山頂が見えてソロの兄ちゃんが遠くを眺めているデポは7時までと聞いていたのでゆっくりする暇もなく引き返すと下り斜面で阿部荒倉で抜き返したソロ兄ちゃん新蛇抜山で抜いた男性ペアとすれ違って新蛇抜山0728阿部荒倉岳0818熊の平小屋0841もう誰もいない熊ノ平小屋でザックを下ろして受付で声を掛けて兄ちゃんにデポした荷物を受け取りたい2Fに上がってくださいで向かうと荷物を手渡してくれる小屋番の姉ちゃんに7時までに戻れなかったですねどこまでですか?北荒川岳ですコースタイムは片道3時間ですからあれ?計算間違えた?往復4時間でしたそしたら早いですよベンチで休んでいってくださいと休憩してるとまた雨が降ってきてテン泊が嫌になったのか大荷物の兄ちゃんが小屋泊まれますか?見てみますねお二人大丈夫ですよかった~と入っていく行動食を摂ってまた雨装備をして30分休憩して出発する0911昨日来た道を引き返していくと4時間歩いたあとなのでダラダラした上りが意外ときつい雨はすぐ止んで井川越を過ぎて農鳥岳分岐0948の辺りで雨具を脱いでいると後ろから熊鈴の音が聞こえて大荷物のソロ兄ちゃんが通過していく北荒川岳に居た奴よ気が付かなかったけど熊ノ平小屋で追いつかれたわ7分間休憩して一定の距離で奴について行くガスに包まれた砂礫の丘陵から三峰岳に続く岩場の痩せ尾根を登っていくとガスは晴れあがって青空も見えてきて三峰岳1046ソロ兄ちゃんはザックを下ろしているどちらまで?両俣小屋です仙塩尾根ですねこれから激下りなので大変です降り口がわからないですね僕らは休まずに通過してすぐ下に野呂川越分岐がある1051分岐ありますよと声を掛けて先に進む僅かな下りの後は長い登り返しが続いて間ノ岳1135山頂はガスってて風も強く肌寒い数人が休んでいて北岳山荘泊まりなのか軽装でろくに荷物がない手頃な岩に座って彼女は寒いとシェルを着こむ8分休憩して歩き出すと手ぶらの兄ちゃん3人組に追いついて後ろを歩きながら人がいる先のピークを指して彼女にあれが中白根かね先の兄ちゃんは親切にあれが中白根です北岳山荘はあの先かな?先ですよといちいち教えてくれる足の遅い3人を追い抜いて見えなくなったあたりでバランスを崩してこっぴどく転ぶ左手に転落と滑落を覚悟するけど間際でバランスをとって右手の法面にもたれかかって九死に一生見ていた彼女は悲鳴を上げる何とか歩き出して中白根山を過ぎると北岳山荘が見えてきて軽装の登山者数人とすれ違いながら北岳山荘1241昨日と同じベンチに腰掛けて彼女がカップ麺を買いに行くと向かいのベンチにソロ兄ちゃんが地蔵のように腰掛けてこちらを見ているカップ麺を食べ終わる頃にさっきの3人が合流して4人で小屋に入っていく24分休憩して出発すると1305晴れていた空は急速に曇りだして風が強まる鉄柱や木段のある辺りを通過して吊り尾根分岐点1351崩れた土止めの丸太の辺りを抜けて北岳山頂1412もうすぐだねと休まず通過すると今度は肩の小屋泊の荷物をデポしてきた連中が大勢北岳に登っていくのとすれ違う外国人も多くて富士山が閉山したから北岳か?降りていくのも足の遅い奴らばかり九十九折でそいつらの後を下っていくとポールで少し落石してしまうとヘルメットにVlogカメラを付けた奴がこちらに顔を向けたまま動かない撮影しているのか嫌なやつだ両俣分岐点1433を過ぎると小屋の屋根が見えてきて3年ぶりの肩の小屋1443右手の受付で宿帳を記入して宿泊料を支払うと寝床は1F談話室右手の右奥下の段で2人使い夕食は2回目席は決まっています朝食を弁当にしてもらって土間右手の下駄箱に靴を入れて食堂に上がる寝床に行って彼女は更衣室に着替えに行く戻った彼女と入れ違いに着替えに行くと使用中で空くまで待って体を拭いて着替えて外に出ると3人くらい並んでたかザックを部屋外の棚に置いて肩ノ小屋キッチンに移動してビールで乾杯してお菓子を食べていると続々と客が到着して受付は混雑する1630近くになってもう食事の用意だから一眠りしようと寝床で布団を敷いてカーテンを締めてうたた寝していると1730でそろそろかなと食堂に向かうと直ぐに席に案内されて左奥の真ん中の席に座る僕の左には若い男性ペア右手には年配カップルが座る2回目も満席で彼女がワイン飲もうとソウリュウの赤のコップワインを買ってきて誕生日でしょ?と乾杯するメニューの名物の豚肩ロースは薄っぺらで脂身ばかりで美味しくないけどご飯をお代わりして食べるいつになく上機嫌で男性ペアにどこ行かれたんですか?明日北岳ですここまで6時間くらいかかってヘロヘロだとか僕らの倍以上かそれを聞いてた隣のカップルにも聞くと間ノ岳とか夫婦ではないらしくて男性は百名山ではなく百高山の最中とかそうだよね百高山は遠征ないしな幌尻行ってきたばかりとか話してると兄ちゃんたちが席を立つので僕らも部屋に戻ると弁当が置いてあるバッテリーを無料の充電所に繋いで外の給水所で200円で給水してトイレに行くと左手に誰もいないけど広い別棟があってテーブルがいくつも並んでいるこんなのあったんだねと歯磨きして充電が終わったので19時過ぎには寝たのかな夜は一度トイレに起きるけど通路に屋根があるので星が見えるかどうか気付かなかった
朝はアラームで0330に起きる着替えもそこそこに弁当を持って食堂に行くとまだ灯りは点かない数人が床でザックに荷物を詰めている奥のテーブルに座っていくつかあるLEDの常夜灯を持ってきて弁当を食べ始めるおかずはイワシかなにかにさつまいも牛肉きんびらで美味しい食べ終えると彼女捨ててくるわとどこかに持って行く04時だかに灯りが点いて数人が出立する歯磨きに行くと水たまりはあるけど降っていない布団を畳んでヘッドライトを付けて外に出て彼女はシェルを着る0427ヘッドライトの灯りが線状に並ぶ北岳と反対に歩き出すのは僕らだけ小太郎山分岐点0449東の空がオレンジに染まって富士山のシルエットが見える先のハイマツの切れ目から左手に分岐して0453緩いザレ尾根を下っていくとみるみる明るくなって彼女は半袖になる左手から湧いたガスが稜線を超えて広河原方面に落ちていく滝雲が見える無中で写メを撮っているとものの数分で消えてしまう前小太郎山の登り返しに差し掛かると裸だった稜線はハイマツに覆われる昨晩の雨のしずくで濡れたハイマツが山パンをびしょびしょに濡らすので気休めにポールで行く手のハイマツを叩くけどあまり効果がない左手にエスケープしてみるかと思うけど行き止まりぽくて止めて前小太郎山空はもう青空でところどころ岩場の稜線を超えながら進んで小太郎山0636もう靴の中はびしょびしょで彼女は靴を履きなおして6分滞在して戻り始めると前小太郎山の手前あたりで親子とすれ違う小学校低学年の男の子はやたら元気でお父さんがばてながら後を追っているまた小太郎山0703その先あたりでお年寄りの集団をすれ違って小太郎尾根分岐0809今回のミッション達成だねと草滑りをゆっくり降りているとしつこく付いてくる姉ちゃんの熊鈴が気になって最後は駆け降りて白根御池0853岩に腰かけて9分間休憩して下り始めるとまたここでもソロ男性が付いてきてスピードを上げて吊り橋1008広河原1010インフォメーションセンター脇で先週の女性ドライバーを見つけて乗れますか?お二人ちょうどですとワゴンタクシーに直行して別々の席に乗り込むと数分遅れで降りてきた男性ソロが床でいいと乗り込んできて1015頃に出発する30分ほどで夜叉神で通過しようとするので慌てて停めてもらって降りる車に戻って装備を片付けて林道を降りながらどこでお風呂入る?ちょうど先に日帰り温泉の幟を見つけて車を停めて施設に入るとまだ空いている料金を払って彼女と別れて脱衣場に入ると客は登山客ばかり三日ぶりに体を洗って急いで出ると彼女もいいお湯だったわと間もなく出てくるお腹空いたねとGoogleで店を検索して急いで南アルプス街道から富士川街道で韮崎駅を通過してショッピングセンター近くのイタリアンに着くお店やってるの?と彼女が確認しに行ってから裏の駐車場に車を停めて窓側の席に付く1220メニューと睨めっこしていっぱい食べようとメーンのあるセットを頼むと女将が今日は混んでいて提供が遅くなるのでパスタセットでお願いします最初からそう言えよ彼女は甲斐サーモンとキノコ僕はゴルゴンゾーラの大盛りを頼むと周りのテーブルは料理が出ていないしばらくで手の込んだちまちました前菜が運ばれてこんなことしてるから回転しないよねまたしばらくまってようやく出てきたパスタはまあ美味しいデザートとコーヒーも付いたけど1時間半も使ってご馳走さまと店を出る1339コンビニで缶コーヒーを買って韮崎ICから中央道を走るとこの時間で大渋滞Googleの指示で大槻ICから一般道に降りて甲州街道を走り上野原ICで乗り直して小仏トンネルを抜けて八王子JCT圏央道関越道大泉JCT外環道戸田西ICで降りて彼女の家に着く1745
先週に続けて南アルプスのロングルートはとにかくハード荷物は少なかったものの距離が長くて疲労困憊したそれでもやっぱりピストンは非効率で縦走なら楽だったよねまあでも仙塩尾根はもういいかな今回おまけの小太郎山も登れて百高山は90になった来週の野口五郎は無事にいけるかねぇ

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装備・携行品

登った山

小太郎山

小太郎山

2,725m

北岳

北岳

3,193m

間ノ岳

間ノ岳

3,190m

安倍荒倉岳

安倍荒倉岳

2,693m

新蛇抜山 

新蛇抜山 

2,667m

北荒川岳

北荒川岳

2,698m

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