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栂池自然園3日目~昨日に続いて、今朝も白馬三山の朝焼けを眺めて楽しむ。ロープウェイ・ゴンドラの車窓からの景色にも感動~

栂池自然園( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。日の出5時44分。

登山口へのアクセス

その他

この登山記録の行程

5時40分から栂池山荘2階ラウンジから白馬三山や唐松岳・五龍岳・鹿嶋槍ヶ岳を眺める。
6時から自然園へ出掛けて撮影する。6時30分戻る。7時朝食。
栂池山荘7:55・・・400m歩く・・・ 8:02ロープウエイ自然園駅8:30:35始発→8:35着栂大問駅・・・250m・・・ゴンドラ栂の森駅8:45発→9:05着栂池高原駅9:07・・・9:11栂池山荘専用駐車場9:25⇒長野IC⇒13:45自宅。

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

 まさか、昨日に続いて、今朝も栂池山荘2階ラウンジから朝焼けが見られるとは、期待していなかったので、大変ラッキーでした。
 直ぐ後で、ミズバショウ湿原へ出て、再びツルニンジンを撮影しました。薄暗いので、ストロボを使うと、淡い桃色の色が付いていました。陽射しが湿原に当たって来ると、白い幹のダケカンバと草紅葉の秋色のコントラストが鮮やかに見えました。

 栂池山荘をチェックイン後、見納めにミズバショウ湿原へ向かいました。白馬岳・小蓮華山・船越ノ頭・白馬乗鞍岳等の稜線を眺めました。すると、2014年7月21日、今から10年前の記憶が蘇って来て、走馬灯のように思い出が浮かんでは消えていきました。この時は、栂池ヒュッテを4時50分に出て、白馬大池を経て、一気に白馬岳へ登頂し、16時に白馬山荘に到着し、宿泊したことを思い出しました。
 この時、高山病を初めて発症し、咳が続いて寝られず、全く食事が摂れませんでした。翌日は、休養に当てると、高度に慣れて来て、だんだんと体調が戻って来ました。連泊の予約をしておいて良かったです。
 帰宅して精密検査を受けると、咳は、幼児から続いていたと思われるのに治療しなかったため、やや重い気管支喘息との診断されました。今でも、吸引薬と薬を毎日服用して、何とか山歩きを楽しんでいます。

 梅雨明け直後の強い陽射しを受けてながらライチョウ坂をゆっくりと歩み、へとへとになって、やっと小蓮華山に着きました。途中ライチョウを見かけました。飛ぶ姿を、初めて見ました。

 本登山記録タイトル「二人で129歳、念願の白馬岳登頂」2014年7月22日を引用してみます。
 「やっと写真で見たことがあるきのこ型の風景指示盤が見えると、2人して、思わず、『やったー。白馬岳山頂だぞ!』と叫んでしまいました。新田次郎が著した「強力伝」を思い出しました。新田が、実話を元に執筆しました。
 この風景指示盤は花崗岩出てきていて、重量が約375キロもあります。この巨石を2回に分けて背負って大雪渓を登った主人公は、富士山の強力である小宮 正作(本名 小見山 正さん)の姿が瞼に浮かびました。」

 ロープウェイ栂大門駅前には、紫色のノコンギクと真っ白いウメバチソウの花が咲き残っていました。ゴンドラ栂の森駅前には、タテヤマアザミの花がまだ残っていました。
 さらに、下山の折には、ロープウェイとゴンドラの車窓からは北アルプスの北部の山々が見えて、大変感激しました。また、唐松山荘に宿泊して、唐松岳に2回登頂したことも思い出しました。懐かしい思い出に浸り、楽しい空中散歩の時間を過ごしました。

 ロープウェイとゴンドラの車窓から山座同定して見ました。
 左から右へ、時計回りに、鹿島槍ヶ岳・五龍岳・白岳・唐松岳・不帰キレット・天狗ノ頭・天狗尾根・白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳・小蓮華山・白馬乗鞍岳等々。
 
 どうぞ72枚の写真とコメントをご覧ください。

※公共機関利用の場合は、
〇新幹線長野駅東口8時20分発特急バス。栂池高原バス停9時57分着。所要時間1時間37分。または特急電車に乗り白馬駅下車路線バス約20分。
〇バスタ新宿から登山バスを利用。事前に予約が必要。夜便はバスタ新宿23時05分発、栂池高原6時04分着。所要時間6時49分。

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装備・携行品

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