行程・コース
天候
曇り時々霧雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前沢SAから車で約1時間ほどで、「いこいの村栗駒跡地臨時駐車場」に着きます。そこからバスで10分ほどで「いわかがみ平駐車場」へ着きます。この時期だけ一人500円の協力金が必要です。臨時駐車場には簡易トイレがあります。
この登山記録の行程
いわかがみ平(06:33)・・・徒渉点(08:06)・・・裏掛コース分岐(09:29)・・・小ピーク(11:59)・・・Goal(12:58)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
# 東北紅葉登山紀行:三ツ石山から栗駒山へ
さて月山、八幡平、三ツ石山の三座を登って、東北遠征もいよいよ大詰め。残すは東北の紅葉といえば外せない栗駒山。本当は平日に静かに登りたかったのだが、天気予報とにらめっこした結果、土曜日に決行することになった。
午前6時、臨時駐車場にはすでに始発のバスを待つ長蛇の列。2回目のバスに乗り込み、いわかがみ平へ。東栗駒山へ向かう登山道は、整備された最短コースに比べると人が少ないとはいえ、次から次へと登山者がやってくる。
このコースは泥濘んでいて沢も渡るため、決して楽ではない。しかし、最短コースとは異なる楽しさがある。登り始めは12℃と少し肌寒いが、汗をかくとソフトシェルの上着を脱ぐほど。東栗駒山山頂に着くと気温は10℃に下がり、霧雨も降ってきた。が、祈りが通じたのか、みるみるうちにガスが晴れ、目の前に広がったのは「神の絨毯」と呼ぶにふさわしい絶景だった。
東北特有の広大な山肌が、赤や黄色に染まり、言葉にならないほどの美しさ。三ツ石山の赤一色とは異なり、栗駒山は黄色がベースに、錦繍の絨毯が広がっている。山頂付近はガスで視界が悪く、人でごった返していたが、なんとか食べられる場所を見つけ、カップヌードルをすすった。
下山途中も、ガスが晴れ、何度も美しい絨毯を見ることができた。いわかがみ平の栗駒レストハウスには、靴を洗える場所があり、ありがたいサービスだ。
その後は、「ホテルルートイン登米」で連泊。ここの朝食は美味しく、近くの「鉄兵衛」というレストランもおすすめ。特に味噌ドレッシングが絶品だった。
連泊後は、東北道を経て岐阜へ。高速道路沿いでは「萩の月」を求めて彷徨ったが、菅生PAと安達太良SAで見つけることができた。お土産には「かもめの玉子」がおすすめだ。
パーキングエリアでは、前沢SAの「めかぶラーメン」や、吾妻PAの「喜多方らーめん」など、ご当地グルメを堪能。姥捨SAの山賊焼き定食はボリューム満点で、朝定食の豚汁も美味しかった。
総走行距離2,370km、10泊11日の東北遠征は無事終了。東北の素晴らしい紅葉を満喫できた。山登りをしなければ、こんな長距離ドライブはしなかっただろう。この歳で1日おきの山行はきつかったが、体力があるうちに名峰を登りたい。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | サングラス |
| 腕時計 | カメラ | ツエルト | 医療品 | 携帯トイレ | 行動食 |
| GPS機器 |










































