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特別史跡金田城跡 城山ハイキング

金田城城山( 九州・沖縄)

パーティ: 2人 (MORO さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: レンタカー

この登山記録の行程

登山口【10:55】→東南門石塁【11:11~11:33】→南門【11:35~11:38】→東屋【11:47】→ビングシ土塁【11:53~11:55】→東屋【12:00~12:03】→城山砲台跡【12:31~12:38】→山頂【12:44~12:52】→(下山)→登山口【13:27】

コース

総距離
約5.7km
累積標高差
上り約596m
下り約596m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

上島・下島の中間の縊れの近くにあり、日本の名城の一つとしても紹介されている大きな石垣が残る城跡である。前夜宿泊した島最北端の上対馬から、島東海岸沿いを走る県道39号線を通って2時間程で城跡がある城山の登山口に到着した。登山口前に車を停めて原生林の中の登山道を上り始めた。石塁・土塁や城戸等を観ながら城山頂上まで往復5.7km、標高差260m、所要時間2時間半のハイキングである。今回は、登山口→東南門石塁→南門→東屋→ビングシ土塁→東屋→城山砲台跡→山頂→(下山)→登山口 の順で廻った。ここでも大雨被害により登山道が酷く荒れていて、地元の方が補修作業を行っていた。登り始めて10分程で視界が開けて眼下に入江が広がる場所に出た。素晴らしい景観である。東南門石塁は石塁の下部までを観ようとすると高低差40m程を昇り降りすることになり結構体力を消耗するが、下方から観る石塁は迫力があり、城跡随一の景観であるので見逃すことはできないだろう。ビングシ土塁は、今は土塁上にびっしりとシダが繁茂していて中々面白い景観であった。城山砲台跡では4門の砲座が見られる。砲台の北側に出てみるとリアス式の入江越しに対馬海峡が一望できて、素晴らしい景観であると共に国防の要衝であったことが良く解る。砲台跡から高低差40m程で山頂に至る。烏帽子岳から観るはずであった景色を、城山山頂からやっと観ることができた。真に絶景である。古代から近世まで、国防のために石塁や砲台、それに至る石積みの登山道等を人力で築いてきたもの凄い労力と歴史を実感する場所であった。

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装備・携行品

シャツ ロングパンツ 登山靴 帽子 サングラス 地図
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 トレッキングポール

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登った山

城山

城山

276m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間
難易度
コース定数
19
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