行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白川郷インターチェンジから車で約40分で、とがの木台駐車場に着きます。途中白山白川郷ホワイトロードの有料道路を通りますが、片道(Uターン)なら、普通車1,700円、軽自動車は1,400円です。綺麗なトイレがあります。
この登山記録の行程
とがの木台(11:03)・・・ふくべ谷上園地展望台(11:31)・・・三方岩ふくべ谷分岐(11:50)・・・三方岩ふくべ谷分岐(13:27)・・・ふくべ谷上園地展望台(13:45)・・・とがの木台(14:17)・・・とがの木台(14:18)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
# 三方岩岳登山記:紅葉とガスの幻想的な世界
自宅を出発した時は青空が広がり、期待に胸を膨らませていましたが、山に到着すると状況は一変。ガスが立ち込め、風が吹きすさび、寒さが身に染みる有様でした。さらに、登山道は泥濘んでおり、正直なところ最悪のコンディションでした。
それでも気持ちを奮い立たせ、偽ピークを目指して登り始めました。しかし、悪天候に気が滅入り、強風に悩まされ続けるうちに、テンションは下がる一方でした。偽ピークでの更なる強風を想像すると、気持ちはますます沈んでいきました。
ところが、偽ピークに到着してみると、予想外の光景が広がっていました。千客万来とでも言うべきか、多くの登山者が集まっており、驚いたことに風はほとんどなく、むしろ稜線上よりも温かく感じられたのです。おかげで震えながらランチを摂る羽目にはならず、カップヌードルの美味しい季節を心ゆくまで楽しむことができました。
しばらくすると団体さんが下山を始め、途端に少し寒さを感じるようになりました。人が多いと周囲が暖かくなるのかもしれない、なんて考えを巡らせたりもしました。
あいにくの天候で、偽ピークで下山し、紅葉登山の醍醐味を十分に味わえなかったのは残念でしたが、それでも時折ガスが晴れ間に見せてくれた鮮やかな紅葉の景色は圧巻でした。また、ガスに包まれた登山道そのものも、色とりどりで幻想的な雰囲気を醸し出していて、思わぬ発見がありました。
下山間際、突如として白山の姿が目の前に現れた時は、思わず息を呑みました。やはり「山」は素晴らしい!と、改めて山の魅力を実感した瞬間でした。
今回の登山は、予期せぬこともありましたが、それゆえに得られた貴重な経験と美しい景色に、夫婦で心から感謝しています。次はもっと晴れた日に再挑戦したいと思います。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| サングラス | ツエルト | 携帯トイレ | 行動食 | GPS機器 |























