行程・コース
天候
快晴、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中部横断道の「増穂IC」を出て、国道52号線を左の「静岡/身延」方面に向かい次の「富士川大橋西」交差点を左折して「富士川大橋」で「釜無川」「笛吹川」を渡ります。「市川公園北」交差点を右折して県道409号線(四尾連湖公園線)で山に向かいます。うねうねと舗装された道を登って行くと、突き当りの右手に約50台駐車可能な未舗装の「水明荘」第2駐車場があります(「水明荘」で500円支払い)。公衆トイレは下隣の敷地にあります。「増穂IC」から約13km・20分です。
この登山記録の行程
「水明荘」第2駐車場(05:55)・・・稜線出合(06:25)・・・西肩峠(07:10)・・・峰山集落分岐/天狗岩取付き(08:00)・・・「天狗岩」山頂(08:10)[休憩 10分]・・・峰山集落分岐/天狗岩取付き(08:35)・・・西肩峠(09:30)・・・「蛾ヶ岳」山頂(09:45)・・・西肩峠(10:00)・・・「小高山」山頂(10:35)・・・稜線出合(10:40)・・・「大畠山」山頂(10:50)[昼食 15分]・・・四尾連峠(11:15)・・・四尾連湖(11:25)・・・「水明荘」第2駐車場(11:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
御坂山塊の西端に、山梨百名山の「蛾ヶ岳(ひるがたけ)」があります。その北西の麓には
知る人ぞ知る「四尾連湖(しびれこ)」があります。1周30分程度の小さな「四尾連湖」の
湖畔にはキャンプもできる山小屋の「水明荘」と、キャンプがメインの「龍雲荘」があります。
車でしか行けない静かな湖なので、登山に良し、アウトドアに良し、食事・宿泊に良しです。
「豊かに何もない場所」がキャッチフレーズの「四尾連湖」の登山口から「蛾ヶ岳」への登山
だけだとハイキングなので、今回はさらに足を伸ばして「天狗岩」を目標のピークにしました。
「水明荘」第2駐車場前の車道の突き当りから入山して、ゆっくりと高度を上げて行きます。
途中で右の「蛾ヶ岳」へ入ると若干勾配がキツクなりますが、急登ではありません。大きく
ジグザグに登ると、スタートから30分で稜線に出ます。稜線を南東の「蛾が岳」に向かい
ますが緩くアップダウンする歩きやすい登山道が続き、足腰に優しいハイキング気分です。
「蛾ヶ岳」への分岐となる「西肩峠」の手前で若干登りがあり、進んでいくと「西肩峠」です。
「蛾ヶ岳」は左に急登しますが、直進して、「峰山集落」への破線ルートを下って行きます。
昔に歩かれていたこの道は、今では落石の上に落葉・落枝が積み重なり、かなり危険で
とても不明瞭です。倒木もあって、斜面をトラバースする場所では滑落に注意が必要です。
それでも尾根道になると、明瞭で快適な道になります。「西肩峠」から50分で約200mを
下ると斜面にぶつかり、道は左右に別れますが、この斜面を強引に登って「天狗岩」へと
取付きます。ここまでの道が不明瞭だったので、道なき斜面はさらに手付かずの状況です。
倒木を乗り越え、岩場を超えて行きます。バキバキとうるさく登って行くと南側が開かれた
「天狗岩」山頂です。山頂標はありませんが四等三角点があります。大きな「天子山塊」の
左向こうに「富士山」が見られる大展望を楽しんだら、往路を「西肩峠」まで戻り、直線的な
急登で「蛾ヶ岳」へ登って行きます。「蛾ヶ岳」は1300mに満たない高さですが、山梨百名山
だけあって「富士山」や「南アルプス」の展望が広がります。「蛾ヶ岳」から往路を戻りますが
途中で強引に「小高山」へ登った後、北側に180度の展望ベンチのある「大畠山」に登り
昼食にしました。稜線を直進して緩く下って行き「四尾連峠」から快適に「四尾連湖」へ下り
「水明荘」で駐車料金の500円を支払ってから「四尾連湖」を一周して駐車場に戻りました。
今年は紅葉が遅れていて、今回の山旅はキレイな青葉に包まれて、紅葉を探すのに苦労
しました。当然ですが標高の低い「四尾連湖」の湖畔は緑一色でしたが優しい山旅でした。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
| ライター |



























































