行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
藺牟田池駐車場(10:28)・・・飯盛山山頂(10:59)[休憩 20分]・・・藺牟田池駐車場(11:45昼食)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
鹿児島に帰省中、中学校を卒業後7か月だけ通っていた地元の高校の1年の時のクラスメートと会い、飲みながら語り合っていると、明日近くの藺牟田池(いむたいけ)の外輪山にハイキングに行くけど、折小野君も行く?との事。開聞岳に登る用意をしてきてきたので登山の準備はバッチシ、断る理由はなし。是非ともお願いします....
ということで、藺牟田池の駐車場で待ち合わせる。クラスで出席番号が僕の一つ前だった尾辻君、今日福岡に帰る予定だが皆と顔を合わしてから帰るとの事で駐車場まで来てくれた、うれしい限りである。
10時過ぎに、登る予定のメンバー6人が集まる。昨夜、手作りログハウスの会場を提供してくれた杉田君、昨夜は参加できなかった福山君も今日は参加してくれて久しぶりに握手....、昨夜初めて会った西別府君も参加だ。女性二人と男4人、藺牟田池をバックに尾辻君も入れ皆で記念にパチリ...出発だ。
日本アルプスの峰々を登っている女性の吉井さんがいるので頼もしい。もう一人の女性より子さんは、本格的に登山靴とダブルストック、こちらも安心して登れるようだ。
まずは飯盛山へ、20段ほどの階段を登り左に。コンクリートの水平の道が続いていて、しばらく歩くと左下の自動車道から伸びる登山道と合流、らせん状に登っていく道は険しいところはなさそうである。杉田君と福山君は、ここの山に何回か登っているようで、詳しい杉田君が先導する。
わいわい話しながら登る。より子さんもダブルストックを使い快調の様子、当然吉井さんも。右の道端に薄紫の小さなボンボリみたいな花が一本、ツリガネニンジンの花のようだ。本州ではよく見かけるが、鹿児島にも生息しているんだ。木々に包まれた道が明るくなってきた、もう山頂が近いようだ。道のわきに枯れた木の枝が転がっているが、何か生えているのを杉田君が見つける。よく見るとミングラ(僕の田舎言葉、キクラゲのこと)が生えている。
最後の階段を登ったら飯盛山の山頂だ。山頂は広く、東屋も建っている。周りの景色を楽しみ、思い思いに時間を過ごす。雲は低くはないが、見えるはずの桜島は見えない。
いったん下って次の山を目指そうということに、杉田君は今日のコースの事を考えて来ているようだ。下り道では道端に白い野菊やツワブキの黄色い花が目を楽しませる。杉田君はキクラゲの生えた枯れ枝を大事そうに持って下っている。料理が得意な彼は、今日の晩飯の料理にでも使うつもりかも⁉
一人、待っているから次の峰は皆で登って楽しんできて...と。それじゃ、駐車場で一緒に昼食にしてから次の山に登ることに。車道に出て湖の岸に沿って駐車場に向かうと、何組かの家族連れが釣りをしている。バケツを除くと小さな魚が釣れている。外来種のブルーギルか?たくさん釣って少しでも駆除してほしいものだ。
駐車場近くの東屋で昼飯にするが、パラパラと小雨が降ってきた。飯盛山にも登ったし、山は中止し杉田君のログハウスでラーメンを食べよう...となり皆で杉田家へ向かう。
全員、杉田家に着きいざラーメンを...となると先程昼飯を食べたばかり、70歳の胃袋にはどうも無理のよう。コーヒーを飲みながら語り合うことに。
今日も楽しい時間を過ごさせていただきました、7か月しか一緒にいなかった僕を仲間に入れてくれて、ありがとう!






