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筑波山(きのこ山経由/つつじヶ丘バス停~真壁城跡バス停)

筑波山877m・きのこ山528m( 関東)

パーティ: 2人 (イガドン さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

利用した登山口

つつじヶ丘  

登山口へのアクセス

バス
その他: 【往路】・・・川越駅・・・[JR川越線/埼京線]・・・武蔵浦和駅・・・[JR武蔵野線]・・・南流山駅・・・[つくばエクスプレス]・・・つくば駅・・・[関東鉄道バス/930円]・・・つつじヶ丘バス停
【復路】真壁城跡バス停・・・[桜川市営バス/200円]・・・岩瀬駅・・・[JR水戸線]・・・小山駅・・・[JR宇都宮線]・・・大宮駅[JR川越線]・・・川越駅・・・

この登山記録の行程

つつじヶ丘駐車場(08:45)・・・弁慶茶屋跡(09:10)・・・女体山(09:40/9:50)・・・筑波高原キャンプ場(10:40/11:20)[昼休]・・・分岐(12:00)・・・林道分岐(12:05)・・・上曽峠(12:45)・・・きのこ山(13:45/13:50)・・・つぼろ台(14:05/14:10)・・・散策の森入口(14:45)・・・県道交差点(15:15)・・・真壁城跡バス停(すぐ)

コース

総距離
約15.6km
累積標高差
上り約1,056m
下り約1,541m
コースタイム
標準5時間55
自己5時間30
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【行程①/つつじヶ丘~女体山】
つつじヶ丘登山口から最初の階段を登ったところから振り返ると、右前方に宝篋山、駐車場ごしに雪入山とその奥に霞ケ浦が見えてくる。周囲が開けたつつじヶ丘からは宝篋山の先に関東平野が広がり、東京スカイツリーや都心のビル群を望むことができる。弁慶茶屋跡にはあずまやがあり、左から筑波山神社からの白雲橋コースが合流する。色づいた紅葉が陽光に映えてきれいだ。すぐ先に弁慶の七戻りや母の胎内めぐりなどの巨岩が続く。クサリのある岩場を登り切ると女体山御本殿が現れ、山頂に着いたことがわかる。女体山山頂最高点(877m)の岩場に立つと四囲に展望が広がる。東面は遠く高鈴山から、吾国山~難台山~愛宕山、涸沼とその奥に鹿島灘が青く、南面は雪入山の奥に霞ケ浦、宝篋山の奥に九十九里浜の水面がオレンジ色に光っている。西面は関東平野が一望でき、丹沢、富士山、道志・御坂、高尾・奥多摩、大菩薩、奥秩父、奥武蔵、西上州の山々の右手に赤城山が大きく見える。北面は足尾・安蘇の山々や那須連峰まで眺望を楽しむことができる。
【行程②/女体山~きのこ山】
女体山山頂から一段下がった男体山への分岐を右に折れて下る。樹林帯で展望は少ないが、ここまでの喧騒と打って変わり静かな山歩きを楽しめる。筑波高原キャンプ場上部の小平地にあずまやがあり、加波山や袈裟丸山~那須岳までを遠望することができる。キャンプ場内を抜け、広々とした休憩スペースに日当りの良いベンチがあり昼休憩には最適だ。
一段下りたところで右の林道(砂利道)を進む。しばらく進むと左手に「関東ふれあいの道」の道標があり針葉樹林帯を下る。スギやヒノキの林を緩やかに下り続ける。展望はないが道ははっきりしている。湧水で足元がぬかるんでくるとやがて沢すじに出る。日射しがないのでひんやりしているが、沢沿いのほぼまっすぐな下り道はテンポよく進める。右手の沢には夏場はサワガニやサンショウウオがいるそうだ。県道150号線(月岡真壁線)に出ると右の湯袋峠方面へ上る。車の往来があるので注意が必要。少し行くと「上曽峠/足尾山」を示す標識が出るので左側の舗装路に入る。ここからきのこ山直下までは全て舗装路だ。上曽峠までの区間はやや登りながらも比較的平坦な道が続く。上曽峠にも「きのこ山/足尾山」を指し示す標識があり十字路をそのまま直進。この先はきのこ山へ向けて幾分登り気味の道に変わる。この先にパラグラーダー離陸場が複数あるせいか交通量がこれまでより多い印象だ。会話を続けながら歩くとあっという間にきのこ山直下に到着する。右側の「休憩所」の標識に従い進むとすぐにあずまやのあるきのこ山山頂に着く。三角点は左側の小高い樹林の中にあり、欠けていてその場ではわからなかったが後に三等三角点とわかった。
【行程③/きのこ山~真壁城跡バス停】
きのこ山直下には車道脇にパラグラーダー離陸場があり、西面が大きく開けている。赤城山~袈裟丸山、皇海山などを望める。離陸場の右脇の細い山道を下る。落ち葉が多く比較的急な下りが続くので乾いていても滑るので注意。表面が落ち葉に覆われると段差にも気づかず思わぬ転倒でケガにつながりかねない。林道に出ると「つぼろ台」を示す道標があり、山道に入るとすぐに右手を指し示す道標に従い進むと大きい岩が現れる。岩上からは燕山~加波山~足尾山にかけての紅葉の稜線を眺められる。元に戻り右に折れる。この先も落ち葉の多い下り道で足元には十分注意しながら進む。雑木林から北面の針葉樹林に入ると寒く感じるが下り続けると舗装路に出る。ちなみに林道へ出る直前に二手に分かれる道標があるが迷わず直進すれば大丈夫だ。舗装路は左手に下っていく。途中で二手に分かれるが真壁方面は左の道を進めばいい。その先で大きく左に90度曲がると正面に夕景の筑波山が浮かびあがる。片側一車線の広い道に出たら右折。直進すると県道41号線のバス通りに出る。真壁城跡バス停は左へ少し進んだところにある。時間があればすぐそばにある中世の城館・真壁城本丸跡へ立ち寄ってみるのもいい。

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装備・携行品

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登った山

筑波山

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877m

きのこ山

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528m

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