行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
平沢峠(08:56)・・・平沢山(09:31)・・・飯盛山(09:58)・・・大盛山(10:11)・・・平沢峠(11:06)・・・平沢峠(11:09)
高低図
登山記録
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大寒波が日本列島を襲う中、我々は登山の決行を決断した。もともと群馬の黒斑山に行く予定だったが、天候不良と同行者の体調不良により計画を変更。冬の景色が楽しめると判断し、目指すは飯盛山。
平沢峠の駐車場に到着。時刻は8時52分。土曜の朝にもかかわらず、他の登山者の姿はなし。 静寂に包まれたこの場所から、今日の戦いが始まる。
残念ながら八ヶ岳は雲の中。それでも我々の士気が下がることはない。9時17分、登山開始!
登山道は歩きやすく、足取りも軽い。途中、国立天文台の宇宙電波観測所の巨大なアンテナが姿を現す。
9時31分、平沢山へのビクトリーロードを突き進み、9時32分には平沢山山頂に到達。ここからの眺望はまさに圧巻。 富士山、金峰山の五丈岩、さらには南アルプスの雄大な姿が目に飛び込む。
目の前にそびえるのが本日の主役、飯盛山。9時47分、山頂を目指し進軍開始。途中、雪上に刻まれた謎の足跡を発見。 何者のものか、知る術はないが、自然の営みを感じる瞬間である。
9時58分、飯盛山山頂に到達。勝利の瞬間だ! ここで我々を迎えたのは、澄み渡る青空「飯盛ブルー」と、白銀に輝く雪「飯盛ホワイト」の絶景。10時、360度のパノラマが広がる。富士山、南アルプス、そして八ヶ岳……。まさに冬の絶景。
さらに足を延ばし、大盛山へ。ここからも富士山が望めるが、八ヶ岳方面の雲は晴れない。それでも、この静寂と絶景を堪能する。
10時47分、下山開始。巨大なアンテナを横目にしながら、11時11分、無事に平沢峠の駐車場に帰還。ここは日本の分水嶺。まさに大地の分かれ目に立っているのだ。
ここで終わらぬのが我々の流儀。下山後の寄り道として千ヶ滝へ。駐車場代500円を支払い、凍りつく滝を見学。自然の神秘に圧倒される。




