行程・コース
この登山記録の行程
大山ケーブル駅(08:17)・・・大山ケーブル駅(山麓駅)・・・阿夫利神社駅(山上駅)(08:51)[休憩 4分]・・・16丁目(09:20)・・・大山(09:47)[休憩 16分]・・・唐沢峠分岐(10:12)[休憩 4分]・・・唐沢峠(10:46)・・・小唐沢橋(12:13)[休憩 12分]・・・物見峠(13:00)[休憩 13分]・・・分岐(13:26)・・・煤ヶ谷(13:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【概要】
・今回の大山は下山路を唐沢峠~唐沢川に取った。ヤマケイ地図以外では廃道扱いで、かつて遭難事故も起きており、そのレポートが「生還」(文庫版)に収録されている。
・今回は、そのような唐沢川沿いの廃道が現在どのような状態なのか確認することが主目的。
・結論として、ほとんど道らしきものがなく、渓相も今一つで、少なくとも今の時期は全くお薦めできないルートであったことを確認した。
【アクセス】
・伊勢原駅7:45発大山ケーブル行き、席に空きあり。終点到着の1分後に駅発7:55直行便が追い付いた。直行便でも良かった。
【登高雑感】
・大山までの登山道に雪は無し。ただ、途中からぬかるんでいた。大山から唐沢峠への下りも雪は無いがぬかるんでいた。
・「生還」で取り上げられた遭難事故では、日向薬師へ下山する予定が唐沢峠分岐で道を間違え、さらに、唐沢峠で不動尻ではなく唐沢川へと下ってしまった。不動尻方面のほうが道は明瞭なのに。おそらく、日向薬師方面への道を進んでいると勘違いし、進行方向の左側へ折れたため唐沢川へ入り込んだと思われた。
・というように、自分なりに推測、検証してみた。
・その唐沢川沿いの道だが、昭文社地図では「廃道」と記載されている。ヤマケイ地図では「熟達者」向けとされている。いずれにせよ、登山道と呼ぶほどの道はなく、途切れ途切れに踏み跡もしくは獣道がある程度である。
・また、ヤマケイ地図では唐沢川の右岸側に登山道の線が引かれているが、むしろ、左岸側のほうを辿って歩いた。
・唐沢川は今、冬ということもあり渓相は今一つで楽しいルートではない。川に沿って歩けば迷うことはないが、一部、危険に思う箇所があることや、積もった落ち葉を踏み抜いて膝を強打するなど、あまりお薦めできないルートである。
・途中で見かけた祠に安堵するが、その後、小唐沢橋に到達する最後まで道らしき道が無かった。
・物見峠から分岐までのトラバース道には注意看板もあるが、崩落個所が多く踏み外すと相当まずいことになるので要注意だ。
【帰途】
・帰りに道の駅清川に立ち寄って土産を買う。清川茶(煎茶、ほうじ茶)に日本酒、ゆず酒。
・最近、ヤマレコ社長のYouTubeをよく見るのだが、そこに、登山者は地元にあまり金を落とさない、つまり、消費しないことを言っており、確か、入山料を徴収する云々に関連しての発言だったように記憶している。
・これに触発されたわけではないが、前々から、確かに登山者は行った先で消費しない一方で恩恵を受けるばかりであることが気になっていた。ゆえに、山へ行く際は地域の路線バスを使い、わずかでも買物をし、できればそこで夕食をとることに心がけている。
・帰りの本厚木行きのバスは、路線長が長く、厚木の市街地内を走行するにも関わらず、定刻通りに到着した。素晴らしい。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
| シャツ | フリース | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン |
| GPS機器 | ライター |
みんなのコメント
登った山
関連する登山記録
関連する山岳最新情報
よく似たコース
ケーブルカーで楽々登山。阿夫利神社下社を起点に景観抜群の丹沢大山に登る周回コース 日帰り
- 最適日数
- 日帰り
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 2時間45分
- 難易度
- ★
- コース定数
- 16


















