西丹沢の大仏ノ野とミツバ岳の三椏

日帰り

大仏ノ野、世附権現山、ミツバ岳（関東）

2025.03.23（日）

パーティ： 1人 (ガバオさん )

ガバオさん

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他：往）新松田駅7:45発の西丹沢ビジターセンター行きバスにて、細川橋下車
復）丹沢湖バス停（15:01発）から新松田駅

この登山記録の行程

細川橋バス停（8:42到着／8:56出発）－尾根取付き（9:03）－（南沢右岸の尾根）－大仏ノ野・755m地点（10:02／10:15）－世附権現山（11:04）－ミツバ岳（11:45／11:50）－山腹の登山道脇で小休止（12:24／12:35）－滝壺橋（12:48）－寺ノ沢橋（12:55）－（寺ノ沢散策）－寺ノ沢橋（13:25）－世附大橋（13:37）－（丹沢湖南岸道）－（三保ダムサイト）－丹沢湖バス停（14:18）

コース

総距離: 約10.6km

累積標高差: 上り約938m; 下り約962m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

西丹沢の細川橋から大仏ノ野経由で世附権現山に上り、ミツバ岳まで歩いて三椏を堪能してきました。
三椏は、大仏ノ野とミツバ岳南面の山腹で満開を迎えていました。

≫西丹沢に三椏を訪ねるのは3年振り、3回目となります。
今回は愛読のバリエーションハイキングに「好展望のミツマタの名所」として紹介されている大仏ノ野（755m）に上り、そのまま権現山を越えてミツバ岳まで歩いてみました。
大仏ノ野へのルートとしては「登山詳細図」で「焼津コース」が紹介されていますが、今回は細川橋の南詰から伸びる尾根を辿っています。

肝心の三椏は大仏ノ野で満開で、甘い香りに包まれながら群生越しの檜洞丸の姿を独り占めすることが出来ました。

一方、ミツバ岳の山頂周辺はまだ白い状態のものが目立ち、花付きも疎らで少々期待外れとなりました。

因みに、前回ミツバ岳の稜線で超満開の三椏に包まれたのは2019年の3月22日で、東京で桜が開花した日の翌日でしたので、今回とほぼ似た様なタイミングだった筈なのですが、、、
毎年の花のピークを予測するのは難しいものですね。

本日の総歩数25,071歩、歩行距離16.5km、消費カロリー1,152kcal、脂肪燃焼量82g也。

フォトギャラリー：59枚

新松田から西丹沢ビジターセンター行きのバスの車窓の富士山の大きさに感動！

細川橋バス停で途中下車。

細川橋の南詰から沢沿いの林道に入りました。

林道沿いで早速三椏がお出迎え。

尾根を少し回り込むと、擁壁が低くなった場所に薄い踏み跡がありましたので、ここから尾根に取り付きました。

踏み跡がある様な無い様な植林帯の中をジグザグに上がって行きます。

途中、鹿柵が現れますが、行く手を阻まれることはありませんでした。

尾根の植生が自然林に替わりました。

三椏がチラホラと現れ始めます。

期待に胸が高まります。

周りが開け、頭上に三椏の群生が見えてきます。

その群生に入りました。

怒涛の三椏。

三椏の藪漕ぎです。

三椏越しの檜洞丸、蛭ヶ岳方面

大仏ノ野（755m地点）
富士山は裾野しか見えませんが、眺めは最高です。

西から北の斜面が三椏で覆われています。

西の権現山方向。

南正面は大野山です。

三椏の群生を抜けて、、、

権現山への急斜面に取り付きます。

針葉樹林帯との境目に沿って適当に登っていきます。

振り返った眺め。左下が先程まで居た大仏ノ野です。

急斜面を上りきると、広葉樹の自然林が広がっています。

浅瀬入り口バス停からの一般ルートに合流しました。

富士山が、奥多摩から見る三倍の大きさに見えます！

ハイカーさんで賑わう世附権現山の山頂。
展望はありませんので、そのまま素通りしました。

枝越しの富士山に向かって尾根を下ります。

ミツバ岳から上って来る沢山のハイカーさんとすれ違いました。

ミツバ岳に向かう間にも三椏が見られますが、未だか開花前のものが殆どでした。

2019年の3月22日に歩いた時は、満開の三椏で溢れていましたが、、、

今回は少し早過ぎた様です。

ミツバ岳の山頂も2019年の時の様な花の賑わいはありませんでしたが、、、

お約束の富士山と三椏の写真を撮ることは出来ました！

丹沢湖方面の斜面の三椏も物足りません。。。

花が少なく、人ばかりが多かったので、直ぐに下山しました。

山頂の開花状況とは裏腹に、標高を下げた南斜面のルート沿いの群生が見頃となっていました。

下ってきた斜面を振り返ってみると、こんな感じです。

三椏は下を向いて咲くので、下り方向の花は白くしか見えません。

逆向きにこの道を上ってくれば、三椏が堪能できますね！

折角なので、ルートから一歩離れた三椏の下で小休止。

滝壺橋の袂で車道に下り立ちました。

今年の初キブシ

時間がありましたので、ハナネコノメを探しに寺ノ沢に立ち寄ってみました。

堰堤の滝（左）と自然の滝が並んでいます。
残置ロープで滝を越えられそうでしたが、ここで引き返しました。

残念ながら、ハナネコノメは見つかりませんでした。。。

3時のバスまでたっぷり時間があるので、世附大橋を渡って丹沢湖南岸の道を歩いてみました。

丹沢湖

南岸の道は一般車通行止めとなっています。

こちらでもハナネコノメは見つかりませんでした。。。

車が無いので、のんびり歩けます。

世附大橋とミツバ岳

永歳橋と遠見山。

三保ダムのダムサイト

ダムの上を歩けます。

ダムからの眺め。
対岸は大野山です。

三保ダムの駐車場に到着。
丹沢湖バス停が最寄りです。

バスまで未だ30分ありましたので、落合館で美味しい手打ちそばを頂きました。（もり蕎麦700円）

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	地図	コンパス	ノート・筆記用具	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器