行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
マイカーで浦城港へ行き、高速艇で島浦港へ渡る。
この登山記録の行程
11:00浦城港発高速艇~島浦港
島浦港Start(11:13)・・・登山口入り口(11:22)・・・遠見場山頂(12:24)・・・中山崖展望所(13:04)・・・途中ウロウロ・・・・Goal(14:44)
15:30島浦港発高速艇~浦城港
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
遠見場山と書いて「とんばやま」と読む。
遠見場山は宮崎県延岡市の北東部の海上に浮かぶ島浦島にある山で、「しま山100選」にも選ばれている。
この山を知ったのは、山と渓谷社の分県登山ガイド「宮崎県の山」(2018年改訂版)だった。ここで紹介されていたオンツツジ咲く島の山へいつか行きたいと思っていたが、なかなか行くことができなかった。今回、そろそろ見ごろを迎えているとのことで、7年越しにようやく行くことができた。
浦城港から高速艇に乗って10分で島浦港へ着く。便数も比較的多い。
島浦港が近づくと芽吹き始めた新緑の緑の山のところどころオンツツジのオレンジ色が見えてテンションが上がる。
分県ガイドの紹介ルートを巡ることにして出発する。出発するや、山への取り付き(登山口)を見落として行き過ぎてしまって戻っていると地元の人が教えてくれて助かった。山に入ると標識も多くよく整備されているのでわかりやすく、登山道わきに祀られてる観音像が順に迎えてくれる。
稜線に上がるとすぐに開花したたくさんのオレンジのオンツツジが迎えてくれ、それからはまさしく素晴らしいツツジロードが始まる。観音像を巡りながら、咲き乱れるオンツツジと眼下に青い海を見ながらの稜線歩きは実に気持ちいい。島の山ならではの解放感がある。ところどころの展望いいところにはベンチも整備されていて、オンツツジと景色を見ながらのんびりと巡る。
灯台のある山頂で昼食をとった後、稜線の先端にある中山崖展望所まで足を延ばした。
その後はいったん下りかけたが、時間があったので再度山頂へ登り返しウロウロし、オンツツジと展望を楽しんだ。
開花している花も多かったが、まだツボミの多い株も多かったので、まだしばらくは見ごろが続くと思われる。
フォトギャラリー:13枚
浦城港から島浦へ高速艇で渡る。便数は意外と多い。9:40に乗る予定であったが間に合わなかったので11:00で渡った。
乗り込んだ高速艇。なんと言っても高速艇で10分というのが嬉しい。往復切符で920円だった。
島浦港から出発。港の向こうに稜線が見える。
この狭い路地を入って登山口へ向かう。
ツツジロードの案内を見ながら稜線を登っていく。
稜線に上がって行くとたくさんの開花したオレンジのオンツツジが迎えてくれた。まだ蕾も多い。
オンツツジの眼下には海も見え、解放感たっぷりのツツジロード。
登山道の脇には観音像が順に迎えてくれる。
オンツツジ越しに見る遠見場山の山頂
オンツツジ咲く展望場。海の向こうに遠くに九州本土側の大崩山の山並みも見える。
遠見場岳山頂
オンツツジ咲く気持ちのいい稜線を行く。