行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高山西インターチェンジから車で約10分ほどで、原山市民公園の駐車場へ着きました。なお公園にトイレがあります。
この登山記録の行程
Start(08:40)・・・・・・Goal(13:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝はやっぱり冷え込んだ。前回の安峰山のときと同じで、ソフトシェルの上着を着て出発。今日は高山市の里山、原山と松倉山を歩いた。登り始めはひんやりしたが、1kmも登るころには体が温まってきて、途中で上着を脱いで長袖シャツ一枚に。春の日差しが心地よく、いい汗をかきながらの山歩きになった。
登山道はとてもよく整備されていて、歩きやすかった。ただ、連休のあいだのためか登山者は少なめで、松倉山の山頂で数人と会ったくらい。静かな山で、自分のペースでゆったりと登ることができた。人が少ないのはありがたい反面、少し心細くもありました。
というのも、道中で「くま注意」の看板をあちこちで見かけるんです。そのたびに「おるんかな…」と少しビクビク。熊鈴を忘れてきたことをちょっと後悔しつつ、設置されていた熊除けの鐘を遠慮なくゴーンと叩いて歩いた。次回はちゃんと熊鈴を持ってこようと、しっかり心に決めた。
そして今日一番驚いたのが、松倉観音の近くで、登山道の真ん中にいたカモシカとの出会い。最初は何か黒いものが見えたな…と思ったら動かない。よく見るとカモシカでした。こちらが見つめると、向こうもじっと見てきて、にらめっこのような状態に。横をすり抜けようとすると、角を少しこちらに向けるような仕草をしたので、それ以上は無理に近づかず、静かにじっとしていたら、ようやく山の中へ逃げてくれました。なかなか緊張しましたが、貴重な体験だった。
下山の途中、水場があって、冷たい湧き水をひと口。とても美味しくて、その場で飲んだだけでなく、少し持ち帰って家でコーヒーを淹れてみた。山の水で淹れたコーヒーは格別で、まろやかでスッと喉を通る味わいでした。やっぱり自然の恵みはすごいですね。
今日は静かで穏やかな、ちょっとドキドキもある山歩き。また一つ、良い思い出ができた。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | サングラス |
| カメラ | ツエルト | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |





























