行程・コース
天候
晴れ、気温(御殿場)17℃(9:00)~20℃(15:00)
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き:御殿場駅から乙女峠(530円)
帰り:箱根峠から三島駅(1,090円)
この登山記録の行程
乙女峠バス停(09:10)・・・乙女峠(09:31)・・・長尾山(09:46)・・・金時山(10:16)[休憩 4分]・・・長尾山(10:42)・・・乙女峠(10:54)・・・丸岳(11:20)[休憩 4分]・・・長尾峠(11:44)・・・箱根芦ノ湖展望公園(12:21)[休憩 4分]・・・湖尻峠(12:40)[休憩 5分]・・・三国山(13:23)・・・山伏平(14:10)[休憩 5分]・・・海ノ平(14:44)・・・箱根峠(15:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気が良さそうだったので箱根にハイキングに行ってきました♪ …という気軽な感じで計画を立てたのですが、結果的にいつもどおりの修行になってしまいました。初めての箱根なので金時山は外せない、でもそれだけじゃ物足りない、というわけで、乙女峠から金時山をピストンしてから箱根峠まで縦走するという途方もないルートにチャレンジすることにしました。
行程20キロ超え、累積標高差2,000メートル超えのロングトレイルは、雲取山日帰りでヘトヘトになった時以来です。幸いエスケープルートが多いので、体調次第でプランB、プランCも選択肢として考えておきます。
御殿場駅からのバスは新宿発の高速バスなので観光客ばかり。乙女峠で下車したのは自分のほか一組だけでした。
乙女峠まで一気に登ると、富士山がとてもきれいに見えていました。金時山までは静かな山歩きでしたが、山頂は人が多くてびっくり。休憩もそこそこに本題の縦走を開始しました。
丸岳から先は箱根カルデラの絶景が見事でした。所どころに芦ノ湖や富士山の展望のよい場所もありました。湖尻峠まで一気に高度を下げた後、三国山への登り返しは眺望もなくて結構きつかったです。三国山を越えると、あとは多少の上り下りはあるものの全体的には下り傾向。山伏平には売店もありました。
長丁場でしたが、30分から1時間ごとにマイルストンがあってペース配分はしやすかったです。ただ、欲を出して予定の1本前のバスに乗ろうと最後までペースを落とさず歩いたため、激しく疲れました。
フォトギャラリー:34枚
乙女峠のトンネルの手前を左手に入ります。
すぐに登山口がありました。
乙女峠まで一気に登ります。
富士山の絶景!
長尾山を経て金時山へ向かいます。
ミツバツツジがきれい。
テンナンショウ(マムシグサ)
オトメスミレ。牧野富太郎博士がここ乙女峠で発見したのが名前の由来だそうです。
タチツボスミレ
金時山は人でいっぱいでした。
これから歩く外輪山。はるか彼方に芦ノ湖が見えます。その先の見えない所まで歩くかと思うと気が遠くなります。
ミツバツツジ
ミヤマキンバイ
丸岳山頂付近。電波塔でしょうか。日曜なのに作業していました。
ベンチがありますが、少し先へ進んだ所のほうが眺望が良いです。
絶景。芦ノ湖の奥(目的地)まで見えてきました。果てしなく遠い…
大涌谷の白煙も見えています。
富士見ヶ丘公園という場所がありました。富士山が裾まで見渡せます。
芦ノ湖へ向かってまっすぐ下っていくように見える道。
やっと芦ノ湖のしっぽまで来ました。ゴールは芦ノ湖の頭、まだまだ先です。
登山道はスカイラインに沿っているので、時々車が通る音がして興ざめします。
見晴らしの良いなだらかな道は快適。
湖尻峠(眼下の車道)まで一気に下ります。その先に三国山が見えています。
湖尻峠。ここから三国山へ向けて登り返しです。
昨日の雨のせいか、キノコをよく見かけました。
三国山に着きました。眺望はよくないので休憩せずにスルー。
ヤマルリソウ
山伏峠。とくに分岐などはありません。少し先に大きな落石が見えています。
見晴らしの良い山伏平に到着。売店がありましたが、行動食をかじって先へ進みます。
竹藪の道を進んでいると…、
ジムグリの赤ちゃんに出会いました。ちょっかい出したら本気で怒られました。ゴメンて。
海の平までは比較的なだらかでしたが、その先は怒涛の下り。
30分ほど下って登山口に到着。ここからバス停までは車道を注意して歩きます。




