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行程・コース

天候

曇り時々小雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 地元民のTさんと新青森駅で待ち合わせ(11:00)、Tさんのマイカーで30分程で梵珠山駐車場に到着(11:30)

この登山記録の行程

<第一日>
東京(07:32)はやぶさ3号===新青森(10:52/11:00)マイカー===梵珠山駐車場(11:29/11:45)・・・梵珠山山頂(13:34/13:55)・・・駐車場(15:05)===宿泊施設 岩木あそべの森(16:30~)
<第二日>
 鶴の舞橋(07:30~08:00)
 岩木山(12:30~14:00)
 宿泊施設 アオーネ白神(17:00~)
<第三日>
 十二湖トレッキング(9:00~12:00)
 新青森駅(16:50/17:22)はやぶさ34号===東京(20:32)

コース

総距離
約3.7km
累積標高差
上り約401m
下り約401m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

第一日(5月11日):
 梵珠山ハイキング、時々小雨がパラパラ降る曇天。駐車場について車を降りると周囲には珍しい山野草の数々、Tさんがトイレに行ったり靴を履き替えたりしている僅かな間にも撮りたい花が次々に現われる。自分一人だったら一時間くらいは駐車場辺りをうろついていたと思う。サワグルミの道の登山口にある鳥居をくぐって山に入る。花を付けたエンレイソウはそこら中にまんべんなく生えている。開花直前のユキザサや各種スミレ類が目に入る。憧れの黄色いスミレも探すまでも無く直ぐに目に入ってくる。種類だって見るまでも無く知っている(今頃咲く黄色いスミレは一種類しかない)、オオバキスミレだ。後は説明するまでも無く、写真を見れば一目瞭然。短時間ではあったが夢のような時間だった。サンカヨウを見ていた時は、もう少し雨が強くなれば・・と思ったが歩いている間は時々パラパラのまま、山を降りてから本降りとなった。期待していた梵珠山の山野草だったが想定以上の花を見ることができ、適切な時期を選択して頂いたTさんに感謝。また藪の中や日陰には残雪もあったがハイキングコース上には全く残っておらず、ハイキングシューズで全く問題は無かった。
 これで2回目(昨年は6月)となった梵珠山だったが、まだまだ知らない季節の方が圧倒的に優位であり、その気になれば容易に梵珠山に何度でも通えるTさんが羨ましくもある。「梵珠山?ああ登ったこと有るヨ」と言えるようになるのはいつのことだろうか。

 ーーーーー以下おまけーーーーー

第二日(5月12日):
 朝食の前に「鶴の舞橋」に散歩に行く。宿泊施設のバスで送迎、約30分の散歩。岩木山が湖面に写ってまるで絵葉書のような景色だった。
 朝食を済ませて出発、白神山地暗門の滝を目指す。ところが暗門の滝までもう少しというところで“道路工事中につき通行止め”となっておりう回路もないため断念、急遽岩木山へのドライブ(8合目までスカイラインあり)に変更。麓から8合目のスカイライン終点までは20分程で到着するが八甲田山から北上山地および日本海まで広範囲にわたって期待以上の眺望だった。但し雪が消えたばかりのようで8合目周辺では高山植物などの花は見つからず、フキノトウがたくさん出ているだけだったのはチョットだけ残念だった。きっと後一ヵ月もすれば別世界となるのだろう。
 岩木山を降りて、鰺ヶ沢(舞の海の出身地)や深浦など五能線と一緒に日本海沿いを南下し、白神山地十二湖の宿泊施設へ向かう。17時頃宿泊施設に到着、まずは温泉で汗を流してからサンセットを見に近くの高台に散歩。この辺りは晴れていれば星も良く見えるらしい、但し施設内は街路燈が22時15分まで点灯しているのでその後外に出て夜空を眺める。本当は天の川を見たかったが満月が明かる過ぎておおくま座がようやく認識できただけ、残念。

第三日(5月13日):
 白神山地十二湖トレッキング。すべてガイドさんにお任せで説明を聞きながら後をついて行くだけの極めて安直なトレッキング。コースが複雑だし決まった時間までにバスが迎えに来る地点(出発地点とは別)に着いていなければならないので致し方ないが、もう少しユックリ歩きたかった。できればアカショウビン(ちょうど東南アジアから渡ってきて子育てを始める時期)も見たかったがキョロロロ~という鳴き声だけ、ヤマセミ(留鳥)でも良かったが全く現れず。山野草も色々あった筈だがゆっくり見たり撮ったりする時間がなかったので強く印象に残ることはなかった。これで大よその様子が分かったので、次に行く機会があれば自分の気が済むようにユックリ歩いてみたいところだ。
 新青森駅までの帰途、つがる市「柏温泉」に寄り道して汗を流した。ところが脱衣場から洗い場に入ったとたんに異常な熱気でまるでサウナのよう、浴槽の湯もものすごく熱くて二つある浴槽のぬるめの方でさえ足先さえも浸けていることができないほど、とても入るどころではない。お客さんは4~5名いたが、見ていた30分くらいの間で浴槽に入った人は誰もおらず、後で聞いたら「湯の熱さは県内トップクラスで47℃くらい」とのこと。地元民らしきお客さんも別に文句を言うでもなく誰も入ることができない銭湯というのも不思議なものだった。

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装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 地図 腕時計 カメラ ツエルト
健康保険証 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 テーピングテープ トレッキングポール

みんなのコメント

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  • こんにちは。
    x-trailです。
    マイナーな低山ですが、楽しまれたようでなによりです。

  • x-trailさん、コメントありがとうございます。
    お陰様で楽しい時間を過ごすことができました。
    x-trailさんの報告をいつも楽しく拝見させて頂いております。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • お疲れ様でした。 とても良くまとめて頂き有難うございました。その時の情景が甦ってきます。いい思い出になりました。
    が、事前の情報取得を怠り、大変ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。(結局珍道中になってしまいました。)
    それでも、楽しい旅が出来て感謝申し上げます。
    これから、私なりに花の整理をしていくつもりです。(笑)

  • 東八甲田さん、コメントありがとうございます。
    旅に限りませんが多少は想定外のことが起こる方が面白いと思います。
    お陰様で楽しく思い出深い経験ができました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

登った山

梵珠山

梵珠山

468m

よく似たコース

梵珠山 青森県

自然観察で親しまれる県民の森

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間30分
難易度
コース定数
9
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