行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
園原ICから約20分ほどで駐車場へ着きました。国道153号線に入って南下し治部坂高原スキー場へ過ぎ、釣り堀前の無料の広い駐車場です。登山口に向かう途中にトイレがあります。
この登山記録の行程
Start(08:34)・・・馬の背(09:41)・・・蛇峠山(10:58)・・・馬の背(12:33)・・・蛇峠山登山道入口(13:10)・・・Goal(13:27)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月の平日、妻とふたりで蛇峠山を歩いてきた。何度か登っている馴染みの山だが、今回は少し様子が違った。登山口に着いた時点で、すでに気温はかなり高い。標高1200mでこの気温はちょっと異常だな、と思いながら登り始めた。
馬の背に差しかかる頃には、ザックに面した背中が汗でびっしょりになっていた。長袖シャツ一枚で歩いていたが、ズボンは厚手の素材。次は速乾性の薄い素材にしようと、歩きながら本気で考えていた。
それにしても、5月に標高1500mで20℃とはどういうことか。この調子で夏になったら、一体どれだけの暑さになるのか。登山そのものを見直す必要が出てくるかもしれない。しかも今日は、せっかくの快晴にもかかわらず、アルプスの姿がまったく見えなかった。いつもならこの山からはアルプスが一望できるのに、今日は視界が真っ白に霞んでいた。黄砂かPM2.5かと思って調べてみたが、特に多いという情報はなし。何がここまで視界を遮っていたのか、最後までわからずじまいだった。
そんな中でも、新緑はみずみずしく、足元には春の花がちらほら。景色がダメでも植物に癒されるのが、この時期の山歩きのいいところ。平日にもかかわらず、いくつかのパーティーとすれ違った。展望がなくても、春の山は歩く価値があるということだろう。
今回も「Merlin」アプリを使って、野鳥の声を楽しんだ。歩いているとあちこちからさえずりが聞こえてくる。アプリをかざしてみると、鳩吹山でも聞いたヒガラ、そして別荘近くで鳴いていたホトトギスの声を確認できた。
ただ、録音しようとすると決まってウグイスが割り込んでくる。しかもその鳴き方がどうにも下手くそで、最初の「ホー」まではそれらしいのに、「ホケキョ」がやたら短くて音も外れている。おそらく若いオスだろう。録音を邪魔されてイラッとするかと思いきや、あまりの不器用さに思わず笑ってしまった。
展望には恵まれなかったが、暑さや鳥の鳴き声も含めて、思い出深い一日になった。また季節を変えて、秋の澄んだ空気の中で歩いてみたい。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| サングラス | 腕時計 | カメラ | ツエルト | 非常食 | 行動食 |
| トレッキングポール | GPS機器 |


























