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小屋泊

栂池山荘に２連泊して、早朝の白馬三山の眺望と花々を楽しむ２日目・３日目

栂池湿原（ 北アルプス・御嶽山）

パーティ： 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

７/１４晴れ。晴れ時々曇り。大変暑い。弱い風。
７/１５強風混じりの雨。栂池湿原巡りは断念して直ぐに下山。

利用した登山口

自然園駅 　

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

７/１４　栂池山荘に宿泊し早朝散策。
朝食後はまた湿原歩き。栂池山荘・・・栂池ビジターセンター・・・ミズバショウ湿原・・・残雪①約２０ｍ・・・風穴・・・・ワタスゲ湿原・・・楠川・・・残雪②・・・仮設トイレ・・・残雪➂・・・浮島湿原に入る・・・周回・・・ベンチ休憩・・・浮島湿原を出る・・・残雪➂・・・仮設トイレ・・・残雪➁・・・楠川・・・ワタスゲ湿原・・・ミズバショウ湿原・・・ビジターセンター・・・栂池山荘泊。

７/１５　風雨が大変強いためすぐに下山。栂池山荘8:05・・・8:15ロープウェイ自然公園口8:30(始発)・・・8:35ロープウェイ大門駅・・・8:43ゴンドラ山頂駅⇒9:00ゴンドラ山麓駅・・・9:12栂池山荘契約駐車場9:31⇒GS給油⇒道の駅おがわ買い物⇒長野IC⇒甘楽SA(昼食・コーヒータイム)⇒14:20自宅着。

コース

総距離
約6.8km
累積標高差
上り約297m
下り約297m
コースタイム
標準3時間7分
自己8時間
倍率2.57

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　７月１４日月曜日登山２日目
　　６時朝の散歩に出ると、青空が広がり、白馬三山が顔を出しました。たくさんの写真を撮影しました。７時１０分朝食を摂るため栂池山荘に戻ると、スタッフの方が、「今日は、天候は良くなりますよ」と声掛けしていただきました。
　そこで、雨具を置いて、８時４０分軽装で出かけました。昨日とほぼ同じコースを歩きました。昨日と同じような写真ばかりで恐縮ですが、どうぞ写真をご覧ください。

　夕食は、栂池山荘名物のイワナの奉書焼きが出ました。イワナと山菜を奉書でくるんで焼いたので、山菜の香がして、とてもおいしかったです。牛肉は、筋を感じない柔らかさで、とても食べやすかったです。旬菜の天婦羅を抹茶塩を振って食べました。

　７月１５日火曜日　３日目
　昨夜は、体が興奮していて、部屋が暑い気がして、掛布団をはいで、栂池山荘の浴衣を掛け、持参して来た浴用バスタオルを足に掛けました。窓を開け、ドアを少し開けているのですが、涼しい風が入って来ませんでした。何回も目覚め、トイレへ向かいました。それでも、２時から５時までは熟睡できました。睡眠不足なので、帰路の高速道の長距離運転が心配になりました。
　天候が不良で、風雨が早朝から大変強くなりました。そこで、私達は、下山することを決断しました。パッキングは、リュックにはカバーを掛け、スポーツバックは、厚手のビニール袋を二重に巻きました。ストックも、バックに入れました。
　登山に出掛けたのは、夫婦一組だけでした。稜線に上がると、風雨が大変強くなるので、私は心配しましたが、ベテラン登山者のようでした。他の登山者は、計画を変更して、一度下山して、低山の高山植物園等へ向かう相談をスタッフの方としていました。

　栂池山荘では、お土産に『栂池自然園　自然図鑑』栂池ビジターセンター　著・猪俣　崇志　を購入しました。１,５００円。写真が鮮明で見やすくて、解説の文字も大きくて読みやすいです。また、花の名前の由来が書いてあるので、大変便利です。
　例えば　サンカヨウには、「和名の山荷葉には、山にあり、荷葉(ハスの葉)に似るからです」。
漬物を３種類を購入しました。我が家では、毎食、少しずつ食べていて、食が進みました。

　私達は、８時３０分始発ロープウェイに乗車するため、栂池山荘を８時過ぎに出ました。本当に風雨が大変強かったです。自然園駅に着くと、駅員さんが、「８時３０分に出ますので、しばらくお待ちください」と言われて、運休にならず、ほっとしました。後から来た方も、運休を心配していたそうです。
　私が、運転士さんに「運休する条件は、風速何メートル以上と言う決まりはあるのですか」と質問しました。すると、「中間点の鉄塔に取り付けてある風速計が１８m以上になると、自動的にロープウェイが停止します。」と応えてくださいました。人の判断ではなく、自動的に停止する仕組みになっているのですね。
　
　麓駅に着くと、風雨は収まっていました。
　車に乗り、途中、地域経済活性化を図るため、ガソリンを満タンに入れました。料金は、１ℓあたり１８４円と高めでした。自宅近くは１６４円です。
　また、道の駅おがわでも、たくさんの野菜やおやきを買い求めました。上信越道 甘楽SAに寄り、また山菜蕎麦を食べました。眠くなるといけないので、車中で持参したコーヒーを入れて飲みました。また、時々、煎餅を口に入れて、睡魔と闘いながら運転しました。佐久平SAの先の閼伽流山(あかるさん)トンネルは、工事のため、２車線が１車線になりますので、注意して運転してください。
　自宅に着くと、雨が降り出していて、私は、車で孫を保育園へ迎えに行きました。
◎
　◎栂池ビジターセンター　猪俣　崇志様から　登山道の情報提供がありました。
　天狗原から白馬乗鞍岳の間にある雪田は、雪が例年よりも大変多く残っているそうです。チェーンアイゼンや６本アイゼンでは滑って危険なので、８本か１０本アイゼンを使用してくださいとの事です。白馬大雪渓も同様だそうです。
登山者の皆様、安全が第一を心掛けて、どうぞ登山を楽しんでください。
　

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