行程・コース
天候
全行程、午前中はほぼ晴れてました。
午後になると曇ったり、まれに雨が降ったり、という感じです。
このため、歩いている最中に雨でレインウェアを着たのは、2日だけでした。
夕方や夜に激しい雨が降りだすことは数日ありましたが、朝にはすっかり雨があがってました。
各パス越えの日は、高度が5,000mを超えること、日の出前に出発することから厚手のダウンを着て歩きましたが、それ以外の日は少なくても歩いているときは暖かく、基本アンダーウェアだけで問題ありませんでした。
登山口へのアクセス
その他
その他:
プライベートジープを手配して、KathmanduからトレイルヘッドのMachhakholaまで行きました。所要時間は6h30mです。
帰りは、今回ハイキングのゴールであるMuktinathからパブリックバスを乗り継ぎ、Tatopani、Pokharaまで戻りました。
交通手段は予算やスケジュールに応じて、パブリックバス、プライベートジープ、ヘリコプターといろいろな選択肢がありますが、道路事情、長時間の移動、翌日から早速歩くことを考慮し、プライベートジープを選択しました。
この登山記録の行程
Day0:Kathmandu to Machhakhola (870m) プライベートジープでの移動
Day1:Machhakhola to Jagat (1,330m) ハイキング開始
Day2:Jagat to Deng (1,960m)
Day3:Deng to Namrung (2,630m)
Day4:Namrung to Shyala (3,270m)
Day5:Shyala to Samagaun (3,540m) (Side trip to Pung Gyen Gompa: 4,000m)
Day6:Samagaun (Side trip to Manaslu base camp: 4,800m)
Day7:Samagaun to Samdo (3,900m)
Day8:Samdo to Dharmasala (4,430m)
Day9:Dharmasala to Bimthang (3,800m) (via Larkya La pass: 5,106m)
Day10:Bimthang to Gowa (2,500m) (Side trip to Ponkar lake: 4,100m)
Day11:Gowa to Dharapani (1,800m)
Day12:Dharapani to Koto (2,700m)
Day13:Koto to Meta (3,600m)
Day14:Meta to Phugaon (4,100m)
Day15:Phugaon to Nar (4,200m)
Day16:Nar to Ngawal (3,700m) (via Kang La pass: 5,322m)
Day17:Ngawal to Manang (3,600m)
Day18:Manang to Yak Kharka (4,000m)
Day19:Yak Kharka to Thorong High Camp (4,900m)
Day20:Thorong High Camp to Muktinath (3,800m) ハイキング終了
Day21:Muktinath to Tatopani パブリックバスでの移動
Day22:Tatopani to Pokhara パブリックバスでの移動
コース
登山記録
行動記録・感想・メモ
<トレイル>
せっかくネパールでハイキングするのだから、数日ですぐに終わってしまうトレイルではなく、もっともっと長いトレイルはないだろうか? そんな思いからネパールの旅行代理店と連絡を取り合い、最終的に決めたのが、Manaslu Circuit Trek、Nar/Phu Valley Trek、Annapurna Circuit Trekの3つのトレイルを1つにまとめた約300kmを20日間で歩くというものです。ただ、大多数のハイカーはこの中の1つを選んで歩くのが普通であるし、1つでも十分にタフなトレイルでした。
<宿泊場所、食事>
いつもの私たちはテント泊しながらハイキングするのが好きなのですが、今回はトレイル途中にある村々のティーハウス(民宿みたいな感じ?)に泊まりながらのハイキングでした。朝食と夕食は宿泊したティーハウスで、昼食はハイキング途中の村のティーハウスで取ります。食事のメニューは不思議とどこのティーハウスでもほぼ同じです。
<ガイド、ポーター>
私たちは全行程にガイド1人を付けました。Manaslu地域、Nar/Phu Valley地域はガイドを付けることが必要ですが、Annapurna地域は必須ではないようです。ガイドはハイキング中の案内はもちろんですが、宿泊場所や食事の手配、私たちの健康管理などあらゆることに対応してくれる心強いパートナーでした。
また、私たちは自分たちの荷物は自分たちで背負ったため、ポーターは付けませんでした。ただ、私たちのガイド曰く、80%のハイカーはポーターを付けているとのことでした。
<高山病>
毎日少しずつ標高を上げていったこと、同じ標高に滞在して高山病対策のためのSide Tripも取り入れたことで、特に高山病に苦しむことはありませんでした。ただ、標高が4,000mを超えると、高山病となりヘリコプターでカトマンズに運ばれるハイカーを毎日のように見ましたので、体調には十分に気を付けたいところです。
<ハイキング動画>
今回のハイキングの様子をYoutubeにアップしていますので、よろしければぜひご覧ください。
ハイキング中に見える景色はもちろんですが、宿泊するティーハウスや食事の様子、トレイル途中の村々や人々の生活が垣間見える動画になっています。
https://youtu.be/LLdFapG3aIY?si=3q9FSteSshRN3adS
<旅行代理店>
ネパールには実に1,000を超えるハイキングの旅行代理店があるそうです。確かにカトマンズの街中を歩いていると至る所に小さな旅行代理店がありました。Webで検索してもたくさんの旅行代理店が出てきます。そんな中で私たちが選んだ代理店が「Himalayan Masters」です。旅行代理店のマネジメントもガイドもプロフェッショナルでおすすめです。
Webサイト:https://himalayan-masters.com/
Google Map:https://maps.app.goo.gl/HPtywR23p2gfAz8C6
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | ショートパンツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック |
| 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 腕時計 | 医療品 | ロールペーパー | 行動食 | トレッキングポール | |
| 【その他】 寝袋 | |||||











