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安達野発 扇山~百蔵山

扇山 百蔵山( 関東)

パーティ: 1人 (ジュンパク さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 四方津駅~犬目
富士急バス 
4月7日~7月・9月の期間の土休日のみ運行
四方津駅 8:12のみ 乗車約20分 

この登山記録の行程

スタート地点(08:40)・・・犬目丸分岐・・・三境・・・扇山・・・大久保山のコル・・・宮谷分岐・・・コタラ山分岐・・・百蔵山・・・稜線分岐・・・登山口・・・百蔵山登山口・・・県道交差点・・・猿橋駅(15:25)

【メモ】
安達野バス停 8:34――(6分)―― 登山口(住宅地終端)8:40――(7分)―― ショートカット道分岐 8:47――(24分)―― 祠(金毘羅社・稜線)9:11――(15分)――9:26 萩の丸(794m)下 9:34――(15分)―― 犬目丸(861m)9:49――(5分)――9:54 展望地 9:56――(6分)―― 犬目分岐 10:02--(15分)-- 山谷分岐 10:17--(24分)--10:41 扇山(1,138m)11:00――(5分)―― 大久保山のコル(梨の木平分岐)11:05――(4分)―― 大久保山(1,109m) 11:09――(27分)―― カンバノ頭手前(左折)11:36――(27分)――12:03 宮谷分岐 12:05――(23分)―― 急登始点 12:28――(18分)―― 浄水場ルート分岐 12:46--(3分)--12:49 百蔵山(1,003m)13:12--(12分)-- 葛野分岐(左折)13:24--(8分)--13:32 展望ベンチ 13:35--(17分)--13:52 水場 13:56――(2分)―― 山の神登山口 13:58--(16分)-- 百蔵山登山口バス停 14:14--(16分)-- 県道505号線 14:30――(9分)――14:39 猿橋駅

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約1,102m
下り約1,259m
コースタイム
標準4時間45
自己6時間45
倍率1.42

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

3連休初日。梅雨明けで天気も良いことから遠出は混雑するだろうと、低山の安達野~扇山~百蔵山~山の神を歩く。静かな山旅ではあったが、最後の猿橋駅までの下りでは汗だくに。

四方津駅からバスで犬目に向かう。駅前はきれいなロータリーがほぼ出来上がっているが、まだ完成ではないようで、バス停はその先の国道20号線沿いにある。やってきたバスには誰も乗っておらず、下車するまで一人乗車する。終点の犬目までは23分の乗車時間。なのに、その昔(1988年)、駅まで1時間50分かけて歩いたことがある。
さて、終点である犬目の少し手前、安達野でバスを降りる。ここは変則の4差路になるのだが、振り返って左手、細めの車道へと入っていく。バス通りは旧甲州街道。犬目集落は宿場町ということで、この道沿いにも多くの民家が立ち並び(新田地区)、そのうちの一軒は大きな門構えをしている。尾張藩定宿跡のようだ。
家並が途切れると、そこを左折して森の中に入っていく。更に細い道はそのまま水平に行きそうだが、うっすらと山道が分岐している。よく見ると、杉の木に「登山口」と消えそうな字で書かれた紙が巻き付けてある。
そこを入っていくと、間もなく踏み跡もしっかりとしてくる。標識もある。数分で、今度は分岐が現れる。新田地区終端手前からも丹勢神社経由で登ってこられたようだ。
九十九折に山道を登っていく。木々でほぼ視界は利かない。
登山口から30分ほど登ると、小さな祠が祀られている。金毘羅社か。右手にはほぼ朽ちた廃材が積み重なっている。かつての社殿だったのだろうか。近くには古びた道祖神も置かれている。
ここからは、尾根を登っていくが、次第に緩やかになり、萩の丸直下を通過。ここでしばし休憩を取る。吹き上げてくる風が心地良い。
休憩後、緩やかな稜線を歩くこと15分で犬目丸へ。更に5分行くと、展望が開ける。中央線を挟んだ向かいの山々、バスが通ってきた大野貯水池など。富士山は、方角の関係か雲に隠れているのか見えない。
展望地から5分ほど行くと、犬目からの道に合流する。その昔に扇山から犬目に下ったという記録だけは残っているが、もはや全く記憶に残ってはいない。
更に15分、今度は山谷方面からの道に合流。こちらのルートは、もう何度も歩いているし、この5月にも歩いたばかりだ。
ゆっくりと扇山山頂へと登っていく。山頂近くで後方から登ってくる人をみとめる。今日初めて見るハイカーだ。後で聞くと、鳥沢駅を出発し、山谷登山口から登ってきたという。
到着した広い山頂には誰もいない。日差しは強いが、時折薄雲がかかるので、丸太ベンチに腰を下ろす。そよ風も吹き、居心地はいい。
やがて、二人連れがやってくる。鳥沢駅で相当待ってから敢えて週末運行のバスに乗ったのだが、乗客は10人以下だったとのこと。その後も、バスの乗客だろうか、間をおいて登ってくる。
富士山は、見えたり雲に隠れたりしている。もはや雪も消え、黒い山肌をしている。

ここまでで結構疲れた気もしたが、しっかり休憩を取ったので、百蔵山まで行ってみることにする。
梨の木平に下る分岐を経て大久保山へ。そこから急下降していく。足元は安定していて滑ることはない。ハイカー一人とすれ違う。
下りきって小さなアップダウンを繰り返しながら宮谷分岐へ。そして、百蔵山への最後の急登。疲れてはいるが、自分としては頑張って登っている。
扇山から1時間50分、無事、百蔵山に登り返す。百蔵山にもほかに人の姿はない。終始独占して富士山を眺める。時折雲はかかるが、結構見えている。
いよいよ下山することに。稜線を外れ、展望台で再び富士山を眺めると、植林帯の谷筋を九十九折に下っていく。標高が下がるにつれて汗が噴き出る。
山の神登山口手前の水場で腕や顔を洗うと、サッパリ。しかし、そこからの車道歩きが辛い。急な坂道、日差し、また汗が噴き出る。自販機で冷たい飲み物を買って飲む。
登山口から40分、ようやく猿橋駅に到着。お疲れさまでしたと自分に言ってみる。

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登った山

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