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行程・コース

天候

快晴、至軽風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新東名の「新静岡IC」を出て、左の「井川・静岡市街」に向かいます。突き当りの「新東名入口」交差点を左折して、県道27号線から29号線(安倍街道)を「安倍川」に沿ってひたすら北上します。「コンヤ温泉」を過ぎ「赤水滝」の先の「大谷崩」の小さな看板で左折します。狭い舗装路を進み途中の分岐を左折してダートを下ると左の河川敷に20台可能な未舗装の「西日陰沢」駐車場に着きます。「新静岡IC」から約36km・60分です。24Hトイレは「コンヤ温泉」に入ったら左にあります。

この登山記録の行程

「山伏」西日陰沢駐車場(04:50)・・・「稲荷大明神」登山口(05:20)・・・稲荷大明神(05:35)・・・七人作りの峰(06:55)・・・1489ピーク(07:25)・・・1612ピーク(07:45)・・・1766ピーク(08:25)・・・1691鞍部(08:50)・・・「ハチビツ山」山頂(09:55)・・・「大谷嶺」山頂(10:55)[昼食 10分]・・・新窪乗越(11:45)・・・扇の要(12:30)・・・「大谷崩」登山口(12:45)・・・「山伏」西日陰沢駐車場(13:45)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,636m
下り約1,636m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

「夏の初めに引いた風邪は、夏が終わるまで治らない」との言葉がありますが、約1ヶ月も
体調不良が続いていました。ほぼ体調が回復したのと同時に、梅雨明けのタイミングです。
病み上がりで1ヶ月ぶりの登山なので、安全登山は当たり前ですが、止めときゃいいのに
またまたロングのバリエーションルートです。目的は、標高2000mの南アルプスの前衛の山
「大谷嶺(おおやれい)」です。
「山伏」西日陰沢駐車場から車道を約30分歩いて、登山口になる「稲荷大明神」の鳥居を
潜って長い階段を登って行きます。約80m登ると「稲荷大明神」の御社があり、裏手から
バリエーションルートのスタートです。間伐された杉林には林業の作業道が薄くジグザグに
ありますが、強引にバキバキと直登し続けた、左の藪の中が「七人作りの峰」の山頂です。
三等三角点があるのにはビックリです。ここからバリルートは本格的になり、岩場や藪漕ぎ
倒木を乗り越えながら数回小ピークを越えると、広い平場に出て完全にルートを失います。
地図を見ながら崖に向かうと「大谷崩」の崩壊防止工事のモノレールに出合い、崖沿いに
進みます。左側は崩壊斜面で危険ですが景色は抜群です。崖沿いに進むルートを見定め
下ると1691鞍部で、ここが核心部への登り返しの起点です。いよいよ難所の「ハチビツ山」
に取付きますが「大谷崩」の際を登るルートは、崖崩れの地層なので草木は育っていなく
つかまる物が無い急斜面で、足元もズルズルで悪く、汗だくで滑落注意で登って行きます。
しかし、崖際に立ち止まると、南アルプスから駿河湾まで見渡せる大絶景と崖を登る風が
最高に気持ち良いです。「ハチビツ山」を越えて一度下ると目の前の崖先には「大谷嶺」が
待っています。なかなかの高度感の崖の際を進みますが、倒木もあるため気の抜けない
バリルートは続きます。「大谷崩」の斜面を見ながら登り続けて、立入禁止のロープ側から
目的の「大谷嶺」の山頂に立入です。展望が180度開けている広い山頂で昼食後に下山を
開始します。かなり荒々しい登山道で下り、一度小ピークを越えると「新窪乗越」に着いて
縦走してきた山並みを左に見上げながら「大谷崩」を下って行くと、「大谷崩」の登山口です。

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装備・携行品

シャツ ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計 カメラ
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ライター

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