行程・コース
天候
☁ 上部は強風 登山口22℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅はやちねで前泊 早朝河原の坊登山口へ移動
この登山記録の行程
Start(05:34)・・・小田越(06:03)・・・五合目・御金蔵(07:40)・・・早池峰山(08:37)・・・五合目・御金蔵(09:54)・・・小田越(11:11)・・・Goal(11:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10.2Km 6:20分 14,197歩
大暑が過ぎ一番暑い時期、本州を縦断東北遠征決行。東北地方の百名山を訪ねた。岩手の早池峰山と秋田・山形県境の鳥海山、どちらも花の百名山でもあり、この時季高山植物のお花畑が期待できます。
さて、翌23日に早池峰山へアタック。早朝道の駅から移動、登山口の岳集落へ向かいます。ここは岳神楽の伝承で有名な登山基地、古く岳参りの宿場集落の様相で、宿坊が何軒かある。ユネスコ世界文化遺産で、神楽伝承館も整備されている。
更に登って行き、うすゆき山荘を過ぎ河原の坊登山口の駐車場へ到着。ビジターセンターは未だ開いてない。支度して5時過ぎ、舗装路を小田越登山口へ向け登って行きます。車道最高所にある小田登山口は、左右に登山口が伸びる峠で、駐車場は有りません。
河原の坊登山口Ⓟから徒歩進入しないと着けないのです。南側へ薬師岳1,545mの登山道が伸びています。入山届を済ませいよいよ山道に入ります。オオシラビソなどの亜高山帯の針葉樹林の道は、木道も整備され、さすがに百名山だ。
入口から700m程進むと、ゴーロの道に代わりました。蛇紋岩の岩は良く滑る、足元に注意して登ります。標高1450m付近、森林限界を越えて樹高が低くなってきた。曇り空で風が出はじめた。
歩き始めて1時間半、小田登山口から50分。標高1500m付近で1合目標示が現れた。岩とハイマツの斜面は風を避けるものがない。風にあおられながら登って行くが、足元の岩間に高山植物が咲いていて、厳しい登山を癒してくれる。
天気予報、ウインディーでは、朝9時が最も強風時間帯。風速10m付近だったので風は覚悟はしていたが、体感風速は15mくらい吹いてそう?足運びに苦労する程でした。
更に1時間登って5合目「御金蔵」を7時40分通過、すると足元にタカネサギソウを発見。しばらく撮影会だ。
名物の鉄階段が見えて来ると稜線はもうすぐ、剣ヶ峰分岐へ着くと稜線へ乗った。9合目だ‼稜線は風が斜面を吹き上げるので、登山道では風は受けず、ハイマツの台地を快適に進める。
山頂台地も花畑があちこちに見られ、ヨツバシオガマ・マルバシモツケ・コバイケイソウ・ミヤマカラマツなどが見られた。やがて木道の奥に、新しい避難小屋が見えて山頂だ。早池峰神社奥宮・一等三角点「早池峰」・宮古 花巻 東野3市境、へ登頂・・\(^o^)/
お賽銭を挙げてお参りしてから休憩タイム…(^○^) 時折青空ものぞいて、剣ヶ峰が見えるときがある。休憩後まだ9時前、下山後お昼に決定…さっき来た道を帰ります。
風は収まったかな⁇‥まだ吹いていましたが、少し弱まったでしょうか…(^o^)
滑らない様、足元に注意して小田登山口へ降りました。途中シラビソ林の道へオス鹿が出て来て鉢合わせ、こっちの方が‼…相手は平然としていてしばらく様子をうかがって森へ帰っていきました。
地元のブロガー「ホシガラス通信」によると、早池峰山もシカの食害が広がっている様子。貴重な高山植物が被害に遭っているようです…(>_<) 岡山でも問題になっていますが、全国的な問題ですね。動物も植物も自然界の一部、うまい具合に折り合いを付けたいものですね…(*^。^*)
帰りも小田登山口から舗装路を下り、ちょうど12時に駐車地へ無事下山した。昼食後、ビジターセンターで今日の花を確認して登山口を後にした。下山後は入浴♨を経て200㎞先の鳥海山を目指します。
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2025/07/202572225-23.html































