行程・コース
天候
晴れ、昼に向かうにつれて雲がかかってきました。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白馬八方エリアの第3駐車場に停めました。8月の土曜日、6:40頃で半分ぐらいの埋まり具合でした。戻ってきた11時頃には満車でした。
この登山記録の行程
アダムゴンドラ乗り場(6:50)・・・(ゴンドラ、リフト3本乗り継ぎ)・・・八方池山荘(07:45)・・・第三ケルン(08:20)[休憩 20分]・・・八方池山荘(09:15)・・・(ゴンドラ、リフト3本乗り継ぎ)・・・アダムゴンドラ乗り場(09:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
元々は車で直江津を出発して、名古屋まで夕方前に到着しなくてはならない予定でした。只々運転し続けるだけの予定。。。
ここでふと、「頑張って早起きをして直江津を出発しれば、途中でどこかの山を少し散歩ぐらいはできるのでは?」と考えだし、、、出た結論が朝5:00に出発すれば「八方池」ぐらいは行けるに違いない!となって、明るくなり始める中、車を白馬村へと走らせたのでした。
6:40頃に白馬八方周辺に到着。既にたくさんの人や車がエリア内を往来していました。正面には白馬の山々がハッキリと!これは気分も上がりますね!八方池往復なら歩く時間も高低差も大したことは無いとみていましたが、靴はしっかり履いて、まずはゴンドラ乗り場へ急ぎました。
なお、自分は普段は鳥海山をメインに東北の山を歩いていますが、今回のコースは普段とはいろいろ違いました。この先、なんとなくそれを織り込んで記録を残していきます。
ここからゴンドラとリフトを計3本乗り継いでいくのですが、さっそくゴンドラ乗り場で行列です。冬の白馬はこんなものじゃない、という話もありますが、基本、八方池までにしろ、唐松岳を目指すにせよ、山を登る人ばかりのはずなのにこんなに並ぶなんて!普段鳥海山の駐車場の空きを気にしているのなんて可愛いもんだな、なんて思ってしまいました。15分ぐらい並んだのかな、ゴンドラに乗ることができ、緑の斜面を眺めながら進んでいって、兎平。ここから次のクワッドリフトに乗り換えて黒菱。
実は、白馬八方は昔々、自分がスノーボードデビューした思い出のゲレンデ。夏とはいえ、兎平・黒菱と乗り継いでいくのはちょっとした感慨がありました。
黒菱からもう1回クワッドに乗ると左手前方に五竜岳と鹿島槍ヶ岳。こちらも美しい!そしてようやくスタート地点の八方池山荘に到着。
これから歩く尾根をふと見ると、、、人・人・人!銀座通りか!なんて自分は思ってしまうぐらいたくさんの人が歩いていました。
当たり前なのですが、並んでいた人がほぼ全て歩いているわけで、それはそうですよね。
思ったよりもペースを上げられないと悟ったので、さっさと歩き始めました。
道はどうやら二つあったようなのですが、周りの流れに呑まれて尾根線ではなく斜面沿いを進む道で登り始めました。
周りは明らかに登山スタイルの人から、いや、そこまでの軽装は、、、という人まで様々。年齢層も上から下まで広かったですね。下側に広いのは普段はあまり無い感覚かも。そして、飛び交う言葉も日本語に限らず様々!鳥海山は日本語しかほぼ聞こえないからこれまた新鮮。
行く先を見れば白馬の美しくも険しい山々の姿。下を見れば雲海が広がり、遠くの山が島のように浮かぶ。足元を見れば色とりどりの花々が。花をゆっくり眺めたい!と思うのですが、そうすると後ろの人の邪魔になってしまうというジレンマもあり、道の広さや周りの人口密度を考慮しながら花を楽しませてもらいました。
今回歩いたのはわずかな距離だったのですが、その中でも次から次へと違う花が現れてびっくりしました。植物園にでもきたのでは無いかというぐらい、変化に富んでいたので、繰り返しですがびっくりでした。でも、意外とそういった花をゆっくり見たり、写真に撮ったりしている人はほとんどいないのにもびっくりでした。皆さん当たり前なのかな!?
他方、所々にあるケルンは人気で、ところにより撮影の順番待ち?みたいになっていたところも。これまた不思議。。。
軽快に歩いて、八方池に到着。八方池は尾根線から少し下にあることもあって、風の影響を受けにくそうな場所でした。そのおかげもあって、八方池に映る山々の姿をしっかりと楽しませてもらいました。水鏡を楽しめるスポットは二ヶ所あるのですが、どちらも人でいっぱい、最前列は座り込んで何かのタイミングをじっと待つ人が陣取っていました。
帰りは尾根筋のルートを辿って八方池山荘まで戻りました。山荘に戻って9時過ぎだったので、途中で次々と後続の人達が列を成して登ってきました。
早起きは三文の徳、で美しい景色に巡り会えました。また、普段とは違う山の様子もちょっと楽しませて!?いただきました。









