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登って、下って、草紅葉

鳥海山(伏拝岳、千畳ヶ原)( 東北)

パーティ: 1人 (murozo さん )

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行程・コース

天候

晴れ、ですが太陽に雲がかかることが特に午後になってからは多くなりました。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 翌日祝日の飛び石の平日月曜日。湯ノ台口の駐車場は午前7:15で4割程度埋まっていました。帰ってきた時も満車ではありませんでした。

この登山記録の行程

Start(07:17)・・・滝ノ小屋登山口(07:18)・・・滝ノ小屋(07:29)・・・河原宿小屋(08:12)・・・伏拝岳(09:42 休憩5分)・・・七五三掛(10:43 休憩30分)・・・御田ヶ原分岐(11:20)・・・御田ヶ原方面分岐(11:33)・・・仙人平(11:48)・・・千畳ヶ原(12:03)・・・河原宿小屋(13:11 休憩5分)・・・滝ノ小屋(13:56)・・・滝ノ小屋登山口(14:09)・・・滝ノ小屋登山口(14:09)

コース

総距離
約12.1km
累積標高差
上り約1,207m
下り約1,207m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

九月も後半に入って、そろそろ鳥海山は草紅葉の季節。下(麓)から見る限り、まだその進行は今年は遅そうに見えましたが、良い天気に誘われて、鳥海山を登ることにしました。

ルートを決める上で、とにかく行きたかったのが、千畳ヶ原。ここの草紅葉はいつも御浜付近から眺めていますが、とても綺麗。アクセスできるルートは幾つかあるのですが、登山道までのアクセスその他を考えるとなかなか難しい位置。色々考えた結果、湯ノ台口から登り始め、一旦外輪山まで登り切る。そこから下って千畳ヶ原、というルートで到達することを決めました。

7:20頃に登頂開始。まずは河原宿まではテンポ良く登っていきました。背後には月山も見えて良好な天気。
河原宿まで来ると外輪山の姿が見えてきました。朝方、雲が少しかかっていましたがそれも晴れて綺麗なものでした。
奥の雪渓では何と九月下旬なのに!?スキーを楽しんでいる人がたちがいました。

ここから先しばらくは夏も雪に閉ざされているところ。それでも今は草が様々生えていました。そして、この辺りでは花もよく咲いていいて、視界に彩りを添えていました。途中、若干道を無視しつつも(沢沿いを上がっていくところが多いので、何とでもなるのです)、とにかく登って伏拝岳。外輪山の内側方向を見ると新山がよく見えました。
ここから七高山までは1時間かからないぐらい。折角だから寄っておくか、ともちょっと思いましたがこの時点で既に9:40。2時間20分ぐらいでここまで登ってきたので、良いペースでしたが、この後のルートも考えて、このまま七五三掛方向へ進みました。
雲もかかっていなかったので、外輪山ルートでは様々な眺めを楽しむことができました。鳥海湖も見えましたし、外輪山の荒々しい斜面の姿もよく見えました。外輪山コースも、遥か下の千蛇谷コースも、歩いている人がよく見えて、それもまた山の程よい賑わいで楽しかったです。

七五三掛まで下ったところでお昼。コーヒーを淹れてしばしゆとりのひと時を過ごしました。
そういえば、外輪山を歩いているときに何人か歩きスマホをしている人がいました。多分地図を見ていたんだと思うのですが、山道での歩きスマホは本当に危険です。やめましょう!

御田の分岐まで進んで直進で扇子森・御浜のところを左へ。眼下にはこれから歩く千畳ヶ原、そして庄内の田んぼと街並みがよく見えました。一目、鳥海湖を見たところで、千畳ヶ原への下りを開始。
概ね、階段と木道で構成されていましたが、ところどころ川の中を歩くところがあったりもしました。
そして、千畳ヶ原の平原に到着!狙い通り美しい草紅葉の平原です。陽射しが雲に遮られ気味だったのがちょっと残念ですが、ゆっくり歩いて草紅葉の平原を楽しませてもらいました。途中、T字分岐のところで、アミノバイタル補給。何故か?はこの後すぐ。

千畳ヶ原を通り過ぎつつある頃から正面に岩がゴロゴロの沢が。幸次郎沢です。このルートではこの沢を登らないといけません。
トレッキングポールを背中にしまい、手袋を取り出して、岩だらけ、そして斜度も結構ある沢に取りつきました。
手足を動かして、確実に足場を確保しながら登って、無事登頂!なかなかの体力コースでした。途中で下って来る人とすれ違ったのですが、この人は幸次郎沢を往復する予定とのこと。凄いです。。。

あとは月山森の横を軽快に歩いて河原宿。一気に下って帰着しました。

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