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日和田山の麓、巾着田で曼殊沙華の花を楽しみ、近くの高麗郷古民家・納屋において世界的登山家田部井淳子さんの回顧展(9月30日まで)で生涯と偉業を知る。映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」は10月31日全国公開。

巾着田・高麗郷古民家・納屋( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ。気温は20℃~25℃。乾いた気持ちの良い風だ。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道140号線を下り、高麗駅入口信号機の一つ前の台交差点を右折。鹿台橋を渡り、高麗本郷信号機の先、コンビニの先、天神橋の手前を右折する。左手には後で向かう高麗郷古民家あり。途中料金所500円。係員の指示に従い多目的広場に駐車。
〇公共機関利用は西武池袋駅より特急。飯能駅で西武秩父行に乗り換えて2つめ高麗駅下車。9/20~10/5まで土日に限り「一部の特急電車」が高麗駅で臨時停車。曼殊沙華公園迄徒歩20分ぐらい。本数は少ないがバス有。高麗本郷バス停下車徒歩10分。

この登山記録の行程

自宅6:20⇒国道140号台交差点⇒鹿台橋⇒7:00高麗本郷信号機⇒7:05駐車場・・・曼殊沙華公園内散策・・・ドレミファ橋・・・あいあい橋・・・天神橋下散策路・・・9:10高麗郷古民家・納屋「回顧展」10:15・・・天神橋下散策路・・・牧場脇・・・曼殊沙華公園・売店買い物・ トイレ・・・駐車場11:00⇒⇒11:30山田うどん12:05⇒12:10自宅。

コース

総距離
約1.7km
累積標高差
上り約10m
下り約10m
コースタイム
標準29
自己1時間
倍率2.07

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 マンジュシャゲの花が見頃を迎えたと知り、高麗本郷巾着田の曼殊沙華公園へ車で出掛けました。赤い絨毯を敷き詰めたような風景には、大満足しました。まだ、蕾の状態の場所もありましたので、これから次々と咲き出すことでしょう。白花もほんの少し咲いていました。
 年に因り、開花時期が大きく前後しています。前日、インターネットで「巾着田曼殊沙華(きんちゃくだまんじゅしゃげ)開花情報2025年」」と入力して、開花状況を確認しました。

 中央の➂出入口において、自動販売機で入園券を買いました。行列ができないよう工夫したのですね。川沿いの花が、一番咲き誇っていました。上流へ向かうと、土手に少しだけ咲いていました。
 高麗川には、アオサギ・カモ・ダイサギが捕食していました。ハクセキレイとカワセミも飛び回っていました。
 Uターンして、下流へ川沿いの道を通って向かいました。下流は、曼殊沙華の花が大変少なかったです。でも、あいあい橋の土手には、群生していて、白色も数本混じっていて嬉しかったです。スイフヨウの赤・桃色・白色の花が目立ちました。

 天神橋の下をくぐって、階段を上がると、高麗郷古民家前に出ました。係員の方が、説明してくださいました。「古民家は、江戸時代末まで名主であった新井様が住んでいた家屋敷を日高市が買い上げ、年月と資金をかけて、リニュアルしました」そうです。

 回顧展は、田部井 淳子(旧姓 石橋淳子)さんの生い立ちや夫・田部井 政伸さんとの出会いをはじめとして、女性世界初のエベレスト登頂、七大陸最高峰登頂(女性初)。次々と発症するがんと闘いながらも、東日本大震災で被災した高校生達を勇気付けたいと始めた「東北の高校生富士登山プロジェクト」等、写真入とパネルで、数々の偉業を簡潔にまとめられていて、とても分かりやすかったです。
 会場責任者に撮影の許可を求めると、「自分用であれば、可能ですが、他の人に広報するのは、控えていただきたい」との事でした。ここでは、写真は掲載していません。
 会期は、9月30日(火曜日)まですので、お早めにお出かけください。場内には、駐車できないので、巾着田に止めてください。西武池袋線高麗駅から徒歩15~20分です。
 
 女性初のエベレスト登頂から50周年を迎える2025年、田部井 淳子さんを主人公にした映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」は、10月31日(金)、全国公開されます。田部井 淳子さん役、映画では田部 純子役には吉永 小百合。夫・政伸さん役、映画では正明役に佐藤 浩市。青年期の純子役はのん。私は、ぜひ見たいと思っています。

 この後、日和田山にも登る予定でしたが、用事ができてしまい、次回に延期しました。35枚の写真とコメントをどうぞご覧ください。

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フォトギャラリー:35枚

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • もーちゃんさん
    「淳子のてっぺん」読んでたので行きたいですがちょっと遠いですね。東京あたりで開催してくれないかな。
    田部井淳子さん曰く、エベレストも裏山も楽しさは同じ。ちょっと頑張って山を下りてきて温泉宿に泊まるのが
    最高。生前に谷川岳で遭遇したことがあり、登りがきつい坂を前に同行者に対し「この坂はこの坂」とおっしゃ
    ってたのが印象的でした。当方もきつい登りには自分に言い聞かせています。
    記事ありがとうございました。(NHKでもニュースになってましたね)

  • うめさん、コメントありがとうございました。
    田部井さんと谷川岳で一緒になったことがあるのですね。それは、奇遇でしたね。
    田部井さん曰く「エベレストも裏山も楽しさは同じ」ですか。
    「この坂はこの坂」とおっしゃっていのですね。
    私も田部井さんにあやかって「この坂はこの坂」と唱えながら登りましょう。
    回顧展は、田部井さんが、日和田山でトレーニングしていて、縁とゆかりがあるので、ここで開催したのでしょうね。
    土日に限りますが、一部の特急列車が高麗駅に臨時停車します。平日であれば、西武池袋駅から特急飯能行に乗車。飯能駅で乗り換えて2つめの高麗駅下車。臨時電車を運行するそうですよ。
    回顧展は、9月30日迄。ご都合が、宜しければお出かけください。

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