行程・コース
この登山記録の行程
筑波山神社(10:05)・・・酒迎場(10:26)[休憩 3分]・・・大洗神社(10:51)・・・つつじヶ丘(11:13)[休憩 56分]・・・弁慶茶屋跡(12:53)[休憩 4分]・・・女体山(13:44)[休憩 6分]・・・御幸ヶ原(14:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
15年ぶりに筑波山に登る。
筑波山神社近くの、今日宿泊する旅館に車を停め、白雲橋コースで女体山山頂を目指す。
途中の分岐から、迎場コースに入りつつじケ丘に向かう。このコースは、白雲橋コースでそのまま山頂に向かうのに比べ、傾斜が緩い。道もよく整備されている。
やがて、つつじケ丘に到着。レストハウスで昼食をいただく。ここから山頂まではロープウェイがあるが、利用せず、歩いて登る。途中、弁慶茶屋跡で白雲橋コースと合流する。弁慶茶屋跡は、茶屋はないが、BENKEI HUTという最近できたらしい東家が建っていて、休憩することができる。
弁慶茶屋跡からは、白雲橋コースで山頂に向かう。「弁慶の七戻り」などの奇石が連続する区間で、傾斜もだんだんきつくなる。登山道も、迷うようなところはないが、大きな岩が増えてきて、歩きにくくなってくる。この辺りから、「この先、渋滞する場合があり、女体山山頂まで、通常20分のところ、80分くらいかかる場合があります」との看板が目立つようになる。基本的に手を使って登るようなところはなく、著しい難路ではないのだが、それまでの遊歩道のような道から、一変して険しい道になるので、低山のハイキングと侮っていると、手強く感じるかもしれない。この日はあまり混雑していなかったが、途中、狭くなったところで、20人くらい連続して降りてくる人たちがいて、しばらく待った。登りと降りのルートも分かれていないので、混雑すると渋滞するのだろう。女体山山頂も、ロープウェイやケーブルカーで来た観光客も合流するので、待ち時間が発生する場合があるとのこと。紅葉シーズンなどは要注意と思う。
ほどなく女体山山頂に着くが、霧が出てきて、眺望はなく、残念だった。
女体山と、筑波山のもう一つのピークである男体山との鞍部である御幸ヶ原に降り、茶店で休憩していると、雨が本降りになってきた。
男体山にも行く予定だったが、眺望も望めないため断念し、御幸ヶ原よりケーブルカーで下山し、筑波山神社に参拝した後、神社前の筑波山ホテル青木屋に宿泊する。昔ながらの観光地の旅館という感じだが、従業員の皆さんの雰囲気も良く、料理も美味しく良い旅館だった。関東平野を望む筑波山の中腹に立地しており、ロビーや客室、展望浴場からの夜景も素晴らしかった。
翌朝は、旅館の人に筑波山がよく見える場所を聞き、下に見える田圃のあたりからの眺めが良いとのことで、車1台通るのがやっとの細い道を下りる。途中、筑波山神社の一の鳥居をくぐり、登ってくる登山者ともすれ違う。集落内の道だが、中々雰囲気のある道で、ここが昔の筑波山神社の表参道であり、筑波山への登山道のようだ。
田圃からは、筑波山がきれいに見えた。
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白雲橋コース登山口
女体山に向かうおたつ石コースから、つつじヶ丘方面を振り返る。
遠くに霞ヶ浦
関東平野の眺め
女体山に向かう登山道
つつじケ丘と霞ヶ浦の眺め
弁慶七戻りの巨石
反対側から見た弁慶七戻り
今にも落ちそうで、弁慶が七回戻ったという
女体山山頂からの眺め
残念ながら霧が出てきて、関東平野はあまり見えない。
ケーブルカーで筑波山神社に下山。
登山翌朝、旅館の窓から
霧が出て、雲海になっていた。
登山翌朝、麓の田圃からの筑波山
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |




