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白石湖トレイル-海山川を眺めながら牡蠣養殖の汽水湖を囲む稜線歩き-

( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (Nao23 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: [公共交通機関]
JR・紀勢本線相賀駅、三重交通・海山バスセンター

[マイカー]
最寄りは紀北町役場海山総合支所(平日は窓口にヒトコト)。道の駅「海山」(24台、無料)、またはR42銚子橋下流の「ゆらゆら帯駐車場」(170台、無料、渡利登山口までは徒歩25分)
※この日は、月曜休みの紀北町生涯学習センター(海山図書室)を利用。

この登山記録の行程

7:41駐車場(紀北町生涯学習センター)~7:51渡利登山口(渡利神社)~7:57渡利浅間山(祠)~8:12引本公園8:15~8:26引本浅間山ピーク~9:02小浦峠~9:25生熊山ピーク~10:04大田賀ノ頭ピーク~10:52汐見登山口~11:03駐車場

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約785m
下り約785m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 白石湖トレイル(別名:白石湖周回登山路)は、既設の鉄塔巡視路や公園・津波避難路などを繋げる形で2014年頃から地元登山整備グループにより整備されました。
 ヒノキ林と天然林(ウバメガシ主体の二次林)が半々の明るい尾根道を進むと、要所には展望地も整備されていて熊野灘(太平洋)やリアス海岸ならではの湾・離島、清流で有名な銚子川や大台ケ原の山々も一望できます。渡利浅間山と引本浅間山には祠があり、遠い富士山に想いを寄せる浅間信仰を偲ぶ事も。
 今回は反時計回りのため、渡利登山口(渡利神社)をスタート。引本(浦)浅間山までは地元のウォーキングコースにもなっており、よく踏まれています。それより奥からは本格的な登山道が汐見登山口まで続く。トレイル上最高点である大田賀ノ頭から汐見登山口まではウバメガシの落葉で滑りやすい、展望地点で休憩しながら慎重に歩きたい。

〇アドバイス
 ベストシーズンは晩秋~春分の日ころ。梅雨~秋分の日前後は蒸し暑いうえ、ダニリスク高いためおススメできない。
 12~2月頃は白石湖で育った渡利牡蠣の出荷時期。意外に汽水域の養殖産地は少なく、本来の生息地であるゆえマガキ本来の味を楽しめる。ただ生産量が少ないため、あらかじめ牡蠣養殖業者に連絡して入手が確実。余裕があれば、周辺の民宿や寿司屋等で楽しみたい。
 白石湖トレイルは標高0m近くからで意外にアップダウンある。途中で止める際は小浦峠から白石湖側に下るエスケープルートを利用のこと。

〇問い合わせ先
 紀北町観光協会TEL0597-46-3555

〇ふるさと情報
 JR相賀駅から車で4分の道の駅「海山」では、おみやげやお食事を提供している。ここは熊野古道・伊勢路の馬越峠(世界遺産)歩きや天狗倉山登山の北側・起点にもなる。ちなみに、象の背が有名な便石山だけならば、権兵衛の里駐車場(道の駅から車で5分)が便利。
 最寄りの日帰り湯は、夢古道おわせ・夢古道の湯(JR相賀駅から車で約20分)。

〇2万5000分ノ1地形図 引本浦

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装備・携行品

登った山

生熊山

生熊山

341m

大田賀山

大田賀山

380m

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