• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

晩秋の鉢伏山

鉢伏山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (マサヒタ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

登山口 曇り 山頂 快晴
登山口ガスの下でした。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 牛伏寺登山口までの大きなカーブ下の河川敷に駐車。牛伏寺登山口からの登山の定位置らしい。
先行1台のみ。
トイレありません。ここまでに済ませてきましょう。

この登山記録の行程

牛伏寺砂防ダム(08:08)・・・ブナの木権現(09:53)[休憩 5分]・・・鉢伏山荘(11:04)[休憩 10分]・・・鉢伏山(11:27)[休憩 45分]・・・鉢伏山荘(12:23)[休憩 3分]・・・ブナの木権現(13:07)[休憩 3分]・・・松建小屋(13:55)[休憩 3分]・・・牛伏川いこいの広場(14:16)[休憩 8分]・・・牛伏寺砂防ダム(14:37)

コース

総距離
約13.2km
累積標高差
上り約1,185m
下り約1,185m
コースタイム
標準6時間20
自己5時間12
倍率0.82

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

鉢伏山。日本三百名山。
以前、高ボッチに行った際に見た、小高い、なだらかな山という印象。
ということで11月の登山として、松本の牛伏寺から尾根経由でブナの木権現まで行き、そこから鉢伏山を登り
帰りは、牛伏川の源流沿いを通る谷筋で下るコース。
距離約13.2km 累積標高差 約1,185m

3連休の初日。朝横浜を5時前に出発し、圏央道から中央高速に入るも、車が多くありませんか。みなさんお出かけですか?
ただ松本の牛伏寺下の駐車場に停めたときには広い駐車スペースに先行者1台。これは静かな山行になるだろなと。
牛伏寺の裏から尾根にとりつきます。
自分の枯葉を踏みしめる音と、鳥の鳴き声と、木漏れ日の中を徐々高度を上げる。
登り一辺倒で、ところどころ急なところもありますが、それよりも枯葉が深い。
また1500m付近でガスの中のような感じでした。
ブナノキ権現にある石碑に大山祇の木札があり山岳信仰の山だったんだろうと。
そこから一般車両が通る林道に出て、1700mを超える頃には晴れてきて、
振り返れば下に雲海の広がりを見る。

林道に並行する登山道は笹が茂り、笹をかき分けて進む。
今回パンツを中厚手にして、靴をハイカットにして正解。
先週雪が降ったようで、車道の一部に残りを見ましたが、ほぼ乾いている。
やがて目の前には鉢を伏せたような山が見え始める。
鉢伏山荘まで行くと林道や高木はなくなり笹原の山容になり、展望のよい道が山頂まで続く。

山頂まで来たら、数名の登山者とすれ違うも、概ね独り占めの状態。とにかく山頂が広い。
年配者がどのように来てるのか見ていたら、ほぼ鉢伏山荘まで車で来てるんですね。

この鉢伏山の山頂で驚いたのは、南東に、富士山や八ヶ岳、南に南アルプス、
南西に中央アルプスと御嶽山、西に乗鞍、北西に北アルプス、北東に美ヶ原と
360度見れる。信州のほぼ中央に位置する鉢伏山からのパノラマ大展望。
そして松本盆地を雲海が埋め尽くし、その雲海に北アルプスの峰々が浮かぶという光景を見れたこと。
今回登れて良かった。

ちょっと冷えたので、暖かいお茶だけ飲んで、すぐに下山。
帰りは牛伏川の源流沿いを通る谷筋で下るコースですが、これが落ち葉で滑るのと
急な斜面もあり、登りじゃなくて良かったと思いながら下山。

帰りは松本市街のスーパー銭湯 林檎の湯屋 おぶ~ により
松本の友人と、信州人のソウルフード『山賊焼き』を夕飯に。

鉢伏山。
あまり知らない山でしたが、すごく良い。
鉢伏山荘は冬季もやっているので、扉温泉から登り、鉢伏山荘に泊まる山行もしてみたい。
そして北アルプスをみちゃったので、来年は、北アルプス行ってみよう。と思う。

続きを読む

フォトギャラリー:59枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 行動食 チェーンスパイク
GPS機器 ストーブ 燃料 クッカー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

鉢伏山

鉢伏山

1,929m

マサヒタさんの登山記録

登山計画を立てる