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鉄路の果て枕崎へ(青春18きっぷ)

( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ちっさん さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ時々曇り 4日目:晴れ 5日目:晴れ

登山口へのアクセス

その他

この登山記録の行程

1日目:上野620===熱海819 823===沼津841 844===豊橋1136 1220===大垣1347 1410===米原1445 1450===姫路1719 1812===糸崎2112 827.6Km
2日目:糸崎839===岩国1049 1141===下関1512 1516===小倉1530 1544===鳥栖1735 1741===大牟田1825 1828===熊本1918 1935===新八代2009 527.5Km
3日目:新八代719===八代722 758=肥薩おれんじ鉄道=川内1022 1026===鹿児島中央1116 1356=指宿のたまて箱5号=指宿1449 1719===枕崎1839 253.6Km
4日目:枕崎735===指宿854 932===鹿児島中央1035 1308===都城1444 1508===宮崎1610・・・宮崎フェリーターミナル1910~~宮崎フェリー~~ 213.7Km
5日目:~~神戸(三宮フェリーターミナル)730・・・三ノ宮759===野洲925 938===米原1013 1030===大垣1104 1111===豊橋1239 1244===浜松1319 1327===熱海1609 1621===上野1812 鉄路590.6Km、海路495Km
合計:鉄路2413Km+海路495Km=2908Km

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

 山行記録ではない番外編 鉄路の果て枕崎への旅
 青春18きっぷは2024年冬季から使用方法が改められ、従来のように1日づつバラバラに使用することができず3日間又は5日間連続で使用することにされた。そこで5日間用の切符で何かできないかと考え、千葉県の自宅から鉄道で一番遠いところまで5日間で往復することを思いついた。さすがに北海道は飛行機など一部利用せざるを得ないので面白みに欠け、また冬季であるので列車遅延の可能性もあり計画通りに行かないことも考えられる。そこで九州の果て枕崎まで往復することを計画した。始発から終電までの勢いで列車を乗り継げば2日間で枕崎に到達できるので、5日間で往復は十分可能である。しかしそれではあまりにも芸がない。そこで一ひねり入れたのが以下のコースである。
 1日目:6時20分上野発熱海行きに乗車。初めは景気づけにグリーン車にした。熱海から沼津まで行き、ここで豊橋行きに乗り換え。この電車が167.4Kmを2時間52分かけて静岡県内を駆け抜けていく。平均時速で見ると58キロメートル出ているので、各駅に停車することを考えればそれなりのスピードで飛ばしているのであるが、静岡県は東西に長いことを実感した。豊橋で昼食を取り、大垣行きの快速に乗車。快調に飛ばして1時間27分で大垣、米原までは各駅停車でここからは新快速に乗車、何と姫路まで一気に198.4Kmを走行。新快速は本当に早いです。姫路で夕食で一杯やりいい気分に。ここから広島県の糸崎まで一気に行き本日の終点としました。
 2日目:ゆっくりめの8時39分糸崎発岩国まで。岩国で待ち時間が少しあったのでコーヒーブレイク。ラテアートというのか泡でハート模様を描いてくれました♡。次は下関まで、この区間も長かった。3時間半近くかかった。関門トンネルを抜け小倉へ、鳥栖、大牟田、熊本と乗り換え新八代で今日はここまでとしました。
 3日目:ホテルが駅前なので6時半に朝食を食べ、新八代719発、余裕で間に合いました。一駅で八代。ここからは肥薩おれんじ鉄道なので、青春18きっぷは使えません。本来の料金は八代~川内間は2810円ですが、「おれんじ1日フリー切符」を紹介され大人3000円ですが小人・65歳以上は半額の1500円という大サービスでした。鹿児島中央に到着後、昼食は市電に乗り山形屋という地元デパートの大食堂へ。昭和感たっぷりの懐かしい雰囲気の中、名物の「焼きそば」を食しました。焼きそばといっても揚げた細麺に中華風のあんがかかっており要するに皿うどんです。これに黒酢をかけて食べます。美味いです。
 指宿までは指宿のたまて箱5号に乗車。これも特急なので青春18きっぷは使えず、運賃+特急券で2950円支払いました。全席指定で窓側に向いた席に座り、錦江湾の景色が堪能できました。指宿で2時半ほど時間があったので、指宿名物の砂蒸し風呂「砂むし会館砂楽」へ、入場料バスタオルなどで2100円でした。浴衣を着て砂地に横になり砂をかけてもらう。砂が結構重い、湿気た重い掛布団を3枚くらいかけられた感じ、背中から熱くなってきて本当に蒸されている感じがしました。そしてついに枕崎に到着。上野から1608.7Km、鉄路の果てにたどりつきました。ホテルにチェックインして到達祝いへ、駅前の料理屋で枕崎名物の鰹料理を楽しみます。鰹3種の刺身、鰹の心臓、白子、真子の煮つけ、鰹のかぶと煮、〆には鰹出汁のお茶漬け、いや~かつおは美味しいですね。
 4日目:枕崎735発、快晴で開聞岳が素晴らしかった。西大山では停車の間に素早く開聞岳と駅の写真、良く撮れていました。指宿乗り換えで鹿児島中央へ。市電で天文館まで行き、徒歩で照国神社へ。大きく立派な白い鳥居が目立つ、島津斉彬公を祀ってあるそうです。次にザビエル公園へ、ここが日本のキリスト教布教の第一歩の地だそう。ここから平戸、山口さらには京都までザビエルは行ったそうです。(説明板より)昼食は鹿児島ラーメン、豚骨ラーメンですがマイルドな感じがしました。これも美味しかったよ。都城行きに乗車。錦江湾からの桜島、薄く噴煙が登っていました。都城乗り換えで宮崎に到着。徒歩で宮崎フェリーターミナルへ。宮崎から神戸に向かいます。フェリーは大浴場もあり快適です。食事はバイキング形式で夕食2000円手ごろな価格です。太平洋を航行しましたが、ほとんど揺れずゆっくりできました。
 5日目:神戸入港730、徒歩で三ノ宮まで行き、759三ノ宮発、野洲、米原、大垣、豊橋、浜松、熱海で乗り換え、上野1812着 移動距離、鉄路2413Km、海路495Km、計2908Kmでした。
 青春18きっぷを使い九州の果て枕崎まで、美味しいものも食べたし、景色も美しかった、鹿児島観光も少しできた、砂蒸し風呂にも入った、フェリーも乗った、我ながら良い企画の旅でした。





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