行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
(休暇村裏磐梯より八方台登山口へ20分)
東北・磐越道経由猪苗代磐梯高原より八方台駐車場へ
駐車場に水洗トイレあり。登山口に携帯トイレ回収BOXあり
この登山記録の行程
八方台登山口(09:10)・・・分岐(09:40)・・・弘法清水(10:50)・・・磐梯山(11:45)・・・弘法清水(12:40)・・・分岐(13:45)・・・八方台登山口(14:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
すっかり山行についてこなくなった中学生の息子を成人した娘に託し…前泊で磐梯山をのぼりました。夏は汗びっしょりで風呂なしはきついし、歩くのはだるいそうです。まあ仕方ないかな…
休暇村・裏磐梯のロビーからは磐梯山が正面に綺麗にのぞめ、周辺の沼散策(早朝)や夜の星空観察などのイベントがあり、ファミリー連れで賑わっていました。星空観察会のあと天文ドームで土星の輪っかを見せてもらい、お子さんたちと同じ目線で新鮮に感じました。朝晩は涼しく過ごしやすかったですし、星の見える数も断然ちがいました。(山頂山小屋で見るほうが空により近いですが…)朝、沼を一周するとオカノトラノオやクサレダマ・アカバナツリフネソウ・トウダイグサなどがみられました。
八方台駐車場は、平日にかかわらず9時でほぼ満車(下山して猫魔岳方面へ行かれる方もいました…)。ブナ林に入っていくと、エゾアジサイ・ヨツバヒヨドリ・コバノイチヤクソウ(白)などがみられました。(6月に咲くバンダイクワガタという固有種があるそうです)
朽ち果てた建物のある、中の湯跡へ着くと大涌谷のようなネズミ色の窪地が現れます。硫黄臭がして辺りでポコポコと冷泉が湧いていました。此処から弘法清水・花畑の分岐まで急登が続き息が上がります。こまめに水分補給しながら登りました。
分岐から花畑へ進むと天狗岩が現れます。花畑では、すり鉢状の地にアオヤギソウやミヤマシャジン・ミヤマナデシコ・クルマユリなどが花盛りで赤や紫で彩っていました。人の背丈を超えるミヤマシシウドやノリウツギ・オニシモツケ・ミネウスユキソウ・エゾシオガマなども多く見られました。おおかた白い花々が山肌を覆っているようでした。この辺りからトンボの数が急に増えてきます。想像以上に花が多かったですし、猫魔岳や銅沼も望めるので大回りになりますが、是非、行きか帰りに立ち寄る事をお勧めします。
弘法清水からは山頂が目の前に迫り30分で登れるのか疑われるほど急勾配です。水を満タンにし気合いを入れ直してぐんぐん登ります。
朝あんなに晴れていたのに(山頂から360度の展望が広がるはずが)曇が多くて眺望が効きません。それでも時折、雲の切れ間から猪苗代湖が望めました。それより驚いたのはトンボの多さです。何処から来たのか何万匹ものトンボが頂上を占拠しており、じっとしていると止り木代わりにされてしまいます。山頂ではミヤマシャジン(紫)やミネウスユキソウ・マルバシモツケ(白)が花を咲かせていました。トンボに圧倒されながらも休憩して下山します。帰りも花畑を散策しました。
山麓では盛夏ですが、山の花は秋の花へと衣更えの装いでした。
フォトギャラリー:48枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール |




















































