行程・コース
天候
全日程 晴 ※2日目は日の出以降から風が強まり山頂からヒュッテに下る頃には耐風姿勢をとる場面も
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
渋御殿駐車場利用です。 道路は除雪がしてありFF車スタッドレスタイヤのみで行けました。
この登山記録の行程
初日
渋の湯6:00→黒百合ヒュッテ10:00→ニュウ・中山展望台12:00→黒百合ヒュッテ16:00 黒百合ヒュッテ泊
2日目
黒百合ヒュッテ5:00→東天狗7:00→西天狗8:00→黒百合ヒュッテ9:00朝食→渋の湯11:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
渋の湯駐車場は早朝から多くのハイカーが来るので早めの到着が肝要です。
全日程晴天で各所において素晴らしい眺めを楽しみながら登りました。
黒百合ヒュッテまでの登山道は適度に絞まった雪で歩きやすくアイゼンも必要ない状態です。今回は訓練登山という目的から途中からアイゼンを装着しました。途中振り返ると乗鞍岳と御嶽山のツーショットが眺められ爽快な気分です。
黒百合ヒュッテでかなり早めのランチを済ませ後半の中山展望台方面を散策。樹林帯では縞枯れ現象や新たな幼木、成木と変化に富んでいます。眺望も素晴らしく飽きさせないコースです。中山展望台からは北八ヶ岳の北横岳・蓼科山がドーンと姿を見せ迫力ある眺めです。
中山展望台を後にしてニュウに向かいますが分岐点解り難くなってます。それらしき場所から踏み跡の無いところをよく探すとマーキングのテープを発見、しかし正規のルートは崖の脇を縫うように配置されていて積雪時は危険と判断し地図とコンパスを使って樹林帯の中を進みます。いずれにしても全くトレースはありませんでした。黒百合ヒュッテ帰還を16時までとし逆算してタイムリミットを決めての行動です。雪面の表面は堅いですが中はふかふかのモナカ状態で腰まで埋まる場面もあり思うように距離は伸びず途中で撤退しました。スノーシューもしくはワカンがあると効果的と感じました。
※僕らの踏み跡をたどっている方ゴメンナサイ!全くあてにならないのでご注意を!
2日目強風予報もあり風が強くなる前に登頂を果たす作戦で夜明け前にスタート!樹林帯を抜けるとうっすらと明るくなり東天狗の急登斜面でご来光となりました。東天狗山頂では登りだした太陽が周囲を照らし荘厳な眺めです。
続いて西天狗登頂を果たし下山です。山小屋スタッフの話では西尾根方面はあまり歩いた形跡が無くトレースはないものと考えてください。とのアドバイス。ここは確実に黒百合ヒュッテに戻った方が良いと判断し東天狗取り付きまで戻り東天狗山頂をトラバースして黒百合ヒュッテに下りました。トラバース時、風ですぐにトレースが消えてしまいますので注意が必要です。東天狗急登斜面下で来た道と合流、このあたりからかなりの風に見舞われました。早朝発が功を奏しました。
2日間に渡っての訓練登山でしたが晴天に恵まれとても実のある山行となりました。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ワカン | スノーシュー | ゴーグル |
ヘルメット |
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