行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(10:05)・・・茶臼岳[休憩 30分](11:22)・・・山頂駅[休憩 30分](12:41)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めての家族登山で登る山は筑波山に直ぐに決まりましたが、2回目の今回はかなり悩みました。
条件は①距離が短い、②標高差が少ない、③アクセスが良い、④できれば100名山。
複数の山が候補に挙がる中、茶臼岳はゴンドラを利用すれば往復約2㎞と短く標高差も230m程度。登山装備がない観光客も多いとの情報から茶臼岳に決定。
家族登山2回目は那須岳の茶臼岳に行ってきました。
当日はシルバーウィーク中なので混雑を想定。駐車場が混雑するとの情報からゴンドラが動き出す30分前の8時を目指して5時30分に出発しました。しかし朝6時の時点ですでに東北自動車道が混雑しており那須岳に着いたのは8時30分・・・多少遅れたが問題ないだろうと駐車場に向かうと、まさか40台以上の車が駐車場への案内を待っている状態・・・甘かったー!結局1時間待たされました(涙)
気を取り直して10時のゴンドラに乗車。幸いにして1時間待たされても娘の機嫌は上々なので一安心。今回は10ヶ月になる息子も同行。可能なら嫁さまが抱っこで登る計画です。
登山経験2回目の嫁さまは息子を担いで行けるところまで行く、無理なら引き返すとのことでスタートしました。
登山道は最初は傾斜も緩く砂地が階段状に整備されていて歩きやすいですが、徐々にきつくなりだすと、非常にズべリ易く、3歳の我が子には登り難いようでした。
そして400m地点でついに娘が抱っこしての一言。
ここで引き返すか娘に選択を委ねるともう少し頑張るとの返事。砂地のザレ場から岩場に代わっても状況は変わらなかったので、休憩を取ることに。引き返すことを考えていると、娘があることに興味を示します。それは、
岩にマークされた黄色い〇印。
登山道から外れないように山頂まで案内してくれると説明すると、なにか閃いたように直ぐに登ると言い出しました。
その後は〇印を見つけては、ここに〇があるから次の道はこっちだよと満面の笑みで教えてくれます。〇を探し続け気が付けば山頂に到着!
子供が興味を示す対象は大人には理解し難い場合が多いですが、一度興味を持ったことに向けてのエネルギーにはいつも驚かされます。
下りも岩場にはさすがに苦労しましたが、ゴンドラ駅まで終始気分よく下山しました。
今回2回目の家族登山として那須岳(茶臼岳)を選びましたが、感想としては子供(幼児)にとっては決して登りやすい山ではないと思います。距離は短いですが、ザレ場と岩場はかなり登り難くい印象です。
幸いにして我が家の娘は、また山登りがしたいとの嬉しい言葉を言ってくれて一安心です。
最後に今回最も称えるべきは嫁さまです。
息子を抱っこしての往復、本当にご苦労様でした。
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