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山メシ山行?丹沢大山(表参道→雷ノ峰尾根)_2014年4月

丹沢・大山( 関東)

パーティ: 1人 (kumami さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 伊勢原駅からバス。丹沢・大山フリーパスを使用

この登山記録の行程

大山ケーブルバス停(06:56)…大山ケーブル駅(07:11)…阿夫利神社下社(07:54~07:58)…16丁目・追分分岐(08:46)…25丁目・ヤビツ分岐(09:20)…大山山頂(09:35~10:24)…見晴台(11:38)…阿夫利神社下社(12:11)

--------------------------------

大山ケーブルバス停(06:56)
0:15/0:15
大山ケーブル駅(07:11)
0:47/0:40
阿夫利神社下社(07:54~07:58)
0:48/0:30
16丁目・追分分岐(08:46)
0:34/0:35
25丁目・ヤビツ分岐(09:20)
0:15/0:15
大山山頂(09:35~10:24)
1:14/0:50
見晴台(11:38)
0:33/0:20
阿夫利神社下社(12:11)

コース

総距離
約6.0km
累積標高差
上り約1,057m
下り約689m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 丹沢の東端に座する独立峰・大山へ、初のソロ山行に行ってきた。いつも一緒の同行者さんと、別の山行を日曜に計画していたのだが、天気予報によれば日曜は雨。木曜までは良い天気が続くようなのに!
 なら水曜に一人でも行っちゃう?と思ったのが火曜の夜。一人なら登り慣れた山が良いだろうと大山に決めた。登山を始めた一昨年から数えると、記念すべき10回目の大山登山(子供の頃にも何度か登っているが)。

 登りは表参道、下りは雷ノ峰尾根から見晴台経由という、最も慣れたルートにした。
【登り】大山ケーブルバス停→女坂→阿夫利神社下社→表参道→山頂
【下り】山頂→雷ノ峰尾根→見晴台→阿夫利神社下社
 下社からはケーブルカーを使った。

 一応スパッツを持っていったが、既に霜も下りていないようで登山道にぬかるみはほとんどない。
 ソメイヨシノは終わっているが、表参道8丁目・夫婦杉の側にあった桜、雷ノ峰尾根に点在している桜が見頃を迎えていた。あちらこちらから色んな鳥の様々な囀りも聞こえてきて、すっかり春山の風情になっていた。

 一人なので、自分の身体を省みながらゆっくり登ることを心がけた。特に下りでは、最近痛めがちな膝に注意を払い、普段1歩で進むところを意識して2,3歩にしてみた。その結果、躓いたり、ストックを滑らせたりということがほとんどなく、膝も痛めずに歩くことができた。
 また、辺りの景色に目を配り、写真を撮る時は必ず立ち止まることにした(普段は割と歩きながら撮る)。

 ご飯休憩も一人の割に長くなった。いつも美味しい山メシを作ってくれる同行者さんがいないので自分で挑戦してみたのだが、コッヘルの底にパスタがこびりついて片付けに悪戦苦闘……。スポークは持参すべきと反省。

 初めてのソロ山行は、コースタイムを1時間以上オーバーする、ゆったりとした山歩きとなった。
 元々の計画は、日曜に丹沢山へ行くことだった。どうやら雨で予定を延期することになりそうだが、それほど遠くないうちに塔ノ岳や丹沢山へも春を感じに行きたい。

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フォトギャラリー:40枚

朝7時前なので、こま参道もひっそりしている

こま参道の脇にて。ハナカイドウ…かな? パッと目を引く鮮やかさ

こちらもこま参道の脇。多分ハナモモ…かな? いつだって草木の名前は曖昧です(^^;

同じくこま参道で、ミツバツツジ。株も大きく、見事な満開! 帰りはこの前で記念撮影をしている方がいて、わかるわかると内心で頷いた

こま参道の終わりに、ミツマタ。反対側にはほとんど花が散ったソメイヨシノが

男坂・女坂の分岐にある八意思兼神社。左上にあるソメイヨシノが満開の時期なら、鄙びた風情のある良い景色だったろうな

女坂に入ってすぐの橋の上。新緑が気持ち良い

女坂のミツマタ山道。七不思議の第一・弘法の湧き水までしばらく階段が続くけど、その間ずっと道の脇にミツマタが咲き続けていて嬉しい

大山寺の手前にある不動尊。……の左上に、ヤマザクラが咲いていた。ネットがジャマだけど、ちょうど見頃かな

今回出会ったシカは、野生ではなく飼育されているシカだけ。私が覗き込むと、音がしたわけでもないのに首をひねってこちらを見上げてきた

阿夫利神社下社。水を持ってきていたので大山名水の補充はしなかったが、龍の口から直接手のひらに受け、数口いただいた

8丁目・夫婦杉のすぐ側にあるヤマザクラ。ほぼ満開? 枝ぶりも見事で、とてもきれいだった

16丁目・追分分岐の先。冬の間は泥道になっていることが多いが、もうすっかり乾いている。春がきたんだなと実感した一つ

18丁目付近。こうした岩がゴロゴロした山道は意外と好み

ツボミがほころびかけている

一番多く咲いていたのは間違いなくこちら。小さくて淡い紫がかわいらしい

20丁目・富士見台から富士山と三ノ塔。空が霞がかっていたので不安だったが、見ることができて良かった! やっぱり富士が見えると嬉しくなる

25丁目・ヤビツ峠(イタツミ尾根)分岐を過ぎると急な坂になる。でもあと少し

27丁目・山頂直下の鳥居。今回は鳥居をくぐらず、左に逸れて御中道を進んで、山頂を北側から回っていくことにする

右手から道の上に木が張り出しているが、その枝にたくさんのツボミがついていた

三ノ塔、新大日、塔ノ岳が見える。丹沢山は見切れてる(笑)。三ノ塔の奥に、うっすらと富士山。御中道を歩く一番の目的は、やはりこの景色だなあ

山頂。北側のアンテナ群の近くで工事かメンテナンスか大勢の作業服の方がいて、この山頂でも打ち合わせの電話をしている方がいた。お疲れ様です…

若干不安な山メシタイム! 生パスタ、フリーズドライのシチュー、とろけるチーズを、この順番でお湯の入ったコッヘルに投入していく

クリームパスタwithとろけるチーズ完成~! マズくないけど、いまひとつ、何かが足りない……。後ほど同行者さんから「塩かコンソメ」とアドバイスをいただいて、なるほど!と両手を打った。塩気は大事だった><

下山開始。道が乾いてるのが嬉しい(笑)

雷ノ峰尾根を歩いていると、時折ヤマザクラが現れる。表参道よりも春めいた雰囲気

写真だと伝わりづらいが、木々の間に花の色がふわっと浮き上がって見える。春だけの景色

見晴台が見えてきた。……ん、カラフル……??屋台とか出てる……??

何かの若葉。先がくるんとなっているのでザゼンソウかと思ったが、調べてみたらだいぶ違う感じ…。 ※ミミガタテンナンショウとのコメントをいただきました。ありがとうございます!

またまたヤマザクラ。雷ノ峰尾根を歩くのは、春が最も良い季節かもしれない

見晴台に到着。…って、何やら荷物がたくさん。山頂の工事に使う物だろうか。遠目に「目立つオレンジ色は何だろうな」と思っていたのは、お揃いの作業着の色でした。蛍光オレンジって目立つんだな

振り向けば大山。(山頂にある『振り向けば富士山』の看板風に)

見晴台から下社へ続く道にて。お昼頃ということもあり、ハイキングの格好をして見晴台へ向かう人とすれ違うことが多かった

ツツジの季節も始まりますね

2月の大雪で崩れたのはここか…。簡易な橋の下に曲がったパイプなどがまだ放置されていて生々しかった

その簡易橋からの光景。山道の端が崩れてしまっている

……あれ、ここも?

……あれ、ここも?? 二重橋の手前って前からこんな感じでしたっけ。見晴台―下社間の道は、よく崩れては修復されてる印象

二重滝。この脇って登れるんですか……?

女坂を下ると膝が痛み出しそうだったので、下社からはケーブルカー。お疲れ様でした

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • 怪しい植物はミミガタテンナンショウだと思います。

  • > ニシメガネザル さん
    ありがとうございます!
    検索をしてみたら、まさに…!
    勉強になりました。サトイモ科なのに有毒なのですね

登った山

大山

大山

1,252m

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