行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
7:30白瀬峠登山口 - 10:0 白瀬峠 - 10:20冷川岳 - 11:15カタクリ峠 - 11:45真ノ谷 - 13:05御池岳 - 13:25奥ノ平 - 真ノ谷 - カタクリ峠 - 冷川岳 - 15:25白瀬峠 - 16:10小向井山 - 16:40白瀬峠登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
空気が冷たい日でしたが、遠方まで見渡せる良い日でした。
通常春は霞んでしまうことが多そうですが、今回は琵琶湖、白山、北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、伊勢湾などが見えました。
連休のためかテント縦走のような大きなリュックの方が多数いました。
のんびり歩いていたので、色々な動物に出会えました。
イノシシかと思った動物は初めて山で見たニホンアナグマのようでした。
途中で休憩中に山の中に野鳥のさえずりが響き渡っていました。オオルリのオスがさえずっていると思い、高木の上の方を見渡してもその姿が全く見つかりませんでした。暫くすると苔むした石灰岩の岩のにいる小さな茶色の鳥を発見し、ミソサザイだったことが判明。コケを嘴にくわえて巣作りを行っているようでした。さえずっている様子が撮影できましたが、その動画は撮り損ねました。しかしながら今日のベストショットが撮れました!
シマリスは北海道の山で「エゾシマリス」を見たことがあります。ニホンリスは時々里山でも見かけますが、タイワンリスのように外来種が定着してしまったのと同様に、ペット(チョウセンシマリス)が定着したものと思われます。
登山道の脇で枯葉が動くようなものに目がとまり、よく見ると小さなノネズミでした。意外と動きがゆっくりで、地面を掘って何かを食べていました。しばらく鬼ごっこをしていましたが、かなり近づかないと逃げないようでした。
前回同コースで冷川岳まで登りましたが、その時イワウチワの蕾と思っていたものはイワカガミのようでした。イワウチワの群落はほぼ咲き終わりのようでした。前回はキクザキイチゲが咲き始めていましたが、御池岳周辺のキクザキイチゲやアズマイチゲはまだこれからのようでした。ニリンソウとカタクリが咲き始めた程度でした。山上部にはわずかに残雪もあり、今年の冬が寒かったので花の開花が遅れているのかも知れません。当分国道306号が利用できないため、御池岳には木和田尾のルートか藤原岳の表道を使うことになりそうです。
白瀬峠から藤原岳の表道を下り「2013鈴鹿サーキット第③選」となるはずだったのですが、途中で道草をし過ぎて、時間下れのため断念して白瀬峠登山口へ引き返すことになりました。
白瀬峠からの下山は入山と同一コースを歩く予定でしたが、前回に引き続き小向井山のルートを直進してしまいました。送電線の鉄塔の場所で前回ルートを喪失してしまいましたが、今回は巡視路通りを歩くことができました。今度からは下山時のルートがうまくいけそうです。
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