• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

軽装で。皇海山~鋸山

皇海山、鋸山( 関東)

パーティ: 1人 (macwell さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 約50分。車一台が通れる程度の、9割がた未舗装、それもがけ崩れ、落石がある道を通過しないと登山口に行かれません。

この登山記録の行程

皇海橋登山口(10:35)…不動沢のコル(11:55)…鋸山山頂(12:33-12:50)…不動沢のコル(13:20)…皇海山山頂(12:53)…不動沢のコル(14:35)…皇海山登山口(15:40)

コース

総距離
約7.5km
累積標高差
上り約1,053m
下り約1,043m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

朝一の赤城山から思ったより早く下山したので予定より早く皇海山へ車で向かう。約一時間で到着予定が2時間近くかかってしまった。というのも皇海山登山口へ向かう道が悪路どころの話でなく、落石があったそのままの岩の上を走るような状態なのだ。途中で追いついた登山目的らしき軽自動車は途中で諦めたのだろう、結局登山口には現れなかった。

登山口手前の駐車場に着くと、30台程度の車があった。良く見ると”わ”ナンバーのオフロード車が多い。知ってる人はそうするんだな。

駐車場にはトイレと入山記帳ノートがおいてある。準備をして入山記帳をし橋を渡って登山口に。こちら側にも車は止められるようだ。

登山口から未舗装の車道をしばらく歩くと登山口の看板がある。道しるべとマーキングはあちこちにあるので注意していれば迷う事はないが、何度が沢の向こう側にマーキングがあるので要注意。 時には沢の中を歩き、岩の上を歩き、頂上手前はロープありの泥の急登がある。ロープなしでも登れそうだが雨あがりはロープが必要になるのだろう。ここを過ぎると不動のコル(皇海山と鋸山の分岐点)に到着。

皇海山へは登って左へ進む。ここもしっかり道しるべがあるので問題ない。ここから笹の道を進み、ときおり倒木がある。しばらくすると開けた見晴らしの良い、数本の倒木がある場所にでるので、ここで休憩すると良い。頂上は狭く、見晴らしも悪い。

不動にコルまで戻ってきて、自分のタイムと時間を計算し、鋸山へ行くことに。一人の女性に、時間も遅い(その時点で13時20分)し、上級者でないと頂上手前は垂直に登る岩があって登れないからやめといたほうがいいよ、とのアドバイス。と同時に庚申山からピストンしてきたという外人さんに、それほどでもないよ、とのアドバイス。ここは行くっきゃないと判断。 コルからどんどん下っていき、一つ目のピークは岩登り。垂直とまでは言わないが、ロッククライミング的。一応ロープが張ってあるが、老朽化していて切れそうで頼らず登る。その後少し下ってから、岩と泥の急登を登ると鋸山山頂。 八ヶ岳登れる程度の技術があれば何てことはない程度です。 
ここからの眺望は最高。皇海山だけで帰ってしまってはもったいない。皇海山まで来たなら絶対に寄るべき山でしょう。

そこから不動のコルまでもどり、登ってきたコースを戻るのですが、帰路はマーキングが見つけにくい場所があり要注意。一度沢ののほうへ行ってから、??マーキングが無い?と引き返した場所があります。

さすがにこの時間から登ってくる人はいませんでしたが、途中老夫婦を追い越して登山口に到着した時間が3時半。4時には日が陰るのに大丈夫かちょっと心配でした。

※くれぐれも車でのアクセスは慎重に。私はパジェロですので問題ありませんでしたが。
 それから、下山時間も要注意です。山に囲まれているので日没早いです。

続きを読む

フォトギャラリー:61枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

皇海山

皇海山

2,144m

よく似たコース

皇海山 栃木県 群馬県

奇岩怪石と庚申講修験者の山

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
12時間30分
難易度
★★★
コース定数
57
登山計画を立てる