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柔らかな黄葉と水辺を訪ねる 志賀高原池めぐりコース

志賀高原 池めぐりコース( 上信越)

パーティ: 3人 (土木作業員 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

快晴 早朝の気温2℃ 日中は15℃程度

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 上信越道信州中野ICよりR292で志賀高原に入る。
志賀高原プリンスホテル前の前山リフト駐車場利用
周回後蓮池バス停より志賀高原バスで硯川で下車(料金400円・目の前が前山リフト)
蓮池バス停時刻表 http://www.shigakogen-ski.com/bus/timetable?b-id=26

この登山記録の行程

前山リフト駐車場8:00・・・前山山頂8:20・・・渋池8:45・・・ひょうたん池9:15・・・渋池経由四十八池10:55・・・大沼池レストハウス12:15(昼食休憩)・・・大沼池対岸13:45・・・蓮池バス停15:40・・・前山リフト駐車場16:00

コース

総距離
約12.9km
累積標高差
上り約512m
下り約708m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前夜長野県側から現地入りしました。東京在の自分は草津ルートの方が効率的ですが草津志賀高原ルートの通行可能時間は8:00~17:00で通行規制がありましたので長野側からとなりました。草津側のゲートは殺生ゲート、志賀高原側は横手山手前のゲートになります。ゲートの開閉時間にはご注意ください。又、草津白根山は火山噴火警戒地区で駐停車禁止エリアになっていて車の通行はできますが駐車スペースは全て閉鎖されています。

車内泊で朝を迎えました。リフトが営業時間前でしたので登山道を登りました。ゲレンデの林間コースですね!サクッと前山山頂です。山頂エリアは湿原となっていました。リフト小屋の辺りは展望も良いです。
ここからトレッキングスタートです。コース上、部分的にぬかるんでいて滑る場所もありましたが整備ができていますので歩きやすく危険箇所はありません。
前山山頂から平坦な道を進み15分程度で渋池です。池に浮かぶ浮島が風で流れてゆらゆらと!そんな風景をボンヤリ眺めるのもなかなか良いもんです。
渋池の前に分かれ道があってひょうたん池10分の標識があり気になって行ってみました。メインのルートから少し外れただけで誰一人いない貸切状態。赤く見える湖水が印象的でした。友人と待ち合わせの為一旦渋池に戻りもう一度ひょうたん池に案内して撮影タイム。静寂に包まれとても雰囲気も良く落ち着く場所でした。
渋池に戻り本コースに復帰です。緩やかにアップダウンしながら四十八池の東屋に到着です。トイレがありましたが現在使用できなくなっています。四十八池は小さな池塘が点在していて見る場所で様々な表情を見せてくれます。四十八池の先、突き当りが志賀山との分岐です。この分岐を過ぎると下りが多くなります。大沼池が見えてくるエリアから階段になりドンドン下り大沼池レストハウスに到着です。お蕎麦などの軽食が食べられるのとトイレも設置されています。
昼食休憩の後対岸に向かって湖畔を歩きます。この大沼池は眺める場所によって湖水の色が変わって見えます。変幻自在な湖水の色を楽しみながら対岸に至ります。レストハウス側とはまるっきり違う表情に少し興奮気味。変幻自在なだけに変化に富んで素晴らしい水辺の散歩となりました。
コースも終盤、大沼池入口バス停を目指して林道を歩きます。正直林道歩きはあまり好きではないのですが山肌を染める穏やかで優しい黄葉の色合いが見事で全く飽きが来ません。むしろ充実した気分を満喫できた林道歩きでした。
大沼池入口バス停にはトイレがあり一休みしながら体制を整えます。ここから前山リフトのある硯川への直通バスはありません。本数も少ないことから取りあえず歩いて先に進みました。舗装された県道を蓮池方面に向いました。途中長いトンネルを抜けます。こういうう経験も滅多に無いのでそれなりに楽しかったですね!
志賀高原の大自然を眺めながら進み立体交差になっている国道292号線に出ました。ここは蓮池のエリアです。国道に出ると蓮池のバス停があります。ここからはバスで硯川に直接行けます。程なく来たバスに乗り硯川下車。1日の行程を終了しました。

今まで志賀高原と言うと冬のスキーやスノボしかイメージしておりませんでした。実際歩いてみると原生林に湿原、大小さまざまなピーク、美しい水辺、また季節が変われば珍しい草花が咲きとても楽しい場所だと感じました。
特に秋山シーズンと言うことでどんな紅葉か楽しみにしておりましたが予想とは別の次元で素晴らしかったです。黄色を主体とした優しく穏やかな色彩は心を和ませる景色でした。そして個性的な池めぐりは変化に富んで美しい。トレッキング愛好者には堪らないエッセンスが盛り沢山でした。
今回数ある中でのほんの1つのコースですが他のコースも是非周ってみたいし池めぐりコースも季節を変えて又来たいと思いました。

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装備・携行品

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