行程・コース
天候
晴れ後曇り 登山口4℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新見からルート182号を九の坂トンネルを抜け小谷から伯備線に沿って足立駅へ向け北上。
西川から油野川沿いに三室川ダムを目指す。
三室集落内の県道を北上し最奥民家を過ぎしばらく進み、県道との林道三室線分岐に駐車。
路側帯に4・5台駐車可
この登山記録の行程
8:00神郷三室林道分岐P8:10→8:19三室林道宇谷支線起点→8:40登山口標石8:51→9:29 №33境界杭→9:43三国山10:01→11:11駐車地⇒10km 30分⇒11:40神郷グリーンミュージアムP昼食12:20→12:30オートキャンプ場上登山道入口→12:59頂上休憩舎→13:01三角点13:08→13:49湖畔道路出合→14:15駐車地
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
行動時間 5時間00分 9.6km ↑853m↓810m 16,646歩 1人
今回も岡山県分県ガイド50座の未踏峰攻略に新見方面へ出かけた。
と言うことで、朝は6時前に出発。三室上集落奥の県道脇林道分岐に到着する。
分岐の見覚えがある、新見ハイキングクラブ(NHC)製の指導標が有難い。
此処から国有林の立派な林道を進むが、100mほど進入したところに鎖ゲートが締まっていて、広い林道では有るが進入は出来ない。
ゲートを過ぎ、新見営林署製の三室林道宇谷支線起点標柱の脇に「三国山・あっち」のユニークな指導標が立っている。
さらに林道を登ること20分、三国山登山口と彫られた自然石の指導標が立っている。此処で山道へ侵入する。
植林尾根に取り付いて九十九を折りながら数回急登を繰り返すと、ヒノキとアスナロの林に変わり県境稜線に出る。笹薮の稜線をしばらく進むと№三三の境界杭が有る。
右側に道後山のなだらかな山頂を眺めて県境尾根を気持ちよく歩く。ここは伯耆と備後・備中の三国境だ。現在は岡山・鳥取・広島県境と云う事になる。
なだらかな稜線を西へ、山頂で眺望を楽しみ、NHC製の山頂標柱の横でお茶を戴き下りに向かう。
1時間少々で、11時過ぎには駐車地へ帰着した。そこから、今度は車で山を越え、神郷第一スキー場を通り、高瀬ダムの湖畔を目指して移動する。神郷グリーンミュージアムのオートキャンプ場を上がった所に駐車して、お昼にする。
さて2座目に取り掛かる。今度は登山道の印が一切無い。地形図を見て見当をつけ、キャンプ場の道を詰めていく。登山口らしき形跡が見当たらないまま貯水槽が現れた。管理道の跡はまだ上に伸びているので、道なりに登っていく。
すると、全く突然国有林借用許可証が木々の間に標示されている。新見市長が遊歩道のため国有林を借り上げた許可証だ。落ち葉にうずもれて、良く見ないと見落とす所でした。後は上まで階段が整備されている。下りも階段があり、こちらはさらに落ち葉や笹にうずもれている。
頂上は3等三角点「小吹」804.3mが埋標されている。休憩舎も3棟設置されていて、整備された当時は遊歩道から頂上へといった感じだった様だが、今は寂れた静かな登山道。
眺望を楽しんで下りに向かう。鳥取の鬼林山に北気の雲が押し寄せてきている。電波塔の奥に下り口テープナビがある。下りはこのテープナビと埋もれかけた階段が目印だ。尾根伝いにダム湖のほうへ下って行く。
40分ほどでダム湖の周回道路へ降り立ち、駐車したキャンプ場へ向かう。途中に100台は止められそうな大きな駐車場があり、此処に止めて歩くのが良かったが、来たときは此処まで進入せず、気付けなかった。
三国山、小吹山と県西北部のお山を歩き、行動時間は5時間ちょうどでした。
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