行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
圏央道・高尾ICから516号で日影沢へ
この登山記録の行程
日影沢(7:30)・・・イロハ自然道(8:00)・・・高尾山(9:00)・・・薬王院(9:30)・・・もみじ台・・・一丁平(10:50)・・・小仏・城山(11:05〜11:45)・・・日影沢(12:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
生活圏から富士山が望めないわけでは無いのですが…山頂からの富士山に振られ通しなので、高尾山へ行ってきました。
日影沢から川沿いの林道を進み、いろはの森コースを通り高尾山へ向かいます。
いろはの森は、学習の道と称し48種の樹木名札が記してあり一目で区別がつくので大変興味が湧きました。立派なモミの自然林が多く、樫・椎・桜・楓類もみられます。その下をヤブコウジやミヤマシキミ・アオキが覆っていました。中でもアオキの紅い大きな実が存在感たっぷりに目を引きまました。勾配がきつくなり息が上がると汗をかくのでアウターの調整が必要です。
高尾山への4号路へ合流すると尾根みちになり綺麗な2階建ての建物にたどり着きます。
なんとトイレで温水便座.ベビーキープつき。まず山では見たことのないハイテクトイレがありました。昨春は気がつかなかったので、きっと新設されたのでしょう。手洗い場の水は飲めます。
朝9時の高尾山山頂は珍しく人もまばら…展望台へ進んでいくと富士山・丹沢山塊がお出迎えしてくれました。山頂から拝む富士山はやっぱり素敵。。霞がかる江ノ島方向は望めませんでしたが…充分満足できました。山頂の桜は兆しもまだ。。
もみじ台まで降りてしまってから…薬王院を先にお参りしようと道を引き返します。3号路を通って薬王院へ向かいますが、山頂付近は分かれ道が多く迷いそう・・案内地図が要所にあるので確認しながら進みます。裏参道には紅梅が花を咲かせていました。ムササビが住むという杉林に囲まれた(運慶作)仁王像が迎える薬王院。天狗伝説を感じさせる大天狗と小天狗の大きなお面が上から睨みを利かせていました。奥の院.不動堂を通り急階段を上り…桂・江川スギの山道に戻ります。高尾山をまいて‥もみじ台‥一丁平へ・展望台からは横浜〜丹沢山塊〜富士山〜農鳥岳を見渡せます。もみじ台〜一丁平〜城山は春先、山桜やコブシ・ミツバツツジの花が見事で大変な賑わいをみせます。昨春、多種類のスミレに出会い魅了されました。
城山…陽があるものの汗冷えしないようにアウターを着込み昼食休憩とします。トロトロの葛あんのような…きのこ汁をいただきお腹から温まります。富士山を望むテーブルベンチは多くの人で埋まっていきます。
城山から日影沢林道(舗装)を戻ろうとしていると…「林道を行くより面白い道があるよ」とリピーターの方にバリエーションルートを勧められ…歩いてみることにしました。教えられたように…舗装路から左手に入り、東京農工大.植樹林を通り、檜林を一旦大きく下り、登り返すとブナ林が現れます(檜林床にカンアオイを多く見ました。とても地味な花なので旦那さんにも興味を持ってもらえませんが、とてもユニークな花です)。左手に中央高速を覗きながら…滑り台のように直線的に日影沢へ(つま先が痛くなるほど急激に)下っていきます。山慣れたソロの方3名と行き交いましたので、まま知られた道のようです。やがて沢の音が聞こえ、沢を越えると園地下の林道に合流(城山へ道標あり)します。
なかなか面白かったです・・ありがとうございました。
高尾スミレを探しに・・また来ます。 二輪草にも・・
フォトギャラリー:42枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
カップ |
みんなのコメント