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半世紀ぶりの六甲⑲蓬莱峡

蓬莱峡 出会い( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (TangoYanky さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り→雨

登山口へのアクセス

電車
その他: 阪急宝塚→有馬行きバス(しるべ岩)

この登山記録の行程

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

大阪出張もあと1ヶ月で終わる。
天気は曇りだが、行くところも無いので、蓬莱峡へ行くことにした。滞在しているホテルが阪急宝塚線蛍池なので宝塚には出やすい。というよりも部屋の掃除があるので仕事の予定の無い日は日中外出するようにしている。
 いつものように阪急電車・バスを乗り継いで蓬莱峡へ向かう。冬山のアイゼントレーニングに来ているパーティがそこそこ見かけたが、岩場には誰もいない。のんびりと支度をして、蓬莱峡屏風岩の一番長いフェースを登る。フェース中央、左凹角、右のフェースと8本登った。途中で女性クライマーがソロで現れた。ロープを持って、アイゼンを履いて右端の緩傾斜壁でアイゼンワークをソロで練習しているようだ。俺は8本終わって、雨が降りそうな気配だが休憩に降りた。
 女性クライマーも降りてきたので「一緒に登りませんか?」と珍しく声をかけた。いつもなら他のクライマーに声かけなどしないのに、なんで声をかけたのかわからない。2言、3言会話があって(リードは俺がするし、クライミングシューズでなくとも登れるルートだし、昔は皆登山靴で登っていたものだ等)一緒に登ることになった。当然俺がリードだが、彼女も一応クライミング装備はもっていたので、ちゃんとセルフビレイをとらせて、ビレイをしてもらう。そこそこ経験はありそうだ。上に着いて、フォローのビレイをする。登ってくるのを見えるようにビレイ位置を壁際にして、彼女にコールする。結構バランス良く、スムースに登ってくる。終了点について1言「楽しい~♪」。気に入ってしまった。普通は「ありがとう」だろう。
 クライミングは久しぶりだったそうだ。会のアイゼンワーク山行に参加できなかったので、今日はソロで練習にきたとのこと。終了点から2回のRappellingで降りる。彼女はビレイデバイスでRappellingをした。下降器を持っていないようだ。下に降りて、昼食にカップ麺を食べる。今日はこのためにモンベルで買ったJetBoilを持ってきた。彼女はモンベルでバイトをしていたそうで、商品知識は詳しい。俺の分と彼女の分を沸かして、昼食となった。雨が降ってきた。バスの時間まで1時間以上あるがやむを得ず雨の中、JR生瀬まで歩くことにした。歩きながら、冬山のこと、武庫川の岩場の開拓のこと、アブミの造り方、人工登攀のことなどを話した。生瀬からJRに乗ったが奈良まで帰るとのことで登攀後の1杯は無く宝塚で別れた。
 正月休み明けに武庫川の開拓を約束して別れた。彼女の名は「ゆきまる」と言う。

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