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天突く銀の稜線 武尊山

武尊山( 上信越)

パーティ: 2人 (DAI KAI さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ後曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 川場スキー場駐車場に駐車。朝8:00過ぎに到着。スキー客で大混雑でした。

この登山記録の行程

9:30リフトトップ出発~11:00武尊山登頂(10分休憩)~12:15リフトトップ下山

コース

総距離
約4.5km
累積標高差
上り約514m
下り約514m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

剣ヶ峰直下に降り立つと背中に受ける太陽と雪の反射熱で夏のような陽気。
氷点下の気温なのに立っているだけで汗が出てきます。
ルートは剣ヶ峰への急登から始まります。最初からアイゼンを装着し、ピッケルを選択します。最初からきつい登りに、吹き出す汗が額を伝い、目に染みます。
剣ヶ峰は登りにつれて急峻なナイフリッジに導かれ、崖のような下り(核心部)に収束します。剣ヶ峰を巻くトレースがありましたが、雪崩のデブリに埋もれており、これを追う人がいたら危険極まりないです。(下山時にこのトレースをフォローする人を注意しましたが、こんな高温時に、危険)剣ヶ峰を登るに連れて広がる展望、抜ければ武尊山の全貌と、谷川連峰が全容を現します。
剣ヶ峰を乗越すと快適な雪稜歩きが始まります。振り返ると団体さん(ツアー?)が剣ヶ峰の核心部で渋滞している模様が見えました、事故のない通過を祈ります。
陽が高く上がるにつれて雪も腐りアイゼンの効きも悪くなる一方、グシャグシャという音を響かせながら武尊の南稜線に取り付きます。南稜線はこの冬の小雪の影響か、すでに土が多く出てきています。稜線を乗越し武尊の西の肩に出ると日光白根山の双耳が姿を現します。目指す山頂もすぐそこ。ガレが目立つ山頂では多くの方が暖かな山頂で休んでいました。
北方向を見渡せば長い雪稜が剣ヶ峰を越えてグンと伸びています。美しい白い背です。

帰り道は以前南アルプスで出会った方と偶然の再開、山を登り続けていれば、三度の出逢いもあるでしょう。

<アクセス情報>
川場スキー場のリフト券は登山届を記入しないと買えません。自前の登山届でも構わないようですが、マイカーの車種・ナンバーとスキー場駐車場の駐車場所を記入しなくてはいけません。1人500円の保証金を払って回数券パスを購入し、保証金を返金してもらうには、下山後に受付に口頭で下山を届ける必要があります。
乗るリフトはBリフト、Dリフト。落とし物に注意しましょう。

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装備・携行品

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登った山

武尊山

武尊山

2,158m

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