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大浪池登山口から韓国岳を往復し、マンサクの花を楽しむ

霧島山(韓国岳)( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ヤス さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 鹿児島空港でレンタカーを借り、国道504号線を霧島温泉郷方面に走り、霧島温泉丸尾交差点から県道1号線に入って5kmほど進むと道路沿いに大浪池登山口と駐車場があった。
鹿児島空港から約28km、約40分。

この登山記録の行程

大浪池登山口 (14:20) ⇨ 大浪池看板 (14:50) ⇨ 大浪池西岸を半周 ⇨ 韓国岳避難小屋近くの分岐 (15:30) ⇨韓国岳山頂 (16:20)
頂上で休憩後 (16:30) ⇨ 韓国岳避難小屋近くの分岐 (17:02) ⇨ 大浪池東岸を半周 ⇨大浪池看板 (17:50) ⇨大浪池登山口(18:15)

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約944m
下り約945m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

3日連続で南九州の百名山を毎日一つずつ登る計画の初日、鹿児島空港着の飛行機が約50分遅れた。しかし、それによって大浪池登山口駐車場到着が14時半頃に遅れたのが幸いし、下山者が空けた駐車スペースにスムーズに駐車出来た。

道路脇の登山口から樹林帯の中の石畳の登り坂を約30分進むと、視界が開け、大浪池の湖面がぱっと広がった。この辺りに避難小屋があることを記載した地図を見て、それを目当てに進んだが、今は撤去されて姿なし。「大浪池」と書いたプレート近くのやや高い岩に登ると、大浪池を取り囲む外輪山が良く見え、あちこちが黄色い花で彩りされていた。

ここから登山道は二つに分かれ、どちらに向かっても、大浪池の周囲を歩いて一周出来る。出発時間が遅くなったし、往路は短時間の西回りルート側を半周し、時間的に余裕があれば復路に東回りルートを歩こう!

西回りルートを歩いて池を半周する間、東回りルートを歩く登山者の姿も池の反対側に小さく見える。黄色い花は、ルート沿いにたくさん咲いていた。マンサクであった。紙細工のようなひらひらした黄色い花弁をたくさん付けていた。

池を半周し、韓国岳避難小屋近くの分岐から、いよいよ韓国岳山頂部に向かって登り始める。登り約50分、下り約40分だったが、結構坂がきつく、整備された木製の階段も一段ずつが高い。途中には、はしご、木道が崩れかかった場所、滑り易い箇所もあり、ゆっくり進む。

山頂部に到着したのが16時半ということもあって、他に人影はなかった。感動を伝えられる人がいないのはやや寂しい。自分の登頂記念写真も、不安定なリュックの上にカメラを置いて、セルフタイマーで撮影。
溶岩が固まって出来た頂上部からは、細く噴煙を上げている新燃岳、その奥に高千穂の峰が間近に見える。ふと、後ろを振り返れば、真下に韓国岳の大きな噴火口。やはり、この辺りは何度も噴火を繰り返している火山地帯なのだ!

頂上に約10分滞在後、下山開始。韓国岳避難小屋近くの分岐から復路は東回りルートを選んだ。西回りルートには数日前の雨でぬかるみが出来ていたのに比較し、歩き易い。快適に歩が進み、東側半周の中ほどまで来るとカメラマン数人に出会った。それに倣って岩に登り、北側の韓国岳山頂方向を見れば、大浪池の湖面と韓国岳の組み合わせの中にマンサクの黄色い点が映える。素晴らしい!

写真撮影していた人に聞けば、「マンサクは今が満開で、良い季節に来ましたね〜」との言葉。本当ですね。
その人と一緒に歩いて大浪池登山口まで戻ったが、素晴らしい風景に触れて、この山が好きになりました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ
健康保険証 医療品 ロールペーパー 行動食 ライター

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登った山

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