行程・コース
天候
雨、暴風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
舟山十字路に7時着、我々の隊以外に車は無し。路肩の駐車スペースは轍がひどく、車高の低い車はスタックと車両底部の破損に注意が必要です。
この登山記録の行程
7:00出発~9:30撤退地点到達~11:00下山
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
被災地熊本を襲った爆弾低気圧は勢力を強めながら日本海へと進み、八ヶ岳は日の出とともに徐々に勢力圏の中に。
そんな中、舟山十字路に降り立った隊の心中は不安のみ。
風速35m、樹林の切れ目から見える空の雲は引きちぎられるようにして流れていきます。
「行けるところまで行って撤退する」
進み始めた隊伍は撤退の合図が鳴るまで進むまで。殿についてフォローに回ります。
中央稜の取り付きでみぞれ交じりの雨も強まり、標高を上げるにつれ体に当たる風の圧力も増していきます。
もうすぐ森林限界か、そんな時撤退の合図。最初から撤退ありきの山行だったとはいえ、バリエーションに挑みながらもハイキングレベルから出ることなく撤退という結果に内心地団駄。
森林を吹き抜ける風は滝つぼのような音を立て、撤退以外の道はないことは百も承知、しかしこの悔しさは必ず晴らします。

