行程・コース
天候
晴後曇り、微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道小諸ICより湯ノ丸高原へ向かう。地蔵峠から林道に入り、池の平駐車場に入れた(所要時間約40分)。前払い500円。利用は7~16時まで。17時を過ぎると林道通行不可(ゲート施錠)。ここに水洗トイレは有るが、飲料水や売店は無し。
この登山記録の行程
駐車場(準備・トイレ8:00)…東篭ノ登山(9:00~9:15)…駐車場(トイレ9:50~10:00)…雲上の丘(10:30~10:45)…見晴岳(11:00~11:15)…三方ヶ峰(11:30~11:40)…駐車場(12:10)…湯ノ丸高原ホテルレストラン(昼食)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
表紙画像はツバメオモト。直立した立ち姿が良い。先に純白の小さい花をいくつか付けていた。この時期は、春の花と夏の花の端境期にあたり種類は少ないと思ったが出かけて見た。午前8時の気温は10℃。陽射しが強いので、寒く感じなかった。
先に東篭ノ登山へ行き、一度戻って池の平湿原を反時計回りに歩くことにした。登山道に入って間もなく、ミツバオーレンが咲き残っていた。シロバナエンレイソウは、見頃を迎えていた。咲き出したばかりの花は、薄い桃色をしていた。岩の上やガレ場には、イワカガミが多かった。白色のツバメオモトも見つけた。丈があって、純白の花が美しかった。
カッコウとウグイスが鳴いていた。春ゼミの声も聞こえた。山頂手前からは、北アルプスは霞んでいたが見えた。穂高・槍ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、白馬三山まで山座同定できたことはうれしかった。
池の平湿原へ向かうと、雲上の丘までは花が少なかった。その先にはツマトリソウが咲き出していた。見晴岳分岐に着くと、アマドコロが2輪あった。下向きに花を付けていた。岩場には、ヤマハタザオが咲いていた。コマクサ園では、ほんの数輪であるが、コマクサが咲き出していた。これから次々と開花することだろう。
池の平湿原に入る手前にある急坂の木道の右脇では、ハクサンシャクナゲが咲いていた(忠治の隠れ岩の南側)。登山道から10メートル先だ。先週出かけた高峯山には、アヅマシャクナゲがたくさん自生していて、見頃を迎えていた。
レンゲツツジは、霜害のため葉が枯れているのもあったが、蕾をもっていた。開花するのは、もう少し先だ。駐車場に戻って来ると12時には16℃に上がっていた。薄い雲が上空を覆っていた。地蔵峠に向かうと、レンゲツツジが見頃を迎えていた。これからしばらく楽しめそうだ。
フォトギャラリー:32枚
池の平湿原駐車場。利用時間7~16時、協力金500円。水洗トイレ有り。
朝日を浴びたミツバオーレン(東篭ノ登山 登山口近く)。
シロバナエンレイソウ(登山口を入って間もなく)。
ツバメオモト。
開花して間もないシロバナエンレイソウ。
暗い森の中で朝日を浴びたシロバナエンレイソウ。
イワカガミが岩の上に群生。
ミツバオーレンが4輪。
東篭ノ登山の中腹から眺望した北アルプス、左穂高岳 右槍ヶ岳。
湯ノ丸山の後方には白馬三山。
黒斑山蛇骨岳の後方には浅間山。
ズームしてみると浅間山のお釜が見えた。
手前左から烏帽子岳、湯ノ丸山、西篭ノ登山。後方は北アルプス。
これから向かう池の平湿原。外輪山を反時計回りに歩く。
東篭ノ登山の中腹で見つけたツマトリソウ。
池の平湿原登山口から約5分、珍しい樹木。倒れたが枯れず、枝を垂直に伸ばして葉を茂らせていた。
ツマトリソウ。
左から順に 西篭ノ登山、東篭ノ登山、水ノ塔山。
池の平湿原は、まだ茶色だった。
アマドコロ(場所は見晴岳分岐)。
イワカガミ。
ヤマハタザオ(見晴岳)。
コマクサ(コマクサ園)。
コマクサ、咲き出したばかりのようだ(コマクサ園)。
ハクサンシャクナゲ((湿原へ下る急坂な木道の右脇10メートル先)。忠治の隠れ岩の南奥。
さざ波ができてしまい、逆さ篭ノ登山が歪んでしまった。
ハクサンイチゲ(池の平湿原指導員詰所脇)。
レンゲツツジ(地蔵峠湯ノ丸高原ホテル前)。




