行程・コース
天候
曇り時々晴れ(15時頃から雨)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越・小諸ICから湯の丸高原(地蔵峠)へ
湯の丸高原スキー場・無料駐車場・トイレあり・周辺に店多し
この登山記録の行程
湯の丸高原スキー場・無料駐車場(10:20)…リフト(5分)…ツツジ平(10:25・観賞)…鐘の標識(10:40)…湯の丸山山頂(11:20・昼休憩・三角点)(12:20発)…烏帽子岳への分岐(12:50)…中分岐(13:25)…白窪湿原(13:35・周遊10分)…駐車場(14:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天候はすぐれなかったけれど…予報を信じてオレンジ(レンゲツツジ)に染まる湯の丸山へ…山頂に群生するイワカガミも楽しみに登りました。翌日のツツジ祭り準備で賑わっていました。
なぜかカーナビが佐久南ICで降りて浅間山・高峰高原経由をしめしたので、その通り来ると高峰高原からオフロードを走らされました。なので帰りは小諸ICから岐路とする
朝10時時点で湯の丸駐車場(2か所)は、ほぼ満車状態、大型バスも4・5台停まっていました。でも何とか置けなくもないスペースがチラホラ…
天候も怪しいので、リフト(片道500円)を使ってショートカット…リフト下のツツジは、6・7分咲き、観光から登山までたくさんの方がいらしてました。リフト上のツツジ平は、まだ5・6部咲き、山頂に向けては、まだこれから…来週末頃からといった感じでした。昨年(6・28写真参考)に訪れた時はピークちょい過ぎでしたが、山頂に向けてオレンジ色の海が広がっていました。花のピークに当たるのは至難の業ですが、ツツジは場所・高度によっても咲き方が大きく変わるので長く楽しめるとも言えるかもしれません。
鐘分岐から先は本格的な登りが始まり、むかうのは登山者ばかりです。頂上へ近付く程マイヅルソウやゴゼンタチバナ・オーレン・イワハゼ・クロマメノキ・ウスノキといった白い小花が目につきました。振り返るとツツジ平が見渡せますが、やはりツツジでオレンジに染まるのは、もう少し先のようでした。
山頂のイワカガミはピークちょい過ぎでしたが、なんとか間に合ったかな…秋に咲くイワイチンの保護地帯にいっぱいに、かわいらしいピンクのイワカガミが広がっていました。イワカガミの名は葉が鏡のような光沢に由来するそうです。イワカガミの他に、ツガザクラやコケモモが群生していました。晴れていたら、浅間山は、もちろん富士山や北アルプスも見渡せる360度眺望が良い場所ですが、この日は残念でした。昼食をとり、三角点まで往復して烏帽子岳・白窪湿原方向へ下山します。
下山道では、咲き始めのサラサドウダンやスズラン・ズミなどがみられました。かなり急な下りなので足元に注意が必要です。前に三角形の烏帽子、後ろに丸い湯の丸が見える鞍まで来ると、ズミが満開で迎えてくれました。ここから針葉樹林を通って白窪湿原をめざします。針葉樹の下にはマイヅルソウやツマトリソウなどの日陰を好む花の群生がみられました。
白窪湿原上の分岐までくると、道が二股になります。どちらも白窪湿原にでるので近道になる左手をいきます。ジュラ紀のような大きなシダ類が生えていたり植生がかわります。
白窪湿原では、ズミやアマドコロが見頃をむかえていて楽しませてくれました。木道が整備されていますが、こちらへ立ち寄る方は少なかったです。アヤメの蕾が次の出番待ちをしていました。キャンプ場(トイレあり)の中を通ると、ウマノアシガタの黄色い絨毯が見事でした。駐車場までは砂利道が続きます。
小諸ICへの道すがら畑が続き、その脇にムラサキケマンの大群生が…思わず駐車してもらって写真に収めました。道の駅・雷電につくと雨がパラパラ…湯の丸方面は雨の様子でした。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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