行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
秩父鉄道三峰口からバスで日向大谷口
この登山記録の行程
日向大谷口(10:00)・・・会所(10:35)・・・清滝小屋(12:25/12:35)・・・両神神社(13:40/13:45)・・・両神山(14:20/14:40)・・・両神神社(15:00)・・・清滝小屋(15:40/15:50)・・・会所(17:00/17:10)・・・日向大谷口(17:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、梅雨の晴れ間に両神山に行ってきました。昨年、三峰神社から雲取山に登る途中で鋸状の立派な山容を見て、いつか再訪(20年以上前に一度登っています)したいと考えていましたが、東京からのアクセスが悪いためなかなか実行できませんでした。なお、帰りは日向大谷口18:37発の薬師の湯行きの最終バスを利用しました(このバスに関する詳細は後述)。
三峰口から日向大谷口行きのバスを利用すると歩き始めは10:00頃になります。バスには、梅雨の季節だったせいか、私も入れて5人が乗車しただけでした。歩き始めて30分ほどで、広葉樹に覆われた気持ちのよい渓流沿いの路となります。小鳥のさえずりを聞きながら登っていきました。渓流を離れると両神神社辺りまで急登が続きますが、始めは広葉樹の、高度を上げるに従って針葉樹の混ざる美しい森を登っていきます。ハルゼミが鳴いていました。他の信仰の対象となっている山もそうですが、実に素晴らしい森が残されています。
今回の登り(登山口からの標高差1,100m)は、前回の山歩きから1カ月以上も特に運動もしなかったうえに、暑かったせいもあってか、久しぶりに体力をかなり消耗しました。お恥ずかしいことに足までつってしまいました。山頂は岩場で狭いですが、到着した時間が少し遅かったせいか先着の4人がいただけでした。山頂からは奥秩父の山々が眺望できました。
帰りは、17:20発の三峰口行きの最終バスに間に合うように下山しましたが、登りの疲れがたたって急ぐと事故を起こしそうなので途中からあきらめました。次のバスは、18:37発の薬師の湯行きの最終バス(日向大谷口からの最終バス)になりますが、薬師の湯からのアクセスがないようなので、薬師の湯からタクシーで三峰口に行くことを考えていました。ところが、バスの運転手さんに聞くと、薬師の湯行きの最終バスは薬師の湯から小鹿野町役場行きになり、小鹿野町役場から西武秩父駅行きの西武バスに接続しているとのことで、結局、20:00頃には西武秩父駅に到着できました。事前に知っていれば、もっとゆっくりと美しい森を楽しみながら下りてこられたのにと思いましたが、今回でも山の中はかなり暗くなっていましたので、秋にこのバスを利用するのは無理だと思います。
いずれにしても今回の山歩きはいろいろと反省点がある山歩きとなりましたが、夏の本格的な山歩きのいい事前準備になりました。
フォトギャラリー:16枚
日向大谷口の登山路入口(バス停の反対側にあり、トイレは少し登ったところにあります)
登山路入口近辺の両神神社里宮(この鳥居をくぐって登って行きます)
広葉樹の美しい渓流沿いの登山路(渓流を4回左右に渡って登って行きます)
清滝小屋(水場(水道の炊事場)とトイレがあります)
産泰尾根の鎖場(鎖場が続きますが注意して登れば特に問題はありません)
尾根からやっと望めた両神山の稜線(山頂とこの付近以外は展望はほとんどありません)
両神神社(この付近まで急登が続きます)
両神神社の山犬(狼)
山頂付近の針葉樹の混ざる美しい森
両神山山頂の標識
山頂からの奥秩父(東側)方面
山頂からの奥秩父(西側)方面
両神山山頂
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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