行程・コース
天候
晴れ後曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
ムーンライト信州(立川‐甲府)
バス(甲府4:30‐広河原6:45)
この登山記録の行程
広河原(06:55)・・・白根御池小屋[休憩 10分](08:22)・・・小太郎尾根分岐(09:50)・・・北岳肩ノ小屋[休憩 20分](10:12)・・・北岳[休憩 20分](11:00)・・・八本歯のコル(11:55)・・・大樺沢二俣[休憩 10分](13:10)・・・広河原(14:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この日程で行くつもりではなかったが梅雨も明け、当日、えきねっとHPを見たところ予約できたので急きょ出発。
ムーンライト信州での乗車時間が短いのもあるが、ほとんど寝れないまま甲府駅に到着。
さすがに寝ないとまずいなと思いながらバス停をチェック。すでにバス停の周囲には好き好きに仮眠中の人がそれなりにいた。この段階ではどのように並んでいるのかわからないが、列の最後尾と思われるところに荷物を置いて仮眠。これが後に功を奏することとなる。その後、バス会社の人が現われて人数を数え…としているうちに気づけば長蛇の列となっていた。
この日はバス4台とのアナウンスがあったが、それでも乗り切れず、広河原まで2時間の道のりにもかかわらず、結構な数の立ち客もいた。1台目で座れてよかった。その後2時間爆睡し、なんとか睡眠時間を確保。
広河原に到着して登り始めるが、この日はかなりの登山客が訪れているようで渋滞。
ただ、この渋滞も白根御池小屋と大樺沢との分岐までで、というか白根御池小屋側に進む人が少数だったため、それ以降は自分のペースで歩くことができた。
白根御池小屋までの登りはそれなりに急ではあったが、足元もよく歩きやすく、また、日陰のため体力的にもよかった。
白根御池小屋から先は、一気に登りの険しさが増し、また、途中日が射して、体力的にけっこうきつい。さらに、この日は異常にアブがまとわりついてきた。
そうやって登っているうちにガスってきて、小太郎尾根分岐に着いた頃には、残念ながら眺望はなくなっていた。先週に続き2連敗…。
寝不足のなか3000mくらいまで一気に登ったのもあり、少し頭が重く、足の疲労度もかなりたまってきていた。そんなこともあり、肩の小屋で休憩した後の頂上までの道のりは、体力的にきつかった。
下山は、別ルートを選択し、八本歯のコル・大樺沢二俣を下った。
こちらは白根御池小屋側のコースに比べ全体的に上り下りともに人が多かった。また、道も急なガレ場で浮き石も多く、落石しないように歩かなければならず大変だった。
私は下りだったが、登りは非常にきつそうな印象を受けた。実際、山頂付近を見渡しての登りとなるが、相当な高低差なので気持ち的に辛そうであり、さらに、晴れた日には日が射すため体力的にも消耗しそうである。
大樺沢二俣を過ぎて広河原までの沢沿いの道は、途中、沢の中を通るような道となっており、ひとりで歩いていると、沢に迷い込んだのかと思うようなこともしばしば。
もっとも、水と緑豊かな光景はとても美しく、多くの人が行きにこちら側を選択したのもなんとなくわかるような気がした。
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